見出し画像

長い休日のあと、徒然なるままに

GWが過ぎ、少しずつ日常が戻ってきた。
近頃はすっかり初夏を通り越して夏の陽気、と思っていたけれど、昨日今日はどんより曇り空、時折雨がぱらついている。まるで連休明けのわたしたちの心境を表しているみたいだ。
いつ暑くなっても大丈夫なように、休みのあいだに製氷機のお手入れをして新しい氷もたっぷりつくっておいたのに、それらが活躍するのはもう少し先になりそう。

そういえば、この長い休日のあいだに、またひとつ歳を重ねた。
偶然なのだけど、誕生日の日の『おかあさんといっしょ』(毎日お世話になってます)で『だれにだっておたんじょうび』という曲が歌われていた。まさか誰よりも先にうたのお兄さんお姉さん、体操のお兄さんお姉さん、そしてコロナ渦を経てスタジオに帰ってきたキッズに「おたんじょうびおめでとう~!」を言ってもらうとは思いもせず、朝から泣きそうになってしまった。笑 偶然とはいえ、ありがとう!笑
昨日は約半年ぶり(!)に美容室で髪を染めて、来る夏にむけて少し切ってすっきり。気持ちを新たに、またがんばろう、という感じ。


話は変わって。

ここ2、3ヶ月……と思っていたけれど、なんだかんだいって2024年が始まってからずっと低迷していた読書欲が少しずつ戻ってきたことも嬉しい兆し。やっぱり呼吸するように本を読む日々を送りたい。
いま読んでいるのは、よしもとばななさんの『ミトンとふびん』、そして柚木麻子さんの『終点のあの子』。どちらも感情の揺らぎや繊細な心理描写に強く胸をうたれる物語。

本を読んで心が動くたび、「自分が書いているものは誰かの心を動かすのか?」と考える。そしていつも、「いや、こんなに動きはしない」と思って、そしてがっかりする。
いや、がっかりしてどうするんだ。がっかりするくらいなら、自分自身の心をも動かすくらいのものを書かなければならない。一喜一憂し続けていたらキリがない。最近は、そういう気持ちで書いている。そして行き詰りつつもある……。
それだけ本気で向き合っている、と思って、どうにか踏ん張りたい。次は諦めたくない……!

ちょっと脱線したけれど、最近読んだ本についてのnoteはしばらく書いていなかったから、それも近いうちにまとめよう。

ふと、前に好きなバンドの人が「意識して本を読むことにしたらPCやスマホを見る回数が減った」「本を読まなくなったんじゃなくて、もともと本を読んでいた時間にスマホを見ているのかと思って。そういう時間に本を開くようにしたらなかなか効果があるなと思った」というようなことをSNSでつぶやいていたのを思い出す。
そして、いや、それってまさしくわたしじゃん……と居た堪れなくなった。本を読む時間がない、とか、本を読む気が起きない、というのは言い訳で、ただただぼーっとスマホを眺めていることに時間を費やしている。その自覚があるからこそ、居た堪れなくなった。

ということで、5月は「スマホをつい見てしまう時間こそ、本を開く」。これを実践していこうと思います。この1週間はダメダメだったから、ここから!明日やろうはばかやろうということで、今日から頑張る!笑