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日記

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#ひとりごと

2017.10.10

2017.10.10

最近は、どんな努力もむなしく、職場で元気が出ない。この気持ちはどうすればいいんだろう。

全てが嫌なわけではない。恵まれているほうなのかもしれない。それでも、ずっと耐えることはできない。周りと比べて「私はまだマシだ」という考え方はしたくない。みんなでもっと幸せになりたい。残業なんて少しもしたくない。

朝食のオーバーナイトオーツ。オートミールのこと、まだ美味しいとは思えないのだけれど、体にいいもの

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消える

消える



とても楽しみにしていたチョコレート。本当に美味しい。負の感情もチョコレートと共に溶けてなくなる。また買いに行こう。贅沢せずにこの世界を生き抜くなんて不可能。

敬愛していた方が亡くなった。突然だった。博学で、豪快なエピソードをたくさん持っている人。発言は過激なのに、人を見守るあたたかさに包まれていた。力強い言葉に、何度も救われた。

本当に、命は突然に消えてしまう。普段、「また会える」と確信し

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何者

何者

桜のそばを食べた。そばの香りがしなくて、そのかわりに、桜の香りがした。野菜を食べなければ、と思って葱をたくさんと生姜を少し入れたら、桜の香りはしなくなった。

友だちの家の庭でバーベキューをしたとき、梅味と抹茶味のそうめんが2~3口分くらいずつくるっと巻かれていて感動した。再現したかったのだけれど、私にはできなかった。

砂砂漠を見に行きたい。サウジアラビアとスペインへ行きたい。大好きなゴッホの絵

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パラダイス

パラダイス

これまでの人生で三番目の危機、という感じがする。

私は、いつも、全力で立ち向かうことができない。そのことは、とてつもなく私を追い詰める。いつも、それなりだった。それなりでなんとかなってきた。知らないところで、たくさん守られていたんだなあ。

手段ばかり見ていた気がする。目的がなかった。未来のことを考えるのがとても下手。

目の前のことからは逃げられても、根源からは逃げられない。立ち向かい方はきっ

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白い部屋で鍋

白い部屋で鍋

夕飯を食べているとき、台所へ水を汲みに立った。客観的な視点から、家族が鍋を囲む画が見えた。私自身が、自分の目で見たのだから、主観でしかありえない気もするのだが、あれは確実に自分が視点ではなかった。

ああ、家族だ、と思った。涙が込み上げてくるくらいに。ぐつぐつ煮える鍋の置かれたこたつ机を囲むあたたかな家族。失ってはならないものである気がした。机を"囲む"ことができるのはもうそんなに長くないのかもし

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あたたかな贅沢

あたたかな贅沢

凍えるような半日の屋外での作業を終え、夕方と夜の間の時間に家へ帰る。中には人がいたので少し暖かい。暖房をつける。体中がじんじんとしてあたたまる。夕飯を食べ、少しハロウィンらしいお菓子を食べる。そして贅沢にもドーナツとコーヒーも。あまり集中せずに、笑える映画を観ながら。私は食べ物と飲み物の組み合わせの中では、このドーナツとコーヒーというのが一番幸せだと思っている。とてつもなく安心する。

今日もしあ

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