マガジンのカバー画像

O.N.E

17
徒然なるままにつらつらと
運営しているクリエイター

記事一覧

書き続ける日々

書き続ける日々

気がつけば7月。2024年も下半期がスタートした。
ここのところ、noteを書いていなかった。確認したら前にnoteを書いたのはGW明け(!)で、1ヶ月以上あいてしまっていた。それだけではなく、本もあまり読めていない。でも前にさんざん言って(書いて)いた、「読書欲が低迷している~」とかそういう理由ではない。
たしかにnoteは書いていなかったけれど、文章はずっと書いていた。公募の締切が6月末だった

もっとみる
長い休日のあと、徒然なるままに

長い休日のあと、徒然なるままに

GWが過ぎ、少しずつ日常が戻ってきた。
近頃はすっかり初夏を通り越して夏の陽気、と思っていたけれど、昨日今日はどんより曇り空、時折雨がぱらついている。まるで連休明けのわたしたちの心境を表しているみたいだ。
いつ暑くなっても大丈夫なように、休みのあいだに製氷機のお手入れをして新しい氷もたっぷりつくっておいたのに、それらが活躍するのはもう少し先になりそう。

そういえば、この長い休日のあいだに、またひ

もっとみる
桜の季節に思いを寄せて

桜の季節に思いを寄せて

2024年4月14日、日曜日、快晴。
久しぶりに東京の街へと出向いた。実に4年ぶり。
目的はライブ。これまた実に4年ぶり。

これまた久しぶりに電車に乗ったら、こんなに揺れたっけ?と思ってしまうくらい揺れて、小説を数ページ読んだだけで酔ってしまった。東京の街はあい変わらずたくさんの人で溢れていて、どこへ行っても話し声が絶えなかった。言語も目の色も様々で、4年前の今頃の、思いがけず簡単にどこかへ行く

もっとみる
諦めることと決意

諦めることと決意

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるにも関わらず、春分を過ぎたここ数日、ずっと寒い日が続いている。しかもコロコロ変わりやすい天気までセットでついてきて、さっきまで晴れていたのに少し目を離した隙に吹雪いていたり、その逆も然りだったり。そのせいか、久しぶりに一家全員で風邪をこじらせてしまった。コロナインフルその他ではなかったから良かったとはいえ、子の鼻風邪は日常茶飯事、花粉の時期も相まってティッシュ

もっとみる
冬晴れの日、徒然なるままに

冬晴れの日、徒然なるままに

2月が始まったと思ったら、もう半月が過ぎようとしている。

季節の中心にはバレンタイン。バレンタインに関係なく年中チョコレートを口にしているわたし(だから痩せない)だけれど、冬はよりチョコレートが恋しくなる。ホットココアも。あの、舌の上を転がっていく甘さを、本能的に欲しているのだろうか。そう思った直後、でもまあ夏だとすぐ溶けちゃうもんな、と妙に現実的なことを考える。とはいえ、イベント用に設けられた

もっとみる
雪の日、徒然なるままに

雪の日、徒然なるままに

今季何回目になるかわからない最強寒波の到来で、雪が降ったりやんだりの1週間だった。時折青空が見えることもあったのだけど、氷の粒に近い雪がぱちぱちと窓ガラスを叩きつけているのがほとんど。風邪が強くて、雪が「降っている」というよりは「飛んでいる」ような感じだった。これが顔にあたるとまあ痛い。
週間天気予報を見てもなかなか天気が回復する見込みはなくて、今の時期は仕方ないかー、と少し諦めモード。

外のよ

もっとみる
2024

2024

新しい1年がスタートして早1週間。
まだ1週間か、という気持ちと、もう1週間!?と感じる気持ちが入り混じっている。

1年が始まったその日のうちに、信じられないような光景を目の当たりにするとは思いもしなかった。言葉にならない悲しい出来事が続き、目を背けるように本を読んだり別のことを考えるようにしていた。後ろめたい気持ちもあった。だけど、そうでもしないと不安で押しつぶされそうでたまらなかった。

