記事一覧
なぜ女子が動けるのか、について
8月19日、友人から声を掛けてもらい、1日だけの食のイベントに参加させて頂きました。本来私なんぞが参加するわけのない、若いシェフの方々が羨ましがるようなイベントです。
これ以降、イベントの詳細の記事などではありません。ご興味のない方、ここでスルーして下さい。思い切り場違いな職種で参加した私の視点の人間観察という記事になっています。
私は、午前、午後のコースに添えるパンの一つを担当させて頂きまし
年末正月が憂鬱だと思う事について
昔からですが、この時期楽しい思い出はあまりありません。まあ近くに両親いますが、1日帰るだけで自分の家に戻ります。
記事に書いた事がありますが、実家は夫婦喧嘩が日常茶飯事の崩壊家庭でした。
似たような環境の方は、よくお分かりでしょうが、長く休みが続く時期あるあるの喧嘩勃発で針のむしろな時期でもあるんですね。
だからこの時期の家族で過ごしたとかいう話も、ネットの記事も、まあわざわざ好き好んで見たり
フランスでパン職人③
フランスでパン職人②で書いたように、
ルーアン(パリより北の地方都市)のCFA(職業見習い養成学校)入学後、見習い受け入れ先を学校の担当女性がいくつかピックアップしてくれます。
その担当者と一緒に顔見せに行った後、一人で行き、見習いを始める日や時間等の詳細を告げられます。
見習い先になった3軒の店のうち、2軒はルーアンの個人店。1軒は、パリでチェーン展開していた店。いずれもパンと菓子を置いてい
フランスのバゲットの話
住んでいる場所が田舎だけに、ハード系のパン(基本、これも日本語)を作るという話になると、やっぱり“フランスパンとか?”と返されます。
バゲットですね。
基本的に、バゲットは2種類あります。
1つは、“バゲットオーディネール”
“バゲットノーマル”とか呼ばれる、いわゆる普通のバゲットの事。パン生地は、目が詰まってふんわりしています。
パン屋によっては、皮が硬く焼けないよう、プラック(アルミ製の波
パンの工場(こうば)、保健所の許可申請をする
保育室のスタッフに無理言って来たもらい、私は、保健所からのパンこうばのチェックに立ち会いました。
申請前に必要な設置基準の相談(無料)に行き、指示された通りの物だけを準備しました。本やネットでも情報は手に入るのですが、前もって一度行かれる事をお勧めします。
すでに、電話や相談で情報は伝わっていて、なんとなく顔見知り感も手伝って、検査も10分弱程で終了。あっさりと許可をもらえました。(許可通知が
フランスでパン職人②
フランスのブーランジェーとパティシエの資格(職業適性資格)を持っているわけですが、あくまでも”その職業に就く事が出来る”というだけのものです
学校では、1週間の授業、2週間店で仕事を繰り返しながら、次の年の国家試験を合格した後、その資格を得て職人として仕事を始められます。その1番底辺の資格レベルがCAPと呼ばれ、(私は、CAP boulanger )その上、また上、そして最上級がMOF(meil