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118回 医師国家試験 公衆衛生関連
今年も医師国家試験を受けた皆様、お疲れ様でした。
さて、今年も医師国家試験の公衆衛生の問題を振り返ってみたいと思います(118回)
ちなみに今年は昨年と比べると薄味な印象でした。
一方で、厚生労働省の方々の意思を感じ取ることができたのは例年通りといった印象です。
今回も印象に残った問題をピックアップしてみました。
A問題
A2,A7 ヒートショックとたばこ
いずれも是非おさえておいて頂きた
「小説みたいに楽しく読める解剖学講義」(著:村上 徹)を読みました
滅多に本を頂くことはないのですが、この度、村上先生から本を頂戴いたしました。ありがとうございました。
早速ありがたく拝読いたしました。
今回は久々投稿でその感想文になります。
さて、この本の紹介をする前に、解剖学について前段となる知識が必要になるかと思います。
解剖学は多くの医学部では2年生前後で行われることが多いです。
1年生のうちは教養の授業がメインの大学が多いと思われますので、医学部らしい
2023/3/24 出版から2周年です
気づけば「忙しい人のための公衆衛生」出版から2年も経つようです。
本当に皆様、ありがとうございます。
この2年間の間に、少しずつ変化も出てきており、
教科書や参考図書として採用されたり、
初学者おすすめの本として紹介されたり。
2年目は自分にとって嬉しい変化が多かったです。
手にとって頂いた皆様に感謝申し上げます。
また、ご紹介いただいた方々も本当にありがとうございました。
(ご迷惑がかかると
117回 医師国家試験 公衆衛生関連
さて、117回医師国家試験の公衆衛生の問題を振り返ってみたいと思います
面白くない問題は見てもしょうがないので、そうではない問題を見ていきましょう
(面白くない問題とは、知っているか知らないかを単に問われているだけの問題です)
A問題
A48 呼吸困難を主訴に来院した症例
「建築現場で解体作業のアルバイト」ときたら産業医は全員「!?」となるはずです。
というのも、今まさに世の中では、建築物解体
Factorioから学ぶ世の中のこと(鉄)
Factorioというゲームをご存じでしょうか
不時着した惑星で、資源を開発して、ロケットを開発して打ち上げることを目的としたシミュレーションゲームです
一時期かなり話題になったゲームで、私も少しだけ触って非常に面白かったので、今の世の中に落とし込む作業をすることにしました
最先端で専門的な話はせずに、面白さ重視で書こうと思っています
ただ、不足などあれば是非コメント頂けると嬉しいです
不定期に更
2022/3/24 高等教育に思うことと拙著の理念
さて、拙著「忙しい人のための公衆衛生」を出版してから約1年が経とうとしております。
これまでにも少なくない数の方から御感想を頂いており、嬉しい限りです。あらためまして、ここに深く感謝申し上げます。
この期間の間に、この本に込めた想い、この本の役割、私がどういう思いでこの本を執筆・出版するに至ったかなどをお話する機会を頂きました。
この機会に、そのような機会でお話したことについて、記し残しておきた
これから医学部に入りたいと思った方へ 〜 医学部で大変なこと 〜
書こうと思った内容を急遽変えたので、今回は少し昔話を。
もう大分昔の話なので、多少史実(?)と異なる部分もあるかもしれませんが、お許しください。
医学部に入ると大変なこととといえば、もちろん勉強が大変、と思うかもしれません。
実際勉強はものすごく大変です。
(部活動が盛んな大学であれば、部活動に入ることがほぼ必須になるような状況もあると思いますが、これは部活さえ選んでしまえばいい問題なので、そ