見出し画像

子供に壊されたくないものは一度も渡すな:育児

「それちょうだい!!」
「前はよかったのにー!!」

子供は大人が触っているものに何でも興味を持ちますよね。
特に機械系なのは男の子だからでしょうか?
私も昔、そういう機械がスキだった記憶があります。
何でも触りたくて、操作してみたかったです。

先日息子に、渡してしまって後悔している物が2点あります。
・カメラ
・聴診器

この2つです。

モンテッソーリ教育は、自由と同じ位ルール(規律)も大切にしています。
ルールを伝える上で大切なのは首尾一貫していること。
その時によったり、人によって変わったりするルールは子供にとって理解しづらく、混乱させてしいます。

いちばんていねいな はじめてのおうちモンテッソーリ 北川真理子

モンテッソーリ教育に興味があったので、読んでみた本ですが、その中の一節です。
この状況ではここまでOKとか、
この状況ではダメという、状況判断はまだ子供には難しいですよね。

できるだけルールをシンプルにしてあげておいたほうが、理解しやすく、自律につながるということは賛同できます。

始めは、
「カメラ、聴診器とか絶対興味あるだろうな。聴診器ぶら下げている写真とりたいし、」
「新たなものを触らせるのは刺激になるだろうから、触らせてあげよう。」
「おー楽しんでる楽しんでる。」

しかし、その操作方法に徐々に慣れてくると、扱いが荒くなってきます。
引きずって歩いたり、投げようとしたり。

いずれも、そこそこお値段がするので、
「もう触っては駄目。」
と、取り上げる羽目になってしまいました。

一度渡してしまうと、これは触って良いものだという認識になります。
途中で
「取り上げ!」
ってなってしまうと、
「あれ、以前は良かったのに」
というふうに行動が子供に対して一貫していないことになってしまいます。
だから、もっと乱暴に扱われたとして、投げられたとして嫌なものは予め渡さないほうが得策です。

逆に、渡さないというルールになっているもの
例えば、包丁を見ても
「欲しい」とは、ならないですよね。
ルールの一貫性は、子供にとっても親にとっても重要になります。

いまでも、
「カメラ触りたい。」
「聴診器どこ?」

と、聞かれます。

「ごめんね。あれは壊れちゃうからもう渡せないんだ。」
その度に心が痛くなります。
子供も困惑していることでしょう。

こうなるなら、初めから渡さなければよかった。

皆様はこのようなミスを侵さないように、お気をつけください。


#毎日投稿 #毎日更新 #毎日note #ひとりごと #ビジネス #note #日記 #エッセイ #人生 #インプット #アウトプット #情熱 #自己啓発 #目標 #変化 #行動 #note初心者 #書く #パパ #ママ #発信 #挑戦 #チャレンジ #書く習慣 #生き方 #人生論 #医者 #救急

よろしければサポートお願い致します!我が家はお小遣い制です(もちろん自ら望んでです!)頂いたサポートは書籍など勉強に使わせて頂きます!