310th Street

2011年1月に開業した脱毛サロンを閉店し、2020年12月末に夫(米国人)の故郷、ア…

310th Street

2011年1月に開業した脱毛サロンを閉店し、2020年12月末に夫(米国人)の故郷、アメリカ中西部のド田舎へ移住。 アメリカ生活の記録として、また、得意分野であるワックス脱毛やシュガーリングについてランダムに投稿していきます。

記事一覧

🇺🇸で出産する

1-14-2023 0:02 13日の金曜日に生まれるのを 避けるかのようにして 無事に出てきた息子、モンキー(仮名)。 🇺🇸では主流の無痛分娩ではなく、 激痛分娩をあえて選んだ…

310th Street
1年前

🇺🇸で妊婦になる。

更新をサボっている間に、 新しい命を授かった。 現在 26週のわたしたち。 経過は至って順調。 これがはじめての妊娠なので 日本とアメリカの違いを 比べることは難しいの…

310th Street
1年前
1

アメリカで車を買う

アメリカは、地域によるだろうけれど 車がないと生活できないところが多いから、 14歳(だったかな)になるとみんな運転の仕方を学び、 16歳(だったかな)になると 自…

310th Street
2年前
3

塀の外

ええ、もう4月も終盤ですよ。びっくりするね。 夫の実家暮らし 1年2ヶ月を経て、 アメリカアパート生活もあっという間に1ヶ月が過ぎました。 いいね。 自由だね。 楽…

310th Street
2年前

水際対策中の日本へアメリカから帰国した記録

久しぶりの 10時間超フライト。 物々しく、仰々しいこのご時世。 家族や友人に会うために 意を決しなければいけないとは… 一年前に移住したときの見積もりは 甘かった…

310th Street
2年前

記録

ワタシの夫の母ちゃん つまり ワタシのお義理母ちゃんだが、 彼女は気難しいところもあるが 良いアドバイスをくれる。 少し酷なことでも言わなきゃいけないことはスパッと言い…

310th Street
2年前
4

オミクロンくじ - あなたならどうする?

楽しみにしている日本への一時帰国まであと2週間。 ① アメリカから入国する人は有無を言わさず 3日間の【 強制隔離 】を決定した日本政府。 + ② オミクロン株に感…

310th Street
2年前
2

ちーちゃん

ワタシたちが一報を聞いたのは、 あなたがこの世界に別れを告げてから 2日も経ち、夜を迎える時刻だった。 その知らせは唐突すぎて、 服の上からでも 心臓が動いているのが…

310th Street
2年前
3

米国🇺🇸エステティシャン試験

✨写真は本文と一切関係ありません笑 ワタシが住んでいる州は 珍しくて、 試験は筆記だけ。 実技もある州が多い中、 良いか悪いか別として ラッキーだと密かに思っていた笑 …

310th Street
2年前
2

600時間 修了

今年の3月( 自分の誕生日の日 )から はじまった、 美容学校 エステ科 の履修を 7/17 土 18:45 で 修了した。 定められた時間を学習したことが 証明できないと、 エステ…

310th Street
2年前
1

かおりん

かおりんとは 8年くらいの付き合いになる。 初めの頃は かおりんはとても 控えめな印象があった。 控えめだけど、 ワックス屋として真剣なことが 伝わってくる人だなと思…

310th Street
3年前
1

デリケートな話

差別はよくないことだと みんなが言う。 その割にはみんな 差別し合う現実もある。 差別ってゆうと 敏感に反応する人が多いけど、 アメリカに来て 特に学校に行き始めて…

310th Street
3年前
2

面接

忘れないために 記録として。 この辺では老舗のワックス屋さんへ 面接に行ってきた。 オーナーの女性と マネージャーの女性と ワタシ ワタシとマネージャーは椅子に座り、 オ…

310th Street
3年前
2

ことばのあや

よく、 正しい◯◯ って表現を見聞きする。 ワタシも使いがちだけど、 よくよく考えていくと、 正しいの基準はどこなの って疑問にぶつかる。 いちたすいちはに みたい…

310th Street
3年前
2

アメリカの人々 - 学校編②

学校がはじまって早くも 2ヶ月が経過。 週に3回だけだけど、 1日10時間を一緒に過ごす クラスメイトたち。 本当に個性豊か。 みんなアメリカ育ちではあるけど、 血は…

