マガジンのカバー画像

姫崎ゆーの心に響いたnote

225
noteの本棚の姉妹マガジン心の琴線にふれたnoteを追加していきます。
運営しているクリエイター

#今こんな気分

わたしのお気持ち表明

わたしのお気持ち表明

金魚鉢 捨て鉢 やけっぱち
ヤケのヤンパチ日焼けのナスビ
色は黒くて食いつきたいが
あたしゃ入れ歯で歯が立たないよときた

金魚鉢のお題で、映画「男はつらいよ」
寅次郎のセリフが出てくるほど
わたしは自分の『お気持ち表明』を抑えているつもりになっている

お気持ち表明をしたら
「あら、アタシへの名指ししない揶揄?」となり
『お気持ち奴隷』を作りそうで
他人へ気遣いさせるのもメンドクセー

現在、創

もっとみる
【詩】価値観の変動期

【詩】価値観の変動期

本気の恋が終わった後
しばらくは一人でいた方がいい

それは価値観の変動期だから
その後の人生の方向を決める
大切な時期

寂しさから誰かと過ごしたりすると
間違った方向へ行ってしまう

©2023-2024 alice hanasaki

※ Yukitaka Sawamatsu さま
画像を使わせていただきました!
ありがとうございます。

散文・詩のマガジンはコチラ ↑

最後までお読

もっとみる
詩: 今こんな気分

詩: 今こんな気分

世界の彩りは
喜びと憂いが交差して起こる

ひと降りの雨に命の尊さ
ひと降りの雨に命の脆さ

濡れた路地に広がる静謐
生命の途上で息遣いを交わし
時は来て 
そして去る

集う人々の笑みや涙
雨に打たれ濡れても
それぞれの魂がここに宿る

喜びが宙に舞い上がる
雨が祝福に変わる
心が潤い輝きを生む

傷みが芽生える懐
喪失の痛みが心に刻まれる音
雨が涙となって落ちる頃

雨駆ける生命の神秘をまとい

もっとみる
詩: ある女との出逢い

詩: ある女との出逢い

星空にできる月の輪は
穏やかな笑顔のあなたを映す

壮齢になっても色褪せない美は
画廊にかかる絵のようで

時空を止めることなく心を奪う輝き
知性と深慮が滴り
周囲を煌めかせる光彩

雅やかな雰囲気に身を包み
品位と気遣いが目を惹く

人々が見惚れる姿に
たくさんの思いが集中する

経験を積み重ねた温かさに
男性たちは魅了されてゆく

透明な俊敏さが
中年でありながら永遠に続く清らかな詩を思わせる

友達、少ないっすよ

友達、少ないっすよ

どこのコミュニティにも属さないわたしは
友達が少ない

たまに
「ももまろは友達が多い」
何を基準に言っているのかな
逆に少ないと言われても、基準が不明
大方、発言者が基準なんだと思う

成人、各種学校を卒業したら友達は減る
人生の節目にくれば、尚更のこと

子どもが誕生し、ママ友ができれば増えるかもしれないが、趣味なりコミュニティに所属しないと
会社勤務だけでは
友達は減るか、現状維持だと想像す

もっとみる
距離ナシ人間は、わたしのこと

距離ナシ人間は、わたしのこと

昔から距離感って言葉があったのかな
「そっけない」「ベタベタしてくる」
言語化すれば、こんな形だった

距離感といえば
いい年した大人が嫌いを露骨に出していると
「多分、この人は距離感がない」判断する

リアルやネット、不機嫌を隠さず
周囲に気遣いさせているのは確実で
他人を慮ることなく、無差別に八つ当たりへ走る

他人との距離が掴めたら、嫌いを出さないし
無駄に他人を緊張させない

とは言うわた

もっとみる
noteで小説を書いてみたけど

noteで小説を書いてみたけど

noteの話題に触れてみる

わたし自身、noteに新しい発見は特にない
ただ、新しい行動はあった

詩や小説を書く方々のを今まで以上、熱心に読む
ショートショートが3000字前後
他が短文になったのもあり、読んでいる

読んでいると、わたしも書いてみたくなる

情報商材とエッセイ、自己啓発はダントツに読まれ
俳句も含め、詩や小説は読まれにくい

読まれにくいジャンルを書くモチベーション
どうやっ

