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退屈の花 (6/6〜12の日記)
6月6日(土)
映画館へ行こうと決めていた。映画の時間は決めていなかったが、早くに目が覚めた。潜在的に楽しみだったのかもしれない。午前中に自転車に油を差し、タイヤに空気を入れ、洗濯を済ませた。
片道40分程度、自転車を漕ぎ映画館へ向かう。何度か通った道だが、市街部を抜けると田園が広がり変化がない。加えて行きの道は山から降りてくる向かい風でスピードが出ない。サイクリングの爽快感はないが、車のない自分
2020年5月27日(水)
こいつぁ忙しくなってきやがったぜ。やっと、ようやっと出口が見えたので、準備のために遮二無二に仕事した。動き回ったので、気づいたらYシャツの裾がびろんびろんとはみ出していた。
セブンイレブンに寄ったら、弁当として、魯肉飯が売っていて早速購入した。台湾には行ったことはないが、この台湾のソウルフード好きなのだ。ソウルフードと聞くと、会ったことのない誰かの大切な想い出を共有しているような気分になりません
2020年5月18日(月)
自治体の休業要請が解除されたものの、営業再開が見送られることになり、モチベーションが散開した。当然という思い込みで積み上げてきたものも崩れた。その判断基準というものも説明はなく、私は今途方に暮れている。
であるからして、家に帰っても何も手につかず、無心で昨日の日向坂で会いましょうをリピートし続けていた。贔屓されるときちんと照れる小坂菜緒さんがかわいい。気持ちの入っていない誉め言葉にも、ぐにゃぐに
2020年5月17日(日)
休みの日となれば、20代くらいまでは昼過ぎとかまで延々と寝ていられたし、寝ていたかったけど近頃は目覚ましをかけていなくても朝、目が覚めるようになった。昨夜の夕食の後、流しに放り投げたままの食器を洗い、洗濯をするなどしていると午前中が終わっていく。必要最低限のことを済ますものの気力が湧かない。インプットとアウトプットのバランスがおかしくなってるのかもしれない。自粛中に限らず、自分の場合は人と話すこと
もっとみる2020年5月14日(木)
2日ぶりに仕事へ行ったら営業休止中とはいえ、まあまあやること見つけて、動き回っていた。それにしても最近は身体が重くなった。お腹周りもだらしなくなって、年齢ばかり感じる。実はこの“最近は”というのが何年も続いている。つまり更新し続けているのか。明日の自分は今日よりもっと太い私。体重で言うとそんなに変わってない。
緊急事態宣言が、自分の住む地域でも解除された。解除されること自体には、嬉しい気持ちもある
2020年5月13日(水)
鏡を見て、髪の短さに落ち込む。あと何回繰り返せば、これに慣れるだろうか。まだ人に会ってないから、誰か「ソンナコトナイヨー!!」って言ってほしい。
今週末から一部地域でのシネコンの営業再開がアナウンスされ始めている。商売や採算を考えつつも、まずは営業を再開しないことには始まらない、というムードを感じる。本来あるべきだった新作公開が軒並み上映延期となっているため、各チェーンとも過去作を掘り起こしてき
2020年5月12日(火)
伸びすぎた髪の毛の鬱陶しさに我慢できなくなって、床屋へ行った。一応、密になってしまうことが頭にあったので、朝に電話して営業してるかと、空いている時間を聞いてから行った。まあ朝早かったし誰もいませんでしたね。話したら、当たり前だけど、お客さんは減っているそうだ。引っ越してきてから、いい感じに自分にしっくりくる店に出会えなくて、毎回髪を切るところを変えているのだけど、今回は店も店主もよかった。ただし「
もっとみる2020年5月11日(月)
出世にはあまり欲を持っていないと自覚しているけど、同時期に入社した人や、自分より若い正社員に(これは雇用形態的にしょうがないのだけれど)役職がついて行くのを見ると複雑な気持ちにはなる。これは、自分が評価されていないと感じる気持ちもあるし、もっと根源的に競争にさらされていることを痛感してしまうからなのかもしれない。一方で横並びで個性を活かさない社会や教育にも嫌悪感を感じたりするのだから、いよいよ自分
もっとみる2020年5月10日(日)
お昼に初めて親子丼を作ってみた。なかなかいい感じでつくれたような気がする。クックパッドのレシピをそのまま鵜呑みにして作ったら、3〜4人前の分量ですぐに食べ切れないということをよくやってしまう。あとは、よく出来て美味しかったものを、再度作るとなんか違う味になることもよくある。ちなみに夜の和風ひき肉豆腐も作りすぎた。
Netflixオリジナルの『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』と『マイヤーウ