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ついに、アスパラハウスがハウスになりました!

あれは2年前の夏。夫婦ふたりで倒れそうになりながらアスパラガスを家の裏の畑に定植した。

それからハウスのパイプを立てて、その年の冬。ついに2棟分のビニールハウスの骨組みが完成。

その後、2棟のアスパラハウスはというと・・・。営農1年目の昨年は手が回らなすぎて、結局ビニールを貼ることもできず。1年そのまま寝かせることになってしまったのでした。

「2023年、今年こそは!」と思っていましたが。櫂が生まれて、さいこうファームのリズムが変わり、ぼくひとりで作業することも増え、やっぱり手が回らない。ああ、今年もこのまま寝かせることになってしまうのか・・・。

と、思っていました。

しかし、先月から「ええい、こうなったら収穫以外もみんなに手伝ってもらってしまえ!」と振り切り。

ついに、アスパラガスハウスにビニールをかけるところまで到達したのです!やったー!

みんなで探り探り、ビニールをかけてます

「え、いまごろ?お、おそいですね・・・」と思う農家さんも道東の白樺の数ほどいらっしゃるかもしれません。

でも、いいんです。ぼくらにとってはこれは大きな一歩。まだ水の手配をやらなきゃとか、妻面の一部が完成していなかったりしますが。ついにアスパラ生産への道をもう一度歩みだすことができました。

初めてネット販売したとうもろこしは「はじまりのとうもろこし」だったから。

これから採れるアスパラガスは何度もぼくらが諦めかけても頑張ってくれているアスパラたちだから「不屈のアスパラガス」かなぁ、うんうん。

アスパラガス作りますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:3歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:2歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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