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仕事と商売を考える

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『こんな風に働きたい』『こんな考えで商売したい』をまとめます。わたしの目指す仕事のしかた。
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#お店作り

(祝)開業1周年。

(祝)開業1周年。

一年前の4月3日。初めて税務署に行き、開業届を出しました。

屋号は『24koujiya 』(にしこうじや)

嫁ぎ先の(有)西麹屋本舗の呼び名をもらってのスタート。

あれから1年。

初年度はまぁ赤字も良いところ。収入源は、BASEでの販売と、イベント出店の時のみ。

必要な器具も、資材も全くないところからのスタートなので、売上が上がっても常にマイナス。固定費がないだけマシですが、それでも夫も

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【仕】仕事は「うれしい!たのしい!大好き!」…の気持ちで

【仕】仕事は「うれしい!たのしい!大好き!」…の気持ちで

ご縁をいただいて、信濃毎日新聞折り込み 『DO!SUL』どうする に掲載していただきました!

長野県で配布される市町村は長野市・千曲市・須坂市・中野市・小布施町・高山村・飯綱町・信濃町、小川村!

いやいやいや。なんと素敵にとっていただいたことか!!

古くて雑然としている我が家では、撮影場所にとても困ったけれど、なんとか上手にまとめていただいて、プロのお仕事に惚れ惚れします。

こうして掲載し

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客観視できる目と、人の話を聴ける耳。

客観視できる目と、人の話を聴ける耳。

【「他者の目」を失ったなら、人の話を聞き入れる「耳」を養えばいい】

17歳年上の旦那さんと、和食店を経営されている小保下グミさん。

自営の嫁という立場のせいか、なんだか境遇がとても似ていて、まるで、自分の事のように思えることが多い方。いつかお店にお邪魔してみたい!!

そんな小保下グミさんの【「他者の目」を失ったなら、人の話を聞き入れる「耳」を養えばいい】がめちゃめちゃ共感できるんですっ!!!

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【とこしづめのまつり】を終えて

【とこしづめのまつり】を終えて

ところで、2020.02.22 2がたくさん並ぶ、にゃにゃにゃーの日。無事に地鎮祭を終えました。地を鎮める祭りで地鎮祭。とこしづめのまつり。

子どものお友達の多くが、今時の新しいお家なのに対し、我が家は築90年近い味のある古民家。

それが嫌で、すぐ近くに新築住宅を建てるんです❤️

という事では全くなくて、嫁ぎ先(有)西麹屋本舗の麹を使った調味料や、甘酒を販売するお店を建てます。(ほぼほぼわた

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7代目に繋がる未来を描く

7代目に繋がる未来を描く

 『無理だと思ってたけど、意外と現実になっちゃってて怖い』

ふと、2017年に書き出した【やりたいことリスト】の話をしたら、夫から言われたこの言葉。

いつもこの生活を何とかしたいと思って話しても、『そんなのどうせ無理だから』と否定されて悲しかったし、悔しかった。でも、この言葉を聞いて、諦めなくてよかったと思えた!!

 毎日、育児、家事、作業に追われるだけの日々。

このまま義父母のように60

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「疲弊せずに続けられる小さな飲食店」をめざして

「疲弊せずに続けられる小さな飲食店」をめざして

旦那が3代目を務める小さな飲食店の女将になって、丸6年が経った。

はじめた当時の経営状況といったらもう最悪で。忙しいはずのディナータイムなのにやることといえば掃除ばかり。家賃は遅れ、時給制だった私の給料は2ヶ月待ったこともある。

ただ、この状況がかえって私にやる気を出させてくれたのも事実。「変えてやろう。必ず忙しい店にしてやろうじゃないか」と決意を固めることができた。

そうと決めたら一直線。

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