もっとみる
noteでマネタイズよ、ねぇ

noteでマネタイズよ、ねぇ

たまにはnoteの話を書いてみる

スキ、フォロー・フォロワー、view
マネタイズする人に必要な看板の役割があれど
マネタイズしない人には、あまり関係ない

「フォロワーが多い自分、凄い」
中には、こういう価値観の人もいたり
自己満足のためにフォローしてきて
相手がフォローバックすると、フォローを外す

こうやって増やしたフォロワーに
意味を持たせるのが、周囲の人

「あの人、フォロワーが多いか

もっとみる
父はどうしようもなく歌が下手だった。

父はどうしようもなく歌が下手だった。

千昌夫さんの「北国の春」
父が好んでよく歌っていた。

千昌夫さんの伸びやかな歌唱と郷愁、演出も、当時
大ヒットした。カラオケでも壮年に人気だった。

この名曲を 父は のっけから音を外し最後までメロディラインについていけず それでも我流で歌い切っていた。

音痴の人の歌を聴いた時 だいたい2パターンに分かれる。
①その楽曲に失礼な程、聞くに堪えがたい。聞いてる方はやってられない。
② 全くズレて

もっとみる
note・スキのultra基礎編

note・スキのultra基礎編

最近スキ制限が頻繁にあるので
今日はnoteのスキについて『基礎編』をおさらい

「一生懸命、書いたのに」
「今日は力作だと思ったのに」
スキが少なく、ガッカリする気持ちは分かる

わたしは好感度の低いnoterで
note1年目にて考えていたのは
「好感度=スキの多さだと思う節は否めない
フォロワーの数に対してスキが少ない
自己開示、思想や思考が好かれてない」って

その頃は別名で5ヶ月間、記事

もっとみる
復讐しないことが復讐だと思う

復讐しないことが復讐だと思う

もう、新学期が始まったのかな?

ある人と話して、思ったのが
復讐するなら、相手を見返す
相手より幸せになること、とか言うけど
わたしには、復讐しないことが復讐だと思う

コスパ悪いじゃん? 思考が引っ張られる

仮に、親を死に至らせた人がいて
その人へ法の裁き以外に手を加えたら
今度は、加害者になるのは自分
理性がないのは、お互いでしたねって

ネット社会は、必ずしも自分へ味方はしない
前科者に

もっとみる
ごめんね、奈々

ごめんね、奈々

8月に入って、猫の奈々はますます弱り
身体が一回り小さくなった
大好きな“ちゅーる”に口をつけない

奈々はわたしと距離を取り
クローゼットへ、こもるようになった

病院に連れて行くも、奈々は高齢で
身体に異常はないが
「年齢がね…」優しく察してくれと

わたしは、こんな時こそ
神や仏に祈り倒して、縋るのがよいのだろう

わたしを嫌う人の幸せを祈るなら
我が子も祈れ、願え
それが道理だよね

善い

もっとみる
白黒つける二分割思考かぁ

白黒つける二分割思考かぁ

0か100、白黒つける二分割思考、極論というか
こういう思考って、とても疲れる
必要に応じて論じることがあっても
基本、このテの思考は苦手

すぐに『好き・嫌い』や『敵・味方』
好きな人で味方の意見だから聞く
嫌いな人で敵だから聞く耳を持たない、のが特徴

分からなくもないけど、皮肉を抜きに
「若いなぁ」と思っちゃう

文章を書きながら、二分割思考を巡らせるので
頭痛を発症させることが増えた

もっとみる
鳴かぬならそんな鳥だよホトトギス

鳴かぬならそんな鳥だよホトトギス

夜には楽しみにしている、大河ドラマがある
ざっくりいうと、徳川家康の物語なのだが
家康といえば
『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス』が
性格を表している句と有名で

じゃ、わたしならどんな句になるか考えた
『鳴かぬならそんな鳥だよホトトギス』

わたしは言うことと行動が伴わない矛盾した部分に人間関係を、適当に捌いていく癖を持つ

口で言うほど執着せず、嫌いにならず
「そんな鳥だよ」 人をカテゴラ

もっとみる