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#日経新聞
“プラットフォーム”とは、お皿の下に差し込まれたお皿である。 【マーケティング戦略の観察】
僕がここ1か月に書いたビジネスニュース系の記事は「キャッシュレス決済」とか「スマートストア」とか「ラストワンマイル」といった話しが多かったが、これらはすべて結局のところ、各社間の“プラットフォーム戦略の争い”が気になってるということでまとめられる。
でもこの“プラットフォーム”って言葉は、広くてあいまいな言葉なので、持論を簡単に整理しておくことする。
1、プラットフォームとはまず、辞書を引くと
だれが“キャッシュレス化”を遅らせるのか?の考察 【マーケティング戦略の観察】
誰がキャッシュレス化を遅らせるのか。
ぼくはこういう問いにいつも「団塊世代が問題」と直感的に団塊のせいにしがちだ。これは事実のひとつだろう。彼らは現金(現物)主義者だし、現金払いに不便も感じてない(疑問も感じてない)からわざわざ60年もつきあってきた現金からわざわざキャッシュレスに“変える必要がない”。
しかし「若者層でも、キャッシュレス化に反対が相当いる」という分析記事をいくつか見かけた。今
乱立するQRコード決済を、どう交通整理するか? このままだと混乱するね 【マーケティング戦略の観察】
今回は『LINEペイとメルペイがQR決済で提携発表』という話題をまずとりあげます。
急に乱立しだしたQRコード決済。
ニーズと提供量が合ってないなーとも思うが、企業側が今のうちに先鞭をつけたいのもわかる。でも利用者側からみると、種類が多すぎてややこしい。どの店で何がつかえるのやら。
ややこしいと普及浸透も進まない。
この“QRコード決済業者の乱立”を、各社は“どう交通整理しようとしてるのか?”に