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新規就農準備&北海道移住日記

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2022年就農に向けて北海道に移住し、農業の研修を受けたり、地方都市での暮らしのいろいろについての日記を書いています。
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2023年6月の記事一覧

日本農業新聞で紹介していただきました

日本農業新聞で紹介していただきました

6月27日の日本農業新聞の『豊かに生きる半農半X」というコーナーで紹介していただきました。

ぼくと幸枝さんが農業と一緒にライターもやっていること、リバネスでの経験を活かそうとしていること。これからもいろんな挑戦をしようとしていることなどを書いていただきました。

結構大きめの扱いでした。

こうしてみると、やっぱり、少し恥ずかしい。農業はまだまだ全く一人前になれてないのに、農業新聞でこんなに取り

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つむぎのサッカー教室は親にとっても楽しい時間

つむぎのサッカー教室は親にとっても楽しい時間

15時からつむぎのサッカー教室。もうすぐ雨が降る予報。やっておきたい農作業は天高く積み上がっている。

まずなんとかしたいのがとうもろこしの定植だ。最後のステージは種をまきにまいて128穴セルトレーで52枚。すでに大きくなってきているので、もし本当にこれからしばらく雨が続くのであれば、その前になんとか終わらせておきたい。

午前中バイトの方にも手伝ってもらって、とうもろこしを植えて植えて植えまくろ

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カルチが苦手!

カルチが苦手!

農業において、

「あぁこの作業苦手だなぁ。なかなかうまく行かないんだよなぁ・・・」

と思う作業がある。何ならかなりの数ある。

その中でも、常に王座に輝き続けている作業が、「カルチ(カルチベーター)」だ。

トラクターの後ろに畝間に合わせた爪を装着し引っ張る。すると畝間の雑草はきれいになくなり、作物の株元に土を盛ることもできてしまう!

そんな素晴らしい農機具がカルチだ。

うまくいけばね。

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つむぎがぼくと似ているところ

つむぎがぼくと似ているところ

つむぎは幸枝さんとよく似ている。特に赤ちゃんの頃はそっくりと言ってもいいくらいだった。

とにかく、「幸枝さんに似ているねぇー」と言われて、「拓実くんと似ているね」と言われたことは記憶にないくらいだ。

そんなぼくと似ているところが見つかりづらいつむぎだが、最近明らかに似ているところを発見した。

それは・・・。

リビングで寝てしまうところだ。

最近のつむぎはわざと寝てる?と思うくらい、気づく

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子どもたち復活!

子どもたち復活!

土曜日に高熱を出していたつむぎ、はやくも回復傾向にあった櫂の2人は、一夜明けて日曜日には復活!

よかった。

とはいえ、病み上がりだし、まだ熱が上がってくる可能性もあるかもしれない。なので、今週の日曜日は家でゴロゴロすることに決まった。

ぼくもつむぎと一緒にリビングでゴロゴロ。テレビでは延々とつむぎの好きな「ほぅちゃんねる」のYou Tubeが流れている。

最初は久しぶりに家でのんびりだなぁ

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誕生日からの発熱

誕生日からの発熱

じぃじとえーちゃんに来てもらってお祝いしたつむぎの誕生日。その翌日には硫黄山と屈斜路湖で家族写真の撮影。

盛りだくさんの誕生日シーズンを終えた夜。

なかなか寝付かない櫂。ちょっと寝たかなと思ってもすぐ目を覚ましてしまう。幸枝さんが、うとうとしている櫂の脇に体温計を挟む。

ピピピピ。

熱があった。このところ鼻水が出ていた櫂はついに発熱。ぼくと幸枝さんは、子ども発熱モードに気持ちを切り替える。

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ピーカン企画と家族写真で、オホーツク満喫プラン!

ピーカン企画と家族写真で、オホーツク満喫プラン!

つむぎの誕生日のお祝いにぼくの両親が来てくれた。いつもは農作業を手伝ってもらったり、子どもの面倒を見てもらったりしていたが、今回は折角なのでオホーツクを満喫してほしい!

