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2019年9月の記事一覧
広報活動に欠かせない「根気」の話
私のいる会社では、ありがたいことに最近、広報への理解や期待をもらうようになってきた。
社内からは「発信したいが、アドバイスが欲しい」「こんなトピックがあるので発信して欲しい」などと言われ、社外からも(これまでよりは比較的多く)取材依頼をいただくようになった。
注目が高まるタイミングでちょうど広報メンバーが1人入社したため、雑な引き継ぎになりながらもなんとか、3ヶ月ほどやってこれた。めまぐるしくて
孫子とパブリックリレーションズ
兵法書「孫子」は平明な文の連続で、法則性ひとつひとつの表現があまりにもシンプルです。日本でも戦国武将武田信玄がこの一文「風林火山」を切り取って旗印として使っていましたが(疾きこと風のごとし、しずかなること林のごとし。攻めること火のごとし。動かざること山のごとし)、文は終始あんな感じで綴られています。これだけでは何がどう?ってなりますよね(笑)。
この法則性、パブリックリレーションズの解説にもあて
やさしい「広報戦略」の話。
〜経営戦略と広報戦略はリンクしていなければならない〜
おそらくどの広報もわかってる、わかっています。
また「広報戦略」とは別に、広報に絡めたバズワードのようなものが、便利に・安易に使われるようになり、言葉尻だけ捉えてしまい悩んでいる人が多いようにも感じます。
世の中の空気づくりを打ち上げ花火的に仕掛ける「戦略PR」も全然違うので注意、ですが言葉の使いわけは結構どうでも良かったりします。
さて、
スタートアップ初期〜3年、ひとり広報をやってみて気づいたこと。
SmartHRに入社してから9月で3年が経ちました。私が入社したとき、社員は15人。今や130人。スタートアップは数あれど、稀に見る猛スピートで急成長している企業です。
あっという間に3年が過ぎ、気づけばこれまで1人で広報をやってきました。そろそろこの状況も変わりそうなので、忘れないうちに気づいたことや得られたことを綴っておきたいと思います。
醍醐味とつらみ醍醐味
・分担することがなく小回りが
社内の文化を言語化していくこと
今回は視点を変えて、少しメタ的な話になります。
社内外問わず、広く会社やサービスの良さ・社会に与える影響を伝え、関わり合いを強くする、というのが広報の役割です。
ただサービスの良さを伝えるのではなく、それが普段の私たちの生活や仕事にどのようにつながっているのか、サービスを展開するなかでどのように社会が変わっていくのか。
多くの人の関心はサービスそのものというよりはそちらのほうにあります。
で