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自分自身と向きあう記録

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闘病生活や自己管理の方法についてまとめています。
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余計なお世話だ。と関係に終止符が打たれた話

余計なお世話だ。と関係に終止符が打たれた話

『余計なお世話だ』と一つの縁が切れた。

相手との出会いも、私の《余計なお世話》から始まったものだった
当時お付き合いしていた彼氏の妹の友人が困っている。
その子と私の悩みの種が似ていたことから、力になれないか?と話を振られ、私で役に立てるなら。と初めて顔を合わせた

年はいくつか離れていたものの、関係は至って良好だったように思う。
もちろん向こうがどう感じていたかは、今となっては知る由もないが…

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熱っぽさと苛立ち

熱っぽさと苛立ち

どうにも体調が悪い日が続く。
体調不良に同調するように、苛立ちと焦燥感。それから自己嫌悪

あまり、自分自身を刺激しないように。
こういう時にSNSを見ているのは本当に良くない…
ここに吐き出すだけ吐き出して、それでよしとして本でも読もうか。と、思う

では、本の話でもしてみようか。

日用品や決まった商品は基本的にポイント効率がいい時にネット通販でまとめて購入する私だが、実物を見て買いたいものが

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自分の許容量

自分の許容量

ここ3ヶ月くらい
当社比バタバタと動き回っていたな…っていうのと、それに伴い随時体調を崩していた。

予定が沢山あるのは幸せな事なのだけれど、あまりにも詰めすぎるともれなく体調不良になるのである程度のセーブが必要。
っていうのを頭では理解しているのだが、ついつい楽しそうなことに飛びついてしまう。
フットワークが軽いのは自分の良いところでもある、しかし療養中ということを考慮する上ではあまり褒められた

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見える姿

見える姿

「いつも元気そうだね」「自由にやっている姿が羨ましい」
そんな言葉をかけていただく事がよくあります。
そう見えているのなら、それは努力が実っているという事で喜ばしい事。と捉えて問題ないでしょう。

実際の私は月の半分以上を療養の為に使っています。
診療内科への通院は3週間に一度、1時間30分の道のりを主人の運転で通い、カウンセリングと投薬治療の真っ只中。
ありがたい事に最近はかなり元気な日も増えま

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感情がごっちゃまぜ

感情がごっちゃまぜ

私は今幸せな自覚があります
トラブルもなく、嫌なことなんて全然ない
むしろ順調。楽しみな事もいっぱいある。

それなのに、突然なんの前触れもなく死にたくなる
死にたいわけないのに、どうしても苦しくて自殺衝動が芽生える。
これが鬱なんだなと実感しています。

付き合っていくのが難しい感情
突然の自殺願望。
でも私は幸せで、この上なく恵まれてる。心からそう思ってるんです

通夜前日、祖母の顔をみて

通夜前日、祖母の顔をみて

夕方からお寺さんが来るのに合わせて私も実家へ移動。
私自身あまり体調も良く無いため、このまま少なくとも葬式の日までは実家に連泊することになった。

家事や荷造りを終え、16時30分頃実家へ。
ちょうど祖母の生家の親戚が見えていたので帰り際に挨拶。
久しぶりに会った親戚に「茜ちゃんはお母さんに良く似とるわ」と言われた、そうかな、自分ではわからない。

お寺さんが見えるまでに少し時間があったので先に祖

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結婚記念日に祖母が亡くなった話

結婚記念日に祖母が亡くなった話

頭の整理の為にちょっと吐き出させてください。

先に断っておきますが、多分感動話とは程遠い事を書くと思いますし、大前提として亡くなった私の祖母とはあまりいい関係ではありませんでした。

ので、閲覧注意。とさせてください

夜中に突然母から電話がありました、淡々としたトーンで祖母の死と通夜・葬式の日程を伝えられ、そろそろだろうと心の準備はできていましたが、ちょっと面食らいました。

祖母が入院してか

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人との縁が切れる時

人との縁が切れる時

自分にとっての大きなイベントの度に人間関係が清算されているな、と都度感じます。

初めて実感したのは高校の卒業式でした。

仲が良いと思っていた4人グループの私以外の3人
卒業生全員発表の作文、登壇して読むタイミングで示し合わせていたのでしょう、文中にそれぞれ2人ずつの名前を入れて「楽しかったよ、ありがとう」的なやつ。

あーなるほど、とそこで初めて気付きました。

若い時の私は今にして思えば自己

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うつ病の弊害

うつ病の弊害

私の体は常に緊張状態で、自然にリラックスするのが難しい。
うつ病になってからは度々過呼吸になったり、そもそも日常生活での呼吸が浅い。

リラックスしている時は自然と深い呼吸になるという。
しかし私が深い呼吸を意識しようと思ったら、ヨガや腹式呼吸、サウナなど『何か』をしなければ難しい。

鬱によって緊張状態が長く続く為、体が硬直する。
その為上半身の筋肉が固まって呼吸が浅くなる。
ストレッチや自分で

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鬱と結婚式準備

鬱と結婚式準備

ついに今週末、10月29日の土曜日に結婚式が迫ってまいりました。

前撮りはこの間の週末に完了し、細かい準備も着々と片付いています。
楽しみなんです。本当に
ただ、うつのコントロールができないことだけがひたすらもどかしい…。

ハンドメイド的な結婚式で、業者に委託するようなところを自分自身でこなす代わりに現実的な金額でパーティができることになりました。
療養中ではありますが専業主婦であること、また

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専業主婦としての約2年

専業主婦としての約2年

2021年の2月に入籍、旦那との生活が始まりました。

私には持続性抑うつ障害(気分変調症)があり、働きに出る事が出来ないどころか日常生活に介助が必要な場合があります。

その影響もあり自宅で過ごす事が多くなりました。

自宅で過ごす日々

いつでも家に居られる。

毎日仕事のために外出している方からしたら羨ましい環境なのかもしれません。
しかし、他人とのコミュニケーションや外に出かける事が好きな

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躁が激しい夜の話

躁が激しい夜の話

22時頃だったかな、かなり楽しみな予定を友人と立てた。
遅い時間に意識的に感情を起伏させないようにしているのだけれど、こればかりはしょうがなかった…と言い訳をさせていただきたい。
だって久しぶりのキャラクターコスプレの予定をかわいい女の子と立て、更にその衣装が超かわいいのだもの…。

まあ楽しみなわけです。

そして案の定、ハイになって寝付けなくなる。
服薬してから布団に入ってみるも、旦那を寝かし

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鬱になるということ

鬱になるということ

楽しみな予定があります。
今月末、一生に一度の結婚式があるのです。

所得が少ないのでなるべくかかる費用を抑えて、参列して下さったお友達や親類、子供たちが笑顔になれる最高のおもてなしができるようにと、4月から頑張って色々と準備をしてきました。とても楽しく、同時に苦しい日々でした。

もの作りが好きな私ですが、うつ病って残酷なもので、そのパワーを奪われるのです。
本来の私ならなんの苦もなくできるであ

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手書きの日記で自己管理をする方法

手書きの日記で自己管理をする方法

こんばんは志乃です。
私が最近書いている自己管理日記について、具体的にどんな内容でどんな効果があったのかをご紹介しようと思います!

日記を書きはじめたのは体調を認識・自覚する事が目的

私は心の病と闘っています。
日常の生活ができない程にしんどい日があったと思えば、人並み以上にアクティブに活動できるような日が続くこともある。

そんな不安定な生活を少しでも落ち着かせるために自己管理日記を書くよう

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