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エッセイ

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#語学

i + 1という語学の理論はコンテンツ作りの原理を示している

i + 1という語学の理論はコンテンツ作りの原理を示している

第二言語習得の分野でクラッシェンという人が提案したi +1理論というのがある。自分が7−8割くらい理解できるくらいのインプットをすることで語学力が高まるということ。(というか、むしろこれでしか高まらない理論)

私はこれを概ね信じているが、よく考えるとあらゆる体験や経験においても示唆のある理論だ。

語学で一番楽しいのはたしかにこの状況である。つまり、ぎりぎりわかる、ということ。

これは語学に限

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キャリアや語学なんてクソ喰らえ。留学は手段ではなく、目的じゃない?#英語 #中国語

私はアメリカとオーストラリアに留学経験がある。

これは英語を学ぶ?

外国に友達を作るため?

異文化を経験し日本を客観的に見る?

色々後付的な目的はあるだろう。

その後の発展のための「手段」として留学は見られがちだ。

でも、そんなことはない。

留学というのは外国で生活する+勉強しながらいろいろな人に会う、という一つの「体験」であり、それ自体が楽しいエンタメ体験なのだ。

そこでの体験が

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「語学」もいいけど、関心を持たれる「人間」になろう #中国語 #英語

「語学」もいいけど、関心を持たれる「人間」になろう #中国語 #英語

語学をする目的は人それぞれ。

どんな目的でもいいが、

やはり実践することが語学の醍醐味だと思う。

私が思う実践とは、主に以下。
・ネイティブとコミュニケーションする
・外国語のコンテンツを直接楽しむ(映画、ドラマ、本など)
・外国へ旅行する
・外国で生活する
・外国でビジネスする

中でもやはり、ネイティブとのコミュニケーション、特に「会話」が外国語学習者が一番期待していることなのではないか

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【モチベーションの本質】これであなたも三日坊主から抜け出せる

【モチベーションの本質】これであなたも三日坊主から抜け出せる

モチベーションとは何か?

そんなもの目に見えない。

脳内にそれに対応する物質的なものがあるのか、といえばそれも本質ではない。

物理的な対象と同じように、

ある経験の蓄積からある同一性を持った対象をシニフィエ(記号)で指示しているだけだ。

モチベーションとは、

つまり、

①何かやろうとしても継続してできなかった

②昔やっていた◯◯は、自分から積極的に取り組んでいた

というような過去

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私が中国語コーチング(語学サービス)で起業している理由。 #英語 #語学 #第二言語習得

私が中国語コーチング(語学サービス)で起業している理由。 #英語 #語学 #第二言語習得

私は今から10年以上前の大学生の頃から革新的なプロダクトを作りたいとずっと思っていた。大学2年の