ゆったん

アラサー 既婚 精神障がい者(双極症Ⅱ型)

ゆったん

アラサー 既婚 精神障がい者(双極症Ⅱ型)

マガジン

  • 双極性障害Ⅱ型の話

    躁のエピソード多めです。恥を忍んで書いてます。

  • 日々感じたこと

    日常生活を通じて気になったことについて

記事一覧

自分がnoteとどう向き合っていくのか、関わっていきたいのかを真剣に考えんといかんなと思いました。いまのままではしんどくなるなと。いろんな自分がいてその一人一人と折り合いをつけていくのが難しい。心の底から書きたくなるまで、それを読んでもらいたくなるまで休みます。ちょっと疲れた。

ゆったん
3か月前
22

血は水よりも濃い(紫式部と藤原宣孝、源倫子の先祖をたどってみた)

※この記事は以前のものを大幅に加筆&修正したもの。今回は藤原道長の家系は除き、藤原宣孝と源倫子、それから紫式部の家系をまとめた。 この記事はいまや完全にわたしの…

ゆったん
3か月前
16

打てない!打てない!そりゃあ投げるほうも踏ん張りきれないですよ。明日から開幕ですか岡田監督。6月を五割でいけたら御の字なんかな。はい、わたしものめり込み過ぎないよう気をつけます。

ゆったん
3か月前
9

双極症が治ったとしても過去の失敗は消えない

 最近すこぶる調子がいい。2月から3月にかけてのひと月ほどは躁が強めにでてきそうな気配のときもあったけれど、早めに対処出来たのかそれも酷くならずにすんだ。わたしは…

ゆったん
3か月前
32

忘れられない老夫妻

 学生だった頃、深夜の繁華街のタクシー乗り場に並んでタクシーを待っていた時、あと少しでわたしの番だなというところでかなり年配の夫婦が割り込んで来ようとした。  …

ゆったん
4か月前
19

血は水よりも濃い

NHK大河ドラマの「光る君へ」にはまっています。その中で主要な登場人物の血縁関係が複雑なので整理してみました(メモです。自分用)。本当は系図にすればいいんでしょう…

ゆったん
4か月前
15

何故ひとはされたら嫌なことを平気で他人にするのだろう

 人からされて嫌なことは人にはしないという言葉があるけれど、これが出来ない人が大勢いるのはなぜだろう。その理由を考えてみてももう一つ納得のいく答えが出ない。  …

ゆったん
4か月前
21

ジェンダーレスな社会といわれていますが

 ジェンダーレスの社会といわれるようになってきた昨今、いままでは男性社会だった領域でも女性が活躍することは珍しくなくなってきたように思う。現時点では男女間での待…

ゆったん
4か月前
18

愛とか憎しみとか怒りだとか

 双極性障害の特性のひとつに怒りっぽいということがある。易怒性ともいう。わたしもその例にもれず、躁のときはイライラしやすいし激昂しやすい。暴言を吐いたり罵倒した…

ゆったん
4か月前
26

ジャイアンツのノーノ―の試合を観ながら

 5月24日の阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合をテレビにかじりついて観た。プロ野球に関心のあるかたならもう結果はご存じのとおり、試合は1対0で我らがタイガ…

ゆったん
4か月前
16

最近noteに思うこと

 好きだったクリエイターさんがnoteから去った。自分が書いたものが多くの人に見られているということが次第に怖くなってきたからだと言っていた。なんとなくわかるような…

ゆったん
4か月前
21

つまらない話を面白くする

 いまからなにが書きたいかというとタイトルのままである。これは文章を書くことに限らず何事においてもそうかもしれないとも思う。  たとえば絵画でも、モネのあの素晴…

ゆったん
4か月前
19

ASDの検査と父の変な愛の話(後編)

 (前編からのつづき)そうこうしているうちに検査の日がやってきた。検査は2日に分けて行われて、初日に問診で2日目に様々な検査というスケジュールだったと記憶している…

ゆったん
5か月前
26

ASDの検査と父の変な愛の話(前編)

 2020年に某大学病院の精神科で発達障害(ASD)の検査を受けた。いまの配偶者や父親と話をしていて、また自分自身でも私はASDかもしれないと思ったからだった。  私は相…

