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自宅で楽しむ本格焼肉!溶岩プレートの使い方とお手入れテクニック おうち焼肉

ご自宅で焼肉を楽しもうと色々と工夫されていらっしゃる方がいるのではないでしょうか?外食するよりも出費は抑えられる分、お肉の質をあげたり、量を増やしたりできますからね!今回は、自宅で本格的な焼肉を楽しむため、我が家の溶岩プレートの使い方やお手入れの方法をご紹介します。


溶岩プレートとは?

溶岩プレートは、火山岩から作られた厚い板で、高温に加熱することで食材を焼くのに最適な調理器具です。均一な熱を保ちながら、肉や野菜に独特の香ばしさを与えてくれます。

油の不要:溶岩プレートは自然な油分を食材から引き出すので、追加の油や調味料を使わなくても焼き上がりが美味しいです。健康面でも良いですね。

遠赤外線:遠赤外線は食材の表面だけでなく、内部にまで熱を伝えることができます。このため、焼肉や焼き野菜などを焼く際に、内部まで均一に加熱され、ジューシーで美味しい仕上がりになります。

鉄板と比べて煙が少ない:溶岩プレートは食材の自然な油分を引き出し、それを使って焼き上げます。そのため、追加の油や調味料を使わなくても美味しく焼けるため、煙の発生が抑えられます。また、溶岩プレートは高温になることで食材の表面をすぐに焼き固め、内部の水分を閉じ込めます。そのため、水分がすぐに蒸発して煙となることが少なくなります。

焼肉レストレランでも使用されているなど、お肉を焼く上ではメリットが多いことが溶岩プレートの特徴のようですね。

我が家で大活躍の溶岩プレート

1.事前の準備

溶岩プレートを使う際、直火で十分に加熱し、プレートを温めます。また、表面のバクテリアを除去する作業にもなります。

プレートをガス台の上に置き、強火で7分ほど加熱します。

2.焼き面を拭く

プレートを加熱すると、表面に油と汚れが浮いてきます。これらの汚れをキッチンペーパーなどで拭き取ります。この際、濡れタオルなどの使用は厳禁です。プレートが割れる原因になるので注意しましょう。

キッチンペーパーとスクレーパーで汚れを取り除きます。

3.焼く

プレートが十分に加熱されたらお肉をどんどん焼いていきます!焼肉用のお肉はすぐに火が通るので焦がさないように焼いていきましょう。

焼き始めてからの火加減はプレートの温度を保つことが目的です。プレートが熱くなりすぎると食材を焦がしてしまいます。プレートが低温になってしまうと食材に火が通らなくなります。溶岩プレートは保温効果があるので、一度高温にしたプレートは弱火から中火でプレート自体の温度を維持すると良いでしょう。

4.お掃除

焼き終わったら熱い内にスクレーパーなどで表面についた焦げや食材を取り除きます。溶岩プレートは表面に気泡の穴があります。これらの穴に入った食材は、我が家の場合、100円ショップで販売されている金属ブラシなどでブラッシングしています。

スクレーパーでこびりついた食材を取り除きます。
金属ブラシでブラッシング
キッチンペーパーで脂も綺麗に拭き取りました。

ポイント

1.殺菌は高温でできている:

オンラインの使い方を見ると溶岩プレートを「水洗い」するという情報も出てきます。しかし、我が家は溶岩プレートを水洗いや洗剤を使って洗った事はありません。なぜならば工程数が多すぎる事と、溶岩プレートを使用する際かなり高温になるからです。最初に浮いてきた脂は使用の前に拭き取ります。加えて、余熱も加熱を7分以上行うので殺菌は行われていると考えています。ネットなどで調べると、ノロウィルスを含む食中毒菌等の多くは熱に弱く65~90℃で死滅するという情報が出てきます。またカビ菌も同じ様に50℃以上の熱にさらされると数秒程度で死滅するという事です。我が家はこの溶岩プレートを使って年に2~3回焼肉をしていますが、これまでにお腹を壊したりしたことはなく、プレートにカビが生えたこともありません。

2.煙:

ホットプレートなどと比べると煙はとても少ないと感じます。しかし、焼肉をしている以上煙は出ます。ですので、無煙というイメージは持たない方がいいような気がします。

3.神経質になりすぎない方にお勧めです「お手入れ」

溶岩プレートは一般的な調理器具のように使用後に洗剤スポンジでしっかり洗うことは出来ません。そもそもプレート自体が水を吸ってしまうので洗剤の使用はお勧めしていません。ですので、溶岩プレートは屋外調理を行っているイメージで「怖ければ熱処理!」という感覚で調理を行える方にお勧めの調理器具のような気がしています。

4.神経質になりすぎない方にお勧めです「古い脂」

溶岩プレートは肉の脂を吸っています。これは油の使用を抑え、お肉から出た余分な脂を取り除くという溶岩プレートのメリットの一つでもありますが、多くの方は使用頻度は低く、次に使うまでにプレートが吸い込んだ脂は古くなります。溶岩プレートを使用する際は加熱後、表面を一度綺麗にカラ拭きするので、古い脂は取り除かれていますが、この脂がプレートに残っていることが気になってしまうようでしたら溶岩プレートはお勧めではないと思います。

まとめ

我が家は溶岩プレートを使った焼肉を楽しんでいます。家庭で焼肉を行う場合は外食費は抑えられるので、その分お肉を沢山食べられます。また調理中の煙はホットプレートなどと比べると抑えられます。何よりもフライパンなどで焼くよりもやはり断然美味しいです!

鉄製の中華鍋などもそうですが、調理器具は本格的なものになると使用上の個性が出てきます。溶岩プレートも同じ様に使用の際に個性があります。この個性を楽しめる方には溶岩プレートはご自宅で焼肉をより楽しむための頼もしい調理器具になってくれるでしょう。

溶岩プレートの購入・使用を考えているかたの参考になれば幸いです。

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