マガジンのカバー画像

アイドルのこと

9
ただの救われたがりによる
運営しているクリエイター

記事一覧

私がみた「星列車で行こう」の世界

私がみた「星列車で行こう」の世界

舞台『星列車で行こう』、大好きなアイドルのひとりである主演の影山拓也さんに導かれて、2回観劇しました。

ものすごく久しぶりの記事になっちゃいましたが、私の目に映った『星列車で行こう』の世界について、思いつくままにつらつら書こうと思います。

影山くんはいつもひとつずつ私の世界を広げてくれて、人生の糧となってくれる経験を与えてくれます。

影山くん、今年もいろいろな出会いと旅をもたらしてくれてあり

もっとみる

私の大好きな日本のエンタメ

旧ジャニーズの、一生懸命で、舞台と客席に誠実で、笑ってほしい人に「笑って」と訴えかけるような切実さに満ちたパフォーマンスが好きでした。何よりすごいのがジャニーズという名前に無限に自信が満ち溢れていて、その名前が国民的な記号になっていること。コンテンツを観ている時間のみならず生活に根ざす力が凄まじく楽しかった。

ここ数年はそんな日本のアイドル文化のルーツを辿りたくて歌舞伎にも親しむようになりました

もっとみる

ミュージカル『世界でいちばん美しい〜鎌倉物語〜』雑感

10/29昼、せかうつ1回目観了。
この初期衝動そのままに、ざっくばらんに感想を綴ります!

↑ということなので・・・
素晴らしく好きだったところと、個人的に期待外れだったことを分けて書こうかと思います。
最後になぜこの素晴らしい作品において期待外れが起きたのか?ネタバレするとめちゃくちゃ反省していますのでそこまで読んでもらえると。

まずは大好きだったポイントをば!

①場面転換のたびに動くピア

もっとみる
IMPACTorsサマパラ2022を手放しに讃える備忘録

IMPACTorsサマパラ2022を手放しに讃える備忘録

この興奮をどうしたらいい?何から残せばいい?こんなに良いと思わなかったよ。
てか正直あまり、いや全然まったく期待してなかった。

寝て記憶が色褪せる前に残しておきたいと思い深夜2:30に書き始めている。
ちなみに明日9時起き。

初めて生で観る、IMPACTorsの単独ライブ。

新鮮に楽しめたらと思い、ネタバレ踏まずになんとか幕を開けてから1週間耐えた。
「偏りがある」という感想ツイートだけ踏ん

もっとみる
今夏のテーマは「トホホ…なサマーにグーパンチ!」

今夏のテーマは「トホホ…なサマーにグーパンチ!」

今年、新たにハマったアイドルがおります。
その名もIMPACTors。
いつか好きになるんだろうな〜〜!と遠巻きに見ていたのに、
滝沢歌舞伎を生で観劇したらしっかり引きずり込まれた。
うん、予想通りの展開!

ヴィランのような雰囲気でかなりコンセプチュアルなユニット、ジャニーズでは新鮮ですよね。
そもそも私は、昨今においてはかなりコンセプトやターゲットを絞ってプロデュースされたアイドルに賢明さを感

もっとみる
不可抗力の嘘なき声が聞こえるー2021年、アイドル&お笑いライブに参加して。

不可抗力の嘘なき声が聞こえるー2021年、アイドル&お笑いライブに参加して。

規制が緩和され、徐々に活気を取り戻し始めたライブ会場。

本当に本当にこの日を待ち望んでた!と、何度も思えるようになってきたことが嬉しくて幸せで、
改めて私は生ものが好きで生きがいだと感じる今日この頃。

とはいえ、まだ規制は残る。

もちろんマスクは必須だし、ジャニーズの現場ではフェイスシールドも配られる。

何より大きいのが、「歓声禁止」だ。

アイドルのライブに歓声はつきものだったので、

もっとみる
2期生が泣いていないか心配だ

2期生が泣いていないか心配だ

乃木坂46の2期生が大好きです。

彼女たちのことがすごく大切で、幸せでいてほしいといつも願ってやみませんでした。

最近2期生はよく泣いています。

気づいたら節目を通り過ぎていたのだと思います。
きっと未央ちゃんの卒業がそうでした。

あれから次々に卒業して、
来年からは3人になります。

いつも切実なひとたちでした。

東京ドームの初日、3塁側スタンド席の前の方で私はステージを見ていました。

もっとみる
うまく説明できないけど説得力のあるコンテンツの魅力〜ジャニーズ舞台とマヂカルラブリーの漫才に寄せて〜

うまく説明できないけど説得力のあるコンテンツの魅力〜ジャニーズ舞台とマヂカルラブリーの漫才に寄せて〜

先日Twitterで見かけた作家の川崎昌平さんのツイート。個人的に共感深度が高くて感動した。

この感覚を共有するのってとても難しいと思うんだけど、川崎さんのイラストと素直な言葉選びがとても分かりやすい!

テニプリに関しては私もミリしらなので分からない(汗)けど、こういう感覚を私も何度か経験した。

川崎先生のテニプリに対する感覚とは全く違うかもしれないけど、「文脈(リテラシー)」に依存していな

もっとみる
AKB48『根も葉もRumor』とSnow Man人気の必然性

AKB48『根も葉もRumor』とSnow Man人気の必然性

AKB48の『根も葉もRumor』は、YouTubeでダンス動画が上がってからかなり話題だったらしく、

私も「今のAKBってこんな感じなの!?」と驚いた。

『根も葉もRumor』好きすぎて、もう数え切れないほど見てる。

それで最近、当初抱いた「今のAKBってこんな感じなの!?」と言う感想に疑問を抱き始めた。

かつてAKBに私はどんな印象を抱いていたんだろう。
そして今のAKBとどんな風に違

もっとみる