もっとみる
年の瀬の日、徒然なるままに

年の瀬の日、徒然なるままに

目まぐるしく日々が過ぎ、2023年最後の月が今年もやってきてしまった。
師走。先生も走るくらい忙しい月。なかなか自分の思うようには動けないけれど、できる限りやり残しがないように過ごしたい。

疲れてはいるのだけど何となくまだ眠れない感じなので、久しぶりに徒然なるままに書き出してみる。

①インプット

9月以降、読書ペースが落ちたままイマイチなこの頃。本を開いても、数ページ読んだら満足してしまうこ

もっとみる
晩秋の日、徒然なるままに

晩秋の日、徒然なるままに

10月も今日で終わり。毎月言っているけれど、今月もあっという間だった。毎月どころか毎週「今週もあっという間だったー」、毎日「今日もあっという間だったー」と言っている気がする。徒然なるままに今月のことを少し思い返してみようと思い、久しぶりにnoteを書いている。

……ここまで読んで、「いやいやいや、たしかに随分ご無沙汰なnoteですけど、あなたそういえば『書く習慣1ヶ月チャレンジ』してませんでした

もっとみる
秋分の日、徒然なるままに

秋分の日、徒然なるままに

ここ2・3日降ったりやんだりしていた雨が、一気に秋の気配を連れてきた。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り。

今年は土曜日だから3連休にはならないけれど(祝日が土曜日に被ると休みが相殺されるの本当にやめてほしい)、今日は秋分の日。明日からは、昼よりも夜の方が長くなっていく。そういえばここのところ、夜クーラーをつけっぱなしにしなくても快適に過ごせるようになった。心なしか前よりも深い眠りにつけ

もっとみる
夏の終わりの会話劇

夏の終わりの会話劇

8月も残すは今日と明日の2日間となったのに、猛暑が一向におさまる気配がない。部屋の中はクーラーのおかげで涼しく保てているけれど、それでも汗がふき出してくるほどだ(たんに自分が汗っかきなだけでもあるが)。

このまま永遠に夏が続くんじゃないかとも思うけれど、そんなわけは、まるでない。夜の七時頃まで明るかった空は、今ではすっかり宵闇に包まれているし、ひぐらしの声はぐんと遠のき、代わりに鈴虫の声が聞こえ

もっとみる
立秋の日、徒然なるままに

立秋の日、徒然なるままに

うだるような暑さが続いている。
今日は立秋。夏から秋へと季節が移り変わる頃らしい。たしかにいつもよりも空の青が淡く見えるような気もするけれど、吹き付ける熱風にはとてもじゃないがまだまだ秋は感じられない。

ぼんやりしているうちに、8月もすでに1週間が経過していた。
このままではマズイ、と、ゆるーく、インプットとアウトプットの目標を立ててみた。暑くて外に出る気が起きない(むしろ外に出る方が危険な時も

もっとみる
夏の日、徒然なるままに

夏の日、徒然なるままに

日々の雑感や日記をまとめておくマガジンのタイトルを変えてみた。

これまでは、「きょうの空模様」というタイトルだった。大好きな小川糸さんの日記エッセイ『今日の空の色』を(勝手ながら)オマージュしたタイトル。あの本のように、日々のできごとをつらつら書いていけたらいいな、なんて思って。ところが、何の変哲もない毎日を繰り返している(それはそれで平穏でとても良いことではあるのだけど!)うちに、ぱたりと何も

もっとみる
2022→2023

2022→2023

note書こう、書きたい、でも書くまでもないことかなー?みたいなループがずっと蠢いていて、気がついたら3ヶ月も空いてしまっていた。あっというまに年の瀬になり、明けましておめでとう〜と言っていたらもう三が日も過ぎた。
折角だから書き初めとして、2022年のことを振り返りつつ、2023年のことを考えてみようと思う。

2022年を漢字一文字で表すなら、ズバリ「生」。
出産、そして母親としての生活がはじ

もっとみる