🇺🇸で妊婦になる。

更新をサボっている間に、
新しい命を授かった。
現在 26週のわたしたち。
経過は至って順調。

これがはじめての妊娠なので
日本とアメリカの違いを
比べることは難しいのだが、
日本の検診で毎回行われるらしい
エコーが、
こちらでは初回、20週、
あとは予定日を過ぎたとき、

と…

す、少ない…

ので、

職場でお客さんたちが
赤ちゃんの調子はどう?!
と聞いてくれるが、

たぶん大丈夫だと思う!

としか答えられない笑


20週を目前にして
胎動を感じるようになったので、
いまは我が子が元気であるであろうことは
わかる。

20週のときに
アナトミーウルトラサウンドと言って、
胎児の身体を細かく見るためのエコーを受けた。
30分くらいかけて
臓器や顔、手脚などが正常か確認する。
我が子はこの検査中、
ぐるぐる動きまくり、
検査技師の人が見たい部分をひたすら隠すという
暴挙に出たため、
ワタシは24週の検診で再びこの検査を受けることとなった。
日本では医師がやってくれるのかね、
このエコー検査は。
こっちでは分業制なのかわからないが、
エコー担当の技師がやってくれる。
かなりアグレッシブに腹の上をグリグリ押される。
体勢をくるくる変える我が子に対抗して、
腹を強く押したり、ワタシの体勢を変えたりして、
ようやく全部のチェック項目を検査完了。
いまのところ異常はなく、
若干大きめ、
問題なす、とのこと。
一安心である。


36歳で初めて妊娠。
ワタシは平均的な日本人女性よりも
はるかに大きい。
アメリカでの服のサイズは L。
日本でなら XLとかそれ以上。
年齢と体重から考えると
丸高のハイリスク妊婦である。

しかしここでは違う。
普通らしい。
アメリカにはワタシよりも大きい女性が
たくさんいるから。
だからと言って、
ワタシは安心しているわけではない。
自分はハイリスクであることを
理解している。
デブだと言う自覚ももちろんある笑
アメリカは人種も色々だが
いろーんな体型の人がいる。
上半身は丸いが下半身は細いとか、
その逆とか、
脚だけ異様に太いとか…
「 大きい 」って言うひとことで片付けられないし、
たしかにワタシより大きい人はたくさんいるから
みんな大きい人を見慣れすぎていて、
ワタシを大きいと思わないだけだと思う笑

まあとにかく、
ワタシはそれなりの危機感を持ち、
食事はまあまあ気をつけており、
体重増加は 今のところ
6キロ程度で抑えている。


こちらは医療を受けるためのシステムが
日本とはまったく違う。
噂通り、医療費はアホみたいに高い。
医療保険自体が高額なのに、
受診料も高いから、
人々は余程のことがなければ
医者に診てもらうことはない。
保険に加入していない人さえもいる。
実際ワタシたち夫婦も、
引っ越してきて一年ほどは保険に入ってなかった。
その間にコロナに罹ったが、
コロナだからって病院に行くわけでもないから
PCR検査が自費だったってだけ。


エコーが毎回行われないのも、
費用が少なからず関係あるだろう。
リクエストすれば何度でもできるらしい。
しかしエコーを受けた時の請求は、
おい、まじかよふざけんな、って
感じだったから、
アナトミーを2回やることになったワタシは
若干、怒っている笑
2日後まで腹部に痛みが残るほど
グリグリ押されたのに、
赤ちゃんが動くせいで
全部見れなかったからもう一回、
と赤子のせいにまでされ、
次の請求が楽しみで仕方ない
( 後日請求が来るシステム )。

出産にかかる総費用の自己負担は、
保険の種類にもよるが、
大体 7,000ドルらしい。
夫調べなので間違っていそうで怖いが…笑


何にしても、
無事に元気で生まれて来てくれるように
体重と体調の管理を気をつけて
過ごしていく所存であります。