310th Street
3年前
1

本音。

インスタライブは難しい。 そう感じるのは、ワタシがバカ正直とゆうか、 思ったことが顔にも、口にも出るから。 怖い人、厳しい人、 てゆう印象を与えてしまうのは昔からで…

310th Street
3年前
3

🇺🇸で出産する

1-14-2023
0:02
13日の金曜日に生まれるのを
避けるかのようにして
無事に出てきた息子、モンキー(仮名)。

🇺🇸では主流の無痛分娩ではなく、
激痛分娩をあえて選んだワタシ。
一度きりになる可能性がある、
この、奇跡と呼ばれる生命の誕生を
全身で感じようと
妊娠する前から考えていたこと。

結果から書くと、
3時間近く プッシュしていたけど、
モンキーは顔を上にしていた( ワタ

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🇺🇸で妊婦になる。

更新をサボっている間に、
新しい命を授かった。
現在 26週のわたしたち。
経過は至って順調。

これがはじめての妊娠なので
日本とアメリカの違いを
比べることは難しいのだが、
日本の検診で毎回行われるらしい
エコーが、
こちらでは初回、20週、
あとは予定日を過ぎたとき、

と…

す、少ない…

ので、

職場でお客さんたちが
赤ちゃんの調子はどう?!
と聞いてくれるが、

たぶん大丈夫だと思

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アメリカで車を買う

アメリカは、地域によるだろうけれど
車がないと生活できないところが多いから、
14歳(だったかな)になるとみんな運転の仕方を学び、
16歳(だったかな)になると
自分で運転して学校に行くようになる。
これももちろん地域による。
公共交通機関が整っていたり、
治安が悪い都会なんかは
この限りではないかもしれない。

まあとにかく
車社会だ。

だから、日本に比べると車を割と安く買えるし、
ガソリンの

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塀の外

ええ、もう4月も終盤ですよ。びっくりするね。

夫の実家暮らし 1年2ヶ月を経て、
アメリカアパート生活もあっという間に1ヶ月が過ぎました。

いいね。
自由だね。
楽チンで楽しいね。

刑期を終えて
娑婆に出た人はこんな気持ちかもな?
なんて、
大げさに聞こえるかもしれないけど、
開放感は感慨深いよ。

義実家での居心地が塀の中のように
悪かったのかといえば
それはもちろん違います。
とても立派

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水際対策中の日本へアメリカから帰国した記録

久しぶりの 10時間超フライト。
物々しく、仰々しいこのご時世。
家族や友人に会うために
意を決しなければいけないとは…
一年前に移住したときの見積もりは
甘かった。

大げさな 「 水際対策 」は
さすが日本!とは言わざるを得ないほど
オーガナイズされていた。
必要以上にこわがり、
無意味に手間暇かけた検疫の手続き。

それぞれのプロセスを通過するために何人の人手が
必要だったことか。
人々の

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記録

ワタシの夫の母ちゃん
つまり
ワタシのお義理母ちゃんだが、

彼女は気難しいところもあるが
良いアドバイスをくれる。
少し酷なことでも言わなきゃいけないことはスパッと言い放つが、
フォローもあるし、
基本的には、気持ちの良い人だ。

とてもマメであり、
丁寧であることも彼女の特徴。

特に、
「 記録しておく 」ってことについては
かなりマメだ。

歳を重ねた彼女
( とはいえまだ60代前半だが

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オミクロンくじ - あなたならどうする?

