マガジンのカバー画像

猫・備忘録

22
猫と私を中心とした記事をまとめていこうと思います。私の備忘録として。大切な猫達の記録として。
運営しているクリエイター

#猫

我が家の管理職

我が家の管理職

我が家の管理体系は徹底されています。そう、猫の姿をした管理職によって。でも、職場の管理職とは、マネジメントの視点が違うようです。彼らは仕事の進捗状況よりも、体調を重視します。

時には実力行使だって厭いません。管理対象者が言うことを聞かない時には、パソコンの画面を動かなくするショートカットキーを押して仕事を強制的に中断させたりします。それから、やたらおなじキーばかり押して予測変換kkkkkkkkk

もっとみる

蹴り蹴りと上目遣いで掴まれり 私の居場所与う君らに

寝込む私をそっとしてくれたり、起き上がると甘えてくれたり、生物種を超えて優しさをくれる君らに乾杯(完敗)。

主観的じゆう

主観的じゆう

毛布をずるずると引きずって、日の当たる窓辺へと向かう。どてん、と長ーくなっている猫らの側で棒状に寝転んでみる。
「なんだ、お前も日にあたるのか?」とでも話し出しそうな顔でこちらを見やる猫ら。相席ならぬ添い席。席でもないけれど。

家の中のほとんどの電化製品をとめると、置き時計の針が刻む音と、部屋の外の音だけの空間が出来上がる。たまに、猫らがご飯を食べたり、水を飲んだりしているけれど、そのうち元の場

もっとみる
雪見

雪見

室内飼いの猫は雪を知らない。
この時期の外の寒さを、過酷さを、野生を知らない。

私たちが必死で雪かきしたり、
滑らないように気をつけながら歩いたりしているのも、
きっと知らない。

それでも、ヒラヒラと、しんしんと降る雪を
食い入るように見つめている。

我が家の2匹目の猫はまだ1歳未満の為、
これが初めての「雪見」です。

真っ直ぐ窓の外を見つめ、
耳がぴくぴくと動きキョロキョロとして
ひとと

もっとみる

人対人の関係で沸き起こる感情と、
猫対人の関係で出てくるきもちは、
何故違うんだろう。

不思議。

猫が与えてくれる無償の優しさは、
凄いなと思う今日です。

たっぷり甘やかす、の。

たっぷり甘やかす、の。

トップ画に、上の森 シハさんのイラストを使わせていただきます。猫のシモベは多分皆さんこんな感じなのではないか、と思われます(私見です)。

今日は、それはそれは大変な一日でした。

私ではなく、新入り猫にとってです。

なんたって、彼にとって去勢手術の日だからです。
彼にとって大切な身体の一部を失うのですから。

でも、人間の女性が毎日ピルを飲んで、
生理不順や子宮内膜症などを予防するように、

もっとみる

うちの新入り猫は、何故か「メーン!!」と鳴く

ワタシはといの猫である。

ワタシはといの猫である。

はじめまして、ワタシはとい(人間)の猫です。
名前も姿も非公表であります。
(以下、人間をヒトと呼称します。)

「とい」と名乗るそいつは、いつの頃からか我が家に転がり込んできました。すぐ居なくなるだろうと思っていたのですが、まだ居ます。そして、何故か「とい」は1日中家の中にいます。

どうやら休むのが下手くそすぎるらしく、常に誰に言われた訳でもなく何か手を動かしては、セカセカと動き回っています。

もっとみる
フミフミの仕方を教えてやろう。

フミフミの仕方を教えてやろう。

はじめまして、ワタシはとい(人間)の猫です。
名前も姿も非公表であります。

ワタシからみるに、
といは睡眠をとることが特に下手くそです。

夜になると決まった時間に布団に潜るようになったのに、「寝れない、寝れない」と言っては、本を読んだり、スマホと呼ぶ四角いものをヒシと掴んで離さなかったりするのです。

そのくせ、夜に何度も起きてもぞもぞしたり、
早起きしてみたり、となんとも忙しない。

夜眠れ

もっとみる