ということで、屈斜路湖のアクティビティと家族写真撮影をやってもらうことにした。

美幌発、オホーツク満喫プラン!と言えば。

『ピーカン企画』なのです。

昨年まで美幌町で爽やかナイスガイ地域おこし協力隊として活動していた滝川く

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つむぎ、4歳の誕生日

つむぎ、4歳の誕生日

あっという間につむぎは4歳の誕生日を迎えた。

本当に大きくなったものだ、つむぎについて回っている7ヶ月の櫂と比べると、たった3年半でこんなに大きくなるものか?と驚いてしまう。

最近のつむぎはサッカーを習い始めたり、幼稚園で折り紙を作ったり、自分でプラレールで遊べるようになったり、ピアノをポロンポロン、ウクレレをジャランジャランしていたり、歌を歌っていたり。

とにかく元気。

元気に明るく育っ

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ついに、アスパラハウスがハウスになりました!

ついに、アスパラハウスがハウスになりました!

あれは2年前の夏。夫婦ふたりで倒れそうになりながらアスパラガスを家の裏の畑に定植した。

それからハウスのパイプを立てて、その年の冬。ついに2棟分のビニールハウスの骨組みが完成。

その後、2棟のアスパラハウスはというと・・・。営農1年目の昨年は手が回らなすぎて、結局ビニールを貼ることもできず。1年そのまま寝かせることになってしまったのでした。

「2023年、今年こそは!」と思っていましたが。櫂

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前門の苗、後門の原稿2

前門の苗、後門の原稿2

昨日、なんとか原稿を書き終え、後は前門のブロッコリー苗だ。

「ようやく、おいらの出番かい。待ちくたびれちまったよ」
苗の声。
「すまないねぇ、よく耐えてくれた。今日出発してもらうよ」
ぼくも心の声で語りかける。
「さぁ、これは餞別だ」
定植前の、消毒を行う。根こぶ病対策と、害虫対策。そして、最近サンプルとしてもらったバイオスターをかける。バイオスターはアサヒビールのビール酵母の細胞壁から抽出した

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前門の苗、後門の原稿

前門の苗、後門の原稿

「ヘイヘイ、早く植えてくれないとおいら枯れちまうぜ!」
5月10日に播種したブロッコリー苗の声が聞こえる。
「ピッピッピッピ、間もなく締め切りです、間もなく締め切りです」
かたやパソコンの方からも原稿の締め切りを迫る声が。

「これが世に言う、前門の苗、後門の原稿か」

どちらも、完全に差し迫った状況だ。どうする、ぼく?

そんな中、外を見る。少し雨が降っている。

「こ、これは、神の啓示か。この

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父の日を祝ってもらえるようになって

父の日を祝ってもらえるようになって

幸枝さんとつむぎで買い物に行くというので、ぼくは櫂と一緒にリビングでゴロゴロ。

前進することを覚えた櫂は、「あそこ!」と定めた目的地に向けてなかなかのスピードで進んでいくようになった。いよいよ目が離せない。

しばらくして、2人が帰ってくる。つむぎはなんだかうれしそう。

「だでぃ!今日はいいものがあるよ!」

手には何やら紙の箱を抱えている。

「じゃーん!」

美味しそうなアップルパイだった

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農作業では1+1=2どころではない

農作業では1+1=2どころではない

あぁ、聞こえる、聞こえるんだ・・・。

「早く植えろー!こんな狭いところではもう限界だぁ!」

とうもろこし、ブロッコリーの苗の叫びが聞こえる。今週は一週間、体調が優れないことや、畑作り以外の作業に追われていたこと、理由はいくらでも挙げられる。

畑作り、苗の定植にたどり着けない。

そんな、テトリスの画面上2段目くらいまで追い詰められているところで、今週も来てくれました、社会人インターンの加藤さ

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祝!さいこうファームの野菜、札幌初上陸。

祝!さいこうファームの野菜、札幌初上陸。

明日、6月17日土曜日、さいこうファームの野菜が初めて札幌で販売されます!

わー、パチパチパチパチ。

今回販売するのは、7ヶ月間低温で寝かせた #越冬甘うまじゃがいも たちです。
インカのめざめと、きたかむいの2品種を札幌大学地域連携センター主催『まちづくりフェスタ』にて販売します。

ぼくらも、現場に行きたかったのですが、農作業が待ったなしで迫りまくっているので、今回は美幌観光物産協会の担当

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