面接

忘れないために
記録として。

この辺では老舗のワックス屋さんへ
面接に行ってきた。

オーナーの女性と
マネージャーの女性と
ワタシ

ワタシとマネージャーは椅子に座り、
オーナーは施術ベッドに座った。
リラックスした雰囲気の中、
ワタシも特に緊張はしなかった。

前半の10分くらいは
ワタシがどこから来たか、
いままで何してたか、
学校は楽しいか
( 時間の無駄だと思うか?と2回も聞かれた )、
日本のコロナの状況はどうか、
山形の店のこと、
など、
和やかに進んだ。

何か質問がある?ときかれたので
給料のことについて聞いた。
ワタシが持ち出すまで、
その話は一切出てこなかった。
これはある意味アメリカ式とゆうか、
Midwest式かもしれない。

給料については素直にふむふむ聞いた。
最初の90日間は試用期間で、
給料もめちゃ安い。
マクドナルドの時給よりも安い。
でもまあいいさ、と思いながら聞いた。

面白くなってきたのはここから。

オーナー自らが新人全員を
トレーニングしているとゆう。

そこで質問。

ワックスの仕方はプロトコルに
従う必要がある?
なぜなら
この店のワックスの仕方は、
ワタシのスタイルとはかなり違う
( 面接の前に、施術の見学をしていた)。


すると、
なにが違うか聞かれた。

まず、
ブラジリアンの施術に
ソフトワックスは使わない。
そして、
ハードワックスを剥がすときに、
ソフトワックスが付いたストリップの粘着を
活用しない
(これ意味わかる?)。

オーナーは言った。
ソフトワックスをブラジリアンエリアに
使わないと主張する人たちがいるのは
知ってる。
でも、
ソフトワックスなら細かい毛が抜ける。



その口実は
古い。
そしてなによりも
お客様のことを考えていない。
ありえない。


マスクで口元は隠れていても
ワタシの目元がそう語っていたのを
オーナーが気づいたかどうかは知らん。


他にも違うところがあったかと
聞かれたので、
O ゾーンをするときに
ワタシはお客様を四つん這いにはしない、
と言った。


じゃぁどうやるの?
と聞かれたので、
横向きでやる、と答えた。


横向きでやるのは自分が大変でしょ。
お尻ってけっこう重いし、
手を離したら
お尻同士がくっついちゃう可能もある。
四つん這いになってもらうほうが
やりやすいでしょ。


これもお客様のことはなにも考えていない。
はっきり言うと、
最低だ。


どうやら彼女は
ワタシがソフトワックスを使えないと
勘違いしたようで、


ソフトワックスはたしかに難しいけど
練習すれば上手になるよ!


と言われた。


いやいや、
ソフトワックスが難しいって
どうゆうこと?
そんなふうに思ったこと
いままで一度もありません。


と言い返した笑


マスクしててよかった。


この人とは合わないと
オーナーも悟ったのだろう、
本当は、
ワックスの施術をする予定になっていたが
遠回しに
必要ないと言われ、
面接も終了。

結果を連絡するね、と言われたけど
不採用の連絡が来るのだろう。

仮に採用したいと言われても
辞退するのは間違いない。