ゆったん
5か月前
31

しんどいばかりじゃなかったんだと気づくこともある

 最近軽躁気味である。早い話が調子がいい。だからという訳ではないが、某SNSに新しくアカウントをつくり、そこに二十歳から以降のいろいろな写真をアップしている。要は…

ゆったん
5か月前
23

されたことは憶えているがしたことは忘れる

  一昨日の夜、関東に赴任している友人と会った。一年半ぶりの再会であった。この友人は私が双極性障害という精神疾患に罹っていることを知っているし、その病気のせいで…

ゆったん
5か月前
39

自分がnoteとどう向き合っていくのか、関わっていきたいのかを真剣に考えんといかんなと思いました。いまのままではしんどくなるなと。いろんな自分がいてその一人一人と折り合いをつけていくのが難しい。心の底から書きたくなるまで、それを読んでもらいたくなるまで休みます。ちょっと疲れた。

血は水よりも濃い(紫式部と藤原宣孝、源倫子の先祖をたどってみた)

※この記事は以前のものを大幅に加筆&修正したもの。今回は藤原道長の家系は除き、藤原宣孝と源倫子、それから紫式部の家系をまとめた。

この記事はいまや完全にわたしの自己満足。

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まず、道長の妻の源倫子と紫式部の夫の藤原宣孝の先祖をたどる。何故この二人かというと二人の曽祖父が藤原定方でわりと近い親戚だからである。

源倫子
 倫子→

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打てない!打てない!そりゃあ投げるほうも踏ん張りきれないですよ。明日から開幕ですか岡田監督。6月を五割でいけたら御の字なんかな。はい、わたしものめり込み過ぎないよう気をつけます。

双極症が治ったとしても過去の失敗は消えない

 最近すこぶる調子がいい。2月から3月にかけてのひと月ほどは躁が強めにでてきそうな気配のときもあったけれど、早めに対処出来たのかそれも酷くならずにすんだ。わたしは結婚しているから配偶者が体調の変化に気づいてくれるので助かっている。一人暮らしだったらこうはいかなかっただろうし、どうにもならない気分の浮き沈みに苦しんでいるに違いないと思う。

 こうも調子がいいと、わたしは双極症なんかではないのでは、

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忘れられない老夫妻

 学生だった頃、深夜の繁華街のタクシー乗り場に並んでタクシーを待っていた時、あと少しでわたしの番だなというところでかなり年配の夫婦が割り込んで来ようとした。

 わたしはカチンときて、普段だったらもめ事は起こしたくないというふうに何も言わずに我慢するのだがそのときは躁っぽかったのだろう。男性の方がわたしを見て何かを言おうとしたその時、カッとなって「おい!割り込んでんなや!後ろに並べ!」みたいなこと

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血は水よりも濃い

NHK大河ドラマの「光る君へ」にはまっています。その中で主要な登場人物の血縁関係が複雑なので整理してみました(メモです。自分用)。本当は系図にすればいいんでしょうけれど図の作り方が分からないのでやめました。

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まず、道長の妻の源倫子と紫式部の夫の藤原宣孝の先祖をたどる。何故この二人かというと二人の曽祖父が藤原定方でわりと近い親戚

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何故ひとはされたら嫌なことを平気で他人にするのだろう

 人からされて嫌なことは人にはしないという言葉があるけれど、これが出来ない人が大勢いるのはなぜだろう。その理由を考えてみてももう一つ納得のいく答えが出ない。

 人からされて嫌なことは人にはしない。小学生の頃からよく聞く言葉だと思うんだけれど、大人なのにこれが出来ない人が大勢いるのには本当に理解に苦しむ。わたしは先輩からこういう嫌なことをされた。だから後輩には同じことは絶対にしない。こう思うのが普

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ジェンダーレスな社会といわれていますが

 ジェンダーレスの社会といわれるようになってきた昨今、いままでは男性社会だった領域でも女性が活躍することは珍しくなくなってきたように思う。現時点では男女間での待遇やら環境の差別みたいなものは完全には解消されてはいないだろうけれど、そう遠くない将来にはこういった諸問題も解決されているのではないか。少なくとも今はお前は男だからとか女なんだからというような理由で人生や物事を決めつけられることは少しずつで

