2020年5月20日(水)〜25日(月)

ダラダラしてばかりで、休業要請が解除されているのに営業が再開出来ないモヤモヤに包まれたままモチベーションも上がらず、無心でペルソナ5ザ・ロイヤルの2週目プレイに勤しんでいた期間の記録になる。頭を使わず、反復する作業を続けることの快楽性みたいなものをどこかで感じながら。

5月20日(水)
月曜以降、気力を失ってしまって何か行動を起こす気にならない。1日中ゲームをしていた。

5月21日(木)
この前、夏になったと感じたのに、急に寒くなった。朝起きた時にスマホの天気予報を見たら11℃だった。落差よ。仕事へ行ったが特に取り組むことがない。

5月22日(金)
なんだかんだ自炊は続けている。スパニッシュオムレツと、なすの肉巻きを作った。でもあまり食欲がわかなくて、腹回りが重たい。ゲームの合間で、ぺこぱのラジオを聞いたりした。オードリーからの影響もあるけど、所謂やさしいツッコミ好きだな。
夜に配信番組を3つ見た。日向坂のSHOWROOMは、渡邉美穂さんが、かとしとみーぱんの聞き役に徹し、合いの手を入れ、進行をこなす手腕に舌を巻いた。ロロのリモート演劇もよかった。1話はシンプルな会話劇だったけど、2話は照明が暗転した時の演劇における暗闇を再現しようとしていたり、ファンタジー的な要素があったり、実験精神を感じた。夜、寂しさに囚われそうな時にフッと思い出が降りてきた時間が、具現化したような作品だと感じた。
その後、小泉今日子が出ていると見かけてDOMMUNEをつけてみた。「文化芸術復興基金をつくろう」という趣旨で、自分の見た時間帯では映画の関係者が次々とコメントしていた。ミニシアター支援の話など文字では見ていたが、生の声を聞くのでは逼迫度がまるで違って感じられる。自分の状況と照らし合わせて考えてみて、羨ましさと焦りを感じてしまった。この2ヶ月あまり、何も動き出すことが出来ず、ただやり過ごすようなことしかできなかったから、行動が起こせていることや、自分が貢献できるコミュニティがあることに、こちらはジリジリとした気持ちになる。そんな風に考えていたら、自分の欲望もぼんやりと感じることが出来てきた。産業よりも文化に従事したいのかもしれない。これから考えていこう。

5月23日(土)
話題になっていたアルバム2枚を聞いてみた。藤井風のアルバムかなり好きだ。伸びと粘りのある声に引き込まれてしまう。あとは、ずっとゲームをしていた。

5月24日(日)
2日ぶりに仕事へ行く。相変わらず上司と2人では会話がない。帰宅してオードリーのオールナイトニッポンをタイムシフトで聞いた。若林が、春日の子どもはいじらないと言い切っているの、親と子どもの人格は違うとはっきりと区切っていていいなと思った。でも、切り込んで笑いになるのも聞きたい気持ちもある。
激レアさんを連れてきたの録画を見た。名もなき人たちの半生が垣間見られるのが、自分が感じるこの番組の醍醐味なので著名人が出てくる回はどうでもよくなってしまう。でも、バレーボール選手の中学生時代はスポーツ漫画のようで先の展開が気になるわくわくさがあった。あひるの空みたいだ。
寝る前に坂道のバラエティ番組を見た。各番組ともリモート形式になっていてMCとのやり取りの違いが如実にある。乃木坂とバナナマンなんてキャッキャッと話しているだけの30分なのに、それで面白かった。

5月25日(月)
首都圏の緊急事態宣言も解除され、やっと職場が動き出しそうな雰囲気がしてきた。いつもより電話のやりとりが多かった。
乃木坂の新曲がYouTubeで解禁されていて、関連したSHOWROOMの番組が19:00からあったのを見ていた。OGを担ぎ出す戦法はAKBやモーニング娘にもあったけど、現役で頑張っているメンバーに水を差すような形にどうしたって見えてしまい、好きではないのだけれど、今回はちょっと意味合いも異なるし、意義も分かるのでまあいいかという気持ちだ。曲はいつもの乃木坂のクオリティでよくも悪くもない。企画を評したい。


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