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また好きな人がいなくなる

午前中、バゲットのレッスンをして、午後からお花のレッスンに行きました。

お花の先生、同い年で転勤族の方で数カ所で生活してきたとの事。

あちこちで生活してきた人なので、良い意味で執着がないです。他人は自分と違うという事が前提というのが、話をしていてよく分かるんですね。

当たり前じゃん、と思われるかもしれませんが、特に田舎から出た事がない人の多くが自分と他人が同じと思ってます。

“普通は” という言葉が常用語で、他人が意に反することを言うと怒り出すという人、多いんです。残念ながら特に女性に。

フランスから帰った後、しばらくはこれで結構失敗してきてます。今は時間も経ってるんで、特に田舎から出た事がない人と話す時は、かなり言葉を選びます。

で、田舎特有だと思うのですが、一見良い人が多いのですが、多くは良い人と思われたいというのがベースにあるので、本音を言いません。
言葉も選ぶので、私の言葉にもいちいち反応するんですね。

なので、かなり疲れます…。

下品な言葉が終日飛び交う、フランスん時のパン屋の作業場が懐かしくなります。スリランカ人やアフリカンの職人達は元気かな…。

忖度なし+感情丸出しなので、口論も日常でしたが、いろんな意味で楽しかったです。

で、話はお花の先生に戻りますが、年明けに関西に引っ越すのだ、と。

親しいお友達ではなく、先生と生徒の関係でしたが、素直で可愛らしい先生だけど、自分と他人の境界線はしっかり置く人で、私はこんな人好きだな…と常に思える人でした。

すごく少ない親しくしてもらえる人って、考えたら都会に長年いたけど帰ってきて1人自営してる人、海外から離婚して帰ってきた人、あちこちにいて離婚して帰ってきた人…なかなかの苦労人が多く、刺激をもらえる人が多いです。

自分も誰かからそんな風に思ってもらえる様な人でいたいな…と思いながら、コレを書いています。
中年になるにつれ、出会いが少ないだけに、別れは寂しいです。

私と同じお一人さま、今日はどんな1日でしたか?

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