楽しみにしている日本への一時帰国まであと2週間。


アメリカから入国する人は有無を言わさず 3日間の【 強制隔離 】を決定した日本政府。




オミクロン株に感染している人と同乗していたことがわかったら、さらに11日間の隔離になる新ルールを発動。

ワタシは ② を、【 オミくじ 】と呼んでいる。

日本の空港に着いてから行われる
【 抗原 】検査で陽性が出たら
【 PCR 】をして、

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ちーちゃん

ワタシたちが一報を聞いたのは、
あなたがこの世界に別れを告げてから
2日も経ち、夜を迎える時刻だった。

その知らせは唐突すぎて、
服の上からでも
心臓が動いているのが見えた。

にわかには 到底信じられない
だけど
こんな悪い冗談 言う人いない

理解する脳と
それを拒む心
足元がぐらぐら揺れていた。

あの日から1ヶ月 経つんだね。

世の中には沢山の不幸な出来事が
溢れかえっているが、

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米国🇺🇸エステティシャン試験

米国🇺🇸エステティシャン試験

✨写真は本文と一切関係ありません笑

ワタシが住んでいる州は 珍しくて、
試験は筆記だけ。
実技もある州が多い中、
良いか悪いか別として
ラッキーだと密かに思っていた笑

学校で勉強して 550時間経った時点で
試験の申込み & 受験 ができるようになる。

1回目の受験料は、学校が出してくれた。

何回でも受験できるけど、
学校がお金を出してくれるし、
就職先のボスから早く試験を受けて
1日でも

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600時間 修了

今年の3月( 自分の誕生日の日 )から
はじまった、
美容学校 エステ科 の履修を
7/17 土 18:45 で 修了した。

定められた時間を学習したことが
証明できないと、
エステティシャンライセンスの
試験が受けられないこの国🇺🇸
州によって、エステティシャンが行える
施術に違いがあるため
履修時間も州によって違う。

1日 10時間 を
火木土 の 週に 3回。
5ヶ月半 の 道のり

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かおりん

かおりんとは
8年くらいの付き合いになる。

初めの頃は
かおりんはとても
控えめな印象があった。
控えめだけど、
ワックス屋として真剣なことが
伝わってくる人だなと思っていた。
いま現在のかおりんも穏やかだが、
ここ数年は特に
よく周りを見ていて、
分析力半端ない。

考えてることや悩みを
ポロリと口にすると、

うんうんうんうん
うんうんうんうんうんうん

と言いながら
色んな質問をして、

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デリケートな話

差別はよくないことだと
みんなが言う。

その割にはみんな
差別し合う現実もある。

差別ってゆうと
敏感に反応する人が多いけど、

アメリカに来て
特に学校に行き始めてからは
差別を目の当たりにする日々の連続だ。

差別とゆうよりも
贔屓
とか
特別扱い
とか
そっちのほうが
言葉としてはマッチするのもしれないけど、
贔屓されてない方からしてみれば、
差別を受けてることになる。

差別されたから

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面接

忘れないために
記録として。

この辺では老舗のワックス屋さんへ
面接に行ってきた。

オーナーの女性と
マネージャーの女性と
ワタシ

ワタシとマネージャーは椅子に座り、
オーナーは施術ベッドに座った。
リラックスした雰囲気の中、
ワタシも特に緊張はしなかった。

前半の10分くらいは
ワタシがどこから来たか、
いままで何してたか、
学校は楽しいか
( 時間の無駄だと思うか?と2回も聞かれた )

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ことばのあや

よく、

正しい◯◯

って表現を見聞きする。
ワタシも使いがちだけど、
よくよく考えていくと、

正しいの基準はどこなの

って疑問にぶつかる。

いちたすいちはに

みたいに、
明らかな正しい答えがあって
みんなそれを知っている、
ってことも
世の中にはたくさんある。

だけどたとえば、

90%の日本人女性は
生理痛を感じている

ってゆうデータがあるらしいけど、
じゃぁ、

生理痛があるの

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アメリカの人々 - 学校編②

学校がはじまって早くも
2ヶ月が経過。
週に3回だけだけど、
1日10時間を一緒に過ごす
クラスメイトたち。
本当に個性豊か。

みんなアメリカ育ちではあるけど、
血は完全にメキシコ人、セルビア人、
というクラスメイトもいる。
10人という小さいクラスで
なおかつアメリカのど真ん中のド田舎なので
アフリカンアメリカンはひとりだけだけなのは
アメリカだけど意外
なようで
そうでもない。
そしてそこに

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本音。

インスタライブは難しい。

そう感じるのは、ワタシがバカ正直とゆうか、
思ったことが顔にも、口にも出るから。

怖い人、厳しい人、
てゆう印象を与えてしまうのは昔からで、
損してる部分があるのは自分でもわかってる。

アメブロをずっと読んでました、と言ってくださる
同業の方がけっこういて、
そうゆう方だと、文章の感じから
ワタシがちょっとクセの強いニンゲンであることが伝わるのか、
少し免疫がつい

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