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なぜ女子が動けるのか、について

8月19日、友人から声を掛けてもらい、1日だけの食のイベントに参加させて頂きました。本来私なんぞが参加するわけのない、若いシェフの方々が羨ましがるようなイベントです。

これ以降、イベントの詳細の記事などではありません。ご興味のない方、ここでスルーして下さい。思い切り場違いな職種で参加した私の視点の人間観察という記事になっています。


私は、午前、午後のコースに添えるパンの一つを担当させて頂きました。

パンは、作って持っていくわけで、当日は切り分けるのみ。個人的には忙しくもなんともないので、緊張しまくってピリピリしているシェフの方々の後ろでひたすら人間観察してました。←役立たず

シェフとその他のスタッフ以外に、高校や専門学校の生徒さんも参加されており、シェフの方々の笑顔ゼロのピリピリした感じと、それが伝わるけど何していいか分かんない…と無表情でオドオド、キョロキョロ…(笑)の学生さん方。

しばらく指示を出すにつれ、女子学生は、それなりに対応して動ける、返事が出来る、のですが、悲しいかな、男子学生(高校生クン達でしたね)は、そこまでいかず…。(いくわけないんです)

「男子、ダメだ…」とシェフらから言われる始末…。

なぜ女子が、状況判断して男子よりも動けるのか。


※以下は、私の個人的考察です。

私は、合計で20年以上、保育や子どもの仕事に携わっています。私からしたら、そりゃそうだろと思うのですが、(少なからず一般家庭で育った)男子は、小さい時から母親の扱いが確実に違います。女子と。2歳児で靴を履いたり服の着脱が出来るようになるのは女子が早いです。お喋りは、”脳の違い”らしいので仕方ないですが。

母親は、異性の男子に甘々です。カワイイんです。いつまでも赤ちゃん扱いするので、結果的に自分で何もできない人に仕上がります。一人っ子男子は、これが顕著です。ヤバい程です。で、4~5歳になって、”男の子なのに”と急に男を要求し始めるのですが、無理な話なんです。母親がずっと身の回りの事を先回りしてやってしまった結果なので。

ちなみに保育園のお迎えで、足出したまま靴を履かせてもらうのを待っているのは、基本母親の時。父親の場合は、さっさと靴履いてます。気づいてないの、母親だけです。2歳児ですよ、2歳児。

横道に逸れましたが、上記に対して同性の女子には、母親が割と”自分でやって”扱いをするので、2歳でいろいろできる人に仕上がるというわけです。

スタート時点でこんな感じで差がついており、その先も母親が先回りして世話をする環境は続き、女子よりもいろいろな事が家庭内で許される男子は、中学生になっても高校生になっても差がついたままなんですね。

で、「男子、女子よりもダメだな…」と言われてしまうのです。

これが、仕事をしだすと、逆に男子がぐんぐんと伸びて来るんではないでしょうか。コレ、競争心や野心が女子と違うからではないかと思います。(個人的観測です)恋愛や結婚する事、家族を持つ事などが段々優先事項になり始める女子は、なおさら先の二つは、あまり考えなくなるでしょう。(エリート層だとまたそれは違うでしょうが)

”子孫を残す事”がヒトの最大目的だという事を考えたら、若い男子が、四六時中異性の事を考えているソレと同じだと思います。なので、”女は、恋愛とか結婚とかばかり考えてる”という事を言う輩は、あまり賢くない思考の持ち主かと思われます。


えらく話がそれましたが、要するに、男子は幼少期から女子と違う扱いで育つ人が大半でして、仕事を始めて使えるようになるのに少しだけ時間がかかるのではないでしょうか、というのが私の個人的見解です。

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