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秋分の日、徒然なるままに

ここ2・3日降ったりやんだりしていた雨が、一気に秋の気配を連れてきた。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り。

今年は土曜日だから3連休にはならないけれど(祝日が土曜日に被ると休みが相殺されるの本当にやめてほしい)、今日は秋分の日。明日からは、昼よりも夜の方が長くなっていく。そういえばここのところ、夜クーラーをつけっぱなしにしなくても快適に過ごせるようになった。心なしか前よりも深い眠りにつけているような気がする。

つい1週間前は、謎の夢をみることが多かった。
しかもその内容というのが、良くない知らせを聞くとか、なぜか毒親のもとで暮らしている(実両親も義両親も全然そんなことないのに!なんなら自分だってもう親なのに!)とか、SNSで個人情報を晒されるとか、妙にリアリティのある悪夢ばかりで、眠って起きてもかえって疲れるばかりの日々が続いていた。
今思い返せば、本来の「9月」という季節にそぐわない暑さのせいだったのかもしれない。

もしかしたらまだ数日は暑い日があるかもしれないが、空の色や風はもうすっかり秋のものだ。
小さい頃はいちばんよくわからない季節だと思っていた(他の季節にはある長期休暇がなかったから)けれど、今では秋がいちばん好き。気持ちが弾むと、読書も進む、食欲も進む。笑
ただ、自覚した途端にあっという間に過ぎ去ってしまうのも、また秋。四季は均等にあってほしい。言葉で表すなら、

春春春夏夏夏秋秋秋冬冬冬

というふうに。ここ何年かは

春春夏夏夏夏夏秋冬冬冬冬

って感じがする。(伝わるだろうか)

長い長い冬への小休止。
もう少しゆっくり居座っていておくれ、と願ってやまない。