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2020年8月の記事一覧
私は、「大人」になっているのか?
80歳で生まれ、年月を減るごとに若返るという数奇な運命の下に生まれた主人公の一生を描く『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』という映画がある。時々、ベンジャミン・バトンのような気持ちになる時がある。もちろん、私の場合は、年月を減るごとにきちんと年齢を重ねているわけなので、まったくもって自分勝手な感覚だ。
気持ちと年齢のギャップがどんどん解離している。
年齢を重ねるごとに、その事実にギョッとする。
地から風へ。時代は変わる
占いにはほぼ興味がない。「ほぼ」と書いたのは、しいたけ占いだけは、考える指針になるので参考にしているから。それも「今週のしいたけ占い」という週単位の占いはピンとこず(私がマメじゃないので、頭に入ってこない)、半年単位の長期スパンのものだけを。
そんな私のまわりには、占い好きも多い。その人たちが最近、よく口にするのが2020年12月22日に水瓶座で起こる(らしい)グレートコンジャンクション。初めて
「ひとりキャンプ」と「ふたりキャンプ」
ひとりキャンプを始めようとしている、なのに、なかなかひとりキャンプを始めない知人の話。その続報。
急に奥さんが「私も行きたい」と言い出したのだという。もちろん、「なら、一緒に行けばいいじゃん」というだけの話なのであるが、彼の場合には「待った!」をかけてしまった。
「不便を知って、足るを知りたい」を欲する私と「不便な環境をいかに便利に仕上げるかゲーム」だと言った彼。もちろん、キャンプに対して求め
生理の日は頑張らなくてもいい
生理用品のCMが炎上した。伝えたかった意図とは違う解釈をされてしまったということになるのだと思う。いろいろなことを企業も消費者も思考を巡らせることになるので、このような経験を積み重ねていくしかないのかもしれないな、とも思う。
北原みのりさんの記事に詳しい。
太陽の光、優しいそよ風が演出された小さな箱の中に「笑ってろ」と押し込められるような窮屈さに、日本の女性の大きな意識が抵抗しはじめているのか
梨を買いに行っただけなのに
昨日に引き続き、実家の父のアトリエで遺品の整理。
以前、実家あたりではまだ続いている農作物の無人販売のこと書いた。
無人の販売所がそこかしこにあった。道ばたに、台をつくり、そこを簡単な庇(ひさし)で覆い、貯金箱型の木箱がチョコンと置いてあるだけのような。
お裾分けに近い感覚だと思う。美味しくできたので、家族分にキープしていた分をお裾分けします、みたいな
「東京に戻る前に」と、昨日は梨園に母
誰もが誰かの愛する人
先週末はライジングの配信を楽しみ、昨夜は『FUJI ROCK』を楽しんだ。
本来なら、苗場で開催されたはずの3日間に配信される。
主宰者の日高さんは、「一昨年も、昨年も激しい台風にみまわれて昨年は3日目は中止にしようかとギリギリまで考えていた」と言い、「いつかこのフェスの世界にも何かしらの終わりがくるような気がしていたが、そのキッカケは気象状況の変化による天災であり、ウィルスになるとは思わなか
noteでナンパした話
noteでナンパしました。
ナンパしたのは、会社員の鎌塚亮さんです。既婚者です。一目惚れでした。
と、無駄に思わせぶりに書き始めてしまいました。
SNSでバズりまくっていた鎌塚さんのnoteを読んだ瞬間、「私が探していたのは、あなたです!」とイナヅマが走り、すぐに記事にコメントを残しました。私は『VOCE』という美容誌に携わっています。「男性だってメイクするのが当たり前!」と言われて久しい気
東京➖仕事=? 「東京に暮らす」を考える
昨夜は、ニューヨークから一時帰国だったはずが、3月から約半年の日本滞在となっている友人と会った。意を決して、来週、ニューヨークへ戻るという。
この半年で3回会って、マシンガントークを繰り広げてきた相手なのであるが、「互いにどんどん気持ちや心境が変化してきたね」と言いながら、昨夜は「これからどうする?」を語りあった。
私が「二拠点ライフを模索している」と語ると、「そうなるよね」と彼女は同意してく