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愛とか憎しみとか怒りだとか

 双極性障害の特性のひとつに怒りっぽいということがある。易怒性ともいう。わたしもその例にもれず、躁のときはイライラしやすいし激昂しやすい。暴言を吐いたり罵倒したりするだけではなく、それほど頻繁にするわけではないけれどモノを投げたり蹴飛ばしたりすることもある。

 双極性障害にはなぜ易怒性が顕著に出るのかは分からない。なるほどという回答にお目に罹ったこともないので何とも言えないけれど、いくつもある人

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ジャイアンツのノーノ―の試合を観ながら

 5月24日の阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合をテレビにかじりついて観た。プロ野球に関心のあるかたならもう結果はご存じのとおり、試合は1対0で我らがタイガースの負けであった。しかもジャイアンツ相手に本拠地である甲子園球場でノーヒットノーランを喰らう(汚い言葉ですんません)という屈辱の敗戦であった。

 そんなわけで追う阪神側にしても追われる巨人側にしても目が離せない試合展開となり、家事も後回

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最近noteに思うこと

 好きだったクリエイターさんがnoteから去った。自分が書いたものが多くの人に見られているということが次第に怖くなってきたからだと言っていた。なんとなくわかるような気がした。

 インスタやXでは全然知らない人からいいねをつけられてもフォローされても何とも思わない。変なコメントを投げつけられても無視しておしまいである。でもnoteでは素性が分からない人からフォローされたりコメントを書かれると怖くな

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つまらない話を面白くする

 いまからなにが書きたいかというとタイトルのままである。これは文章を書くことに限らず何事においてもそうかもしれないとも思う。
 たとえば絵画でも、モネのあの素晴らしい作品群なんて、こんなことを言ってしまうと叱られそうだがただの睡蓮であるし、日傘をさした女の人である。ねえねえよく見て、この睡蓮ってよく見るとただの睡蓮じゃなくてさ、とか、この日傘をさしている女性ってよく見たら指が6本あるんだよね、びっ

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ASDの検査と父の変な愛の話(後編)

 (前編からのつづき)そうこうしているうちに検査の日がやってきた。検査は2日に分けて行われて、初日に問診で2日目に様々な検査というスケジュールだったと記憶している。
 様々な検査というのは簡単な計算問題をどれだけ早く正確にできるかとか、図形の問題やその他にも国語や理科、それから社会と時事問題についてなど。つまりはIQテストであった。ただ申し上げておくが記憶がさだかではないところもあり、実際には2日

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ASDの検査と父の変な愛の話(前編)

 2020年に某大学病院の精神科で発達障害(ASD)の検査を受けた。いまの配偶者や父親と話をしていて、また自分自身でも私はASDかもしれないと思ったからだった。
 私は相手の感情を読むのがとても苦手だったりその場の空気を読むのがとても下手だったり、一対一でないと会話が出来なかったり話し始めると多弁で延々と話し続けてしまったりする傾向がとても強い。
 そこで私はかかりつけの精神科の主治医に相談した。

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しんどいばかりじゃなかったんだと気づくこともある

 最近軽躁気味である。早い話が調子がいい。だからという訳ではないが、某SNSに新しくアカウントをつくり、そこに二十歳から以降のいろいろな写真をアップしている。要は大学生の時にしていたSNSをもう一度復活させてみましたよ的なものである。
 以前のアカウントは双極性障害と診断されてから1年経たないうちに閉じてしまった。何故かというともうそんなキラキラしたアカウントなんてやっとれんわ!くそっ!って思って

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されたことは憶えているがしたことは忘れる

  一昨日の夜、関東に赴任している友人と会った。一年半ぶりの再会であった。この友人は私が双極性障害という精神疾患に罹っていることを知っているし、その病気のせいで私がどんな失敗をしてきたかも知っている。つまり理解がある。という訳で安心して一緒の時間を過ごすことが出来た。
 最初は二時間程で帰るつもりだったが親友との再会に舞い上がってしまい、お酒も一杯だけのつもりが何杯飲んだか分からなくなるほど飲んで

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