あたらしいこと、春のはじまり

新しいiPadがほしいなぁ〜とここ最近ぼんやり思っていました。
「絵を描いてみたい」と思ったからです。

昔から、美術展に行ったりだとかアート的なことに関心はあったのですが、
絵を描くことを勧められてほんのちょっと描いてみたときは、なんだかたのしいと思えずすぐやめてしまいました。

でも心のどこかに「絵を描くこと」がいつもうっすらテーマとして残っていて、それが今年に入ってまた表面化してきたのを感じていました。

そんな折、都内方面へ行く用があったので「Apple Storeに行って、製品をいろいろ見てみよう」と思い立ち、店内で行われるiPadを使って絵を描くセッションも予約してみました。

セッションの講師は日本語も話せるアメリカの方で、英語が話せるようになりたくて学んでいるわたしにとっては、アートも英語も楽しめるすてきなひとときを過ごすことができました。

セッションが終わり、講師の方とすこしおはなししていたときのこと。
「なんで英語勉強してるの？」と聞かれ
「ハワイが好きでまた行こうと思ってて」と言うと
「ぼくも前にハワイにいたよ！」と返ってきたのです。

その言葉でわたしの頭の中の何かがぷちん！とはじけて、いろんな記憶が堰を切ったように流れ出してくるのを感じました。
急いで携帯を取り出して画面を指さしながら
〝Is this YOU?〟と尋ねると、「そうだよ！」との答え。
それはFacebookのページで、実はわたし達は5年前にハワイで会っていたことを思い出したのです！

Facebookでつながってはいたけれど帰国してからは連絡をしておらず、その方が日本に来ていたことも知らなかったので、セッションが終わるまでまったく気づきませんでした。
だけど『ハワイ』という言葉で一気に記憶が動き出し、お互いがあの頃のことを思い出したのです。

そしてこのできごとにご縁を感じて、ずっと考えていた新しいiPadを手に入れることにしました。
なんだか神さまが「何をぐずぐず迷っているんだ、いいから始めてみなされ」とおっしゃっているように思えて。

偶然というのはふしぎですね。
余談ですが同じく5年前のハワイで、中学の同級生と20年以上ぶりに偶然再会した、ということもありました。
現地で知り合った方と、1日に5回も偶然遭遇したこともあったっけ。その時わたしは〝What a coincidence!!〟と叫んだのだけど、その方は〝Not coincidence, it’s destiny. 〟（偶然じゃない、運命さ）と仰り、シビれた記憶があります笑

そんなわけで、わが家にやってきたのがこちらのiPadさんです。

早春の庭で、芽を出しはじめたヒヤシンスとともに記念撮影。

この新しい芽のように、わたしの中のアートの芽もすくすくと育っていくようにと願いをこめて。

■遊行ユニットってなに？

【遊行ユニット まる。webサイト】
https://yugyomaru.studio.site

■宇宙さんの言うことにゃ

https://www.instagram.com/yugyo_unit_maru/
なっちゃんが宇宙から読み取ったメッセージ＆しょこたんがそれを水彩画に描いたアートを、毎週更新してます。