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#ラグビー
<ラグビー>2024年シーズン(7月第三週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 多くの老人男性は、なぜ野球帽を被っているのだろう。日除け、寒さ除け、禿げ隠しなどが理由として思いつくが、実は、子供の頃に流行した野球帽を被っていたから、その延長としてのお洒落ではないかと思う。今は、多種多様のスポーツを子供がしているが、今の老人たちの子供時代は野球しかなかった。だから、帽子といったら野球帽というイメージがあ
<ラグビー>2024年シーズン(7月第二週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
東京の地下鉄でも観光地でも、夫婦連れは皆同じような服装をしている。まるで彼らが若い頃に流行したペアルックをそのまま引きずっているようだ。しかし私は、ペアルックというのは、何か気色悪くて避けたい服装の代表だ。だいたい流行の服装というものは、私にとっては気色悪いものが多いのだが、とにかく売るために、もともと不必要なものを無理矢理
<ラグビー>2024年シーズン(7月第一週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
最近図書館で「National Geographicナショナルジオグラフィック」誌を英語の勉強を兼ねて読もうとしても、いつも貸し出し中になっているため、その隣の「Newton ニュートン」誌を読むことが多い。先日地球の構造に関する特集を読んでいたら、LLSVPというマントル深部にある「巨大低速度領域」というのが面白かった。昔
<ラグビー>2024年シーズン(6月第五週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
「現在すでに政治は貴族の仕事ではなくなっている。そして人々が政治というものをいつの日にか、すべて党派文学やジャーナリズムと同様に『精神的売淫』のレッテルを貼ってもいいほど卑俗なものと考えるかもしれないということはありえないことではない。」
フリードリッヒ・ニーチェ『華やぐ知慧』32より
「歴史は、ただユマニスム(注:人
<ラグビー>2024年シーズン(6月第四週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 1980年代に日本の美術評論家の一人が、雑誌「現代思想」の特集で「マルセル・デュシャンは、油彩が下手だったのでオブジェに走った」と評していたが、デュシャンの「チェスをする人々」は、同時代のキュービズム作品と比べて優ることはあっても劣ることはない。また、「階段を降りる裸体」シリーズへの評価は非常に高かったが、デュシャンはそれ
<ラグビー>2024年シーズン(6月第三週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 先日NHKの「クラシック音楽館」で聴いた、ラヴェルの『マ・メール・ロワ』が頭の中に残って離れない。もともとラヴェルやドビュッシーが好きなので、この曲も何回も聞いているのだが、なぜか今回はずっと響いている。もしかすると、ワルプルギスと魔女とバラ園の物語(題名は「ワルプルギスとバラ園」。アマゾンで発売予定の短編集に入れるつもり
<ラグビー>2024年シーズン(6月第一週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 豊洲のいつもの立ち喰い(といってもテーブルと椅子がある)蕎麦屋「箱根そば」で天玉そば¥600を食べた。いつも思うのだが、テーブルの壁には、禁煙と携帯電話使用不可のピクトグラムが貼られていて、その携帯電話のデザインが未だにガラケーになっている。これはここだけのことではないだろうが、携帯電話のデザインと形態は加速度的に進化して
<ラグビー>2024年シーズン(5月第四週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
イエスは、もともとユダヤ教徒だったから、生まれてから8日目に割礼(つまり包茎切除)をした。この切除した後の皮は「主の聖肉片(Praeputium Domini)」とされて、ローマのラテラノ大聖堂に安置されていたが、神聖ローマ皇帝カール五世による1527年の「ローマ略奪」の際に何者かに盗難されて行方不明になった。その後、ヨーロ
<ラグビー>2024年シーズン(5月第三週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
宗教では、来世での贅沢な生活のために、現世で苦労する(極端な場合は殉教=死ぬ)ことがよく語られるが、これは現世での清貧的生活をする思想から外れており、むしろ現世で欲望にまみれた生活をしているのと同じではないかと思ってしまう。つまり、下世話な話をすれば、好物のおかず(例えばステーキ)を先に食べるか(現世の贅沢)、後に食べるか(
<ラグビー>2024年シーズン(5月第一週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル物語』の翻訳者渡辺一夫の解説・後記に、ちょうど戦前戦中の特高警察の思想検閲が厳しかった背景から、「カッサンドラの言葉が聞こえていた」という表現がたびたび出てくる。
このカッサンドラというのは、ギリシア神話に出てくる女預言者で、トロイが滅びることを予言していたが、誰も狂言として信じ
<ラグビー>2024年シーズン(4月第三週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 TVCMは滅多に見ないのだが、たまに見ると、「五月蠅い、騒々しい、嘘ばかり、意味不明、鬱陶しい」といった印象しか出てこない。さらに、スーツのCMでは、「小学生がスーツを着て踊っている」としか見えないし、食べ物のCMでは、「実際に買うとまったく違うのだろうな」、「まるで蝋細工のような不自然な色合い」、「この俳優は、絶対に食べ
<ラグビー>2024年シーズン(4月第二週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
日本のバーガーキングのメニューが「ワッパー」(輪っぱ?)となっていることに、ずっと違和感が絶えない。昔マイアミで食べていたときは(ちなみにバーガーキングの創業者は、息子が在学したパルメット・ミドルスクールのOB)、WHOPPERを「ホッパー」と発音して注文していた。これがなぜか日本では「ワッパー」になっている。
例えば
<ラグビー>2024年シーズン(4月第一週)
(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)
〇 古代ローマ時代に作られたオイディウス『転身物語―メタモルフォーゼス―』にある話だ。クマエ(ナポリの西にある古い町)の洞窟にいる巫女だったシビュラは、昔アポロ(ポエプス)に求愛された時、もしも求愛に応えたら希望のものを与えると約束された。そのときシビュラは、手にした一握りの砂粒の数と同じだけの寿命を欲しいと望んだ。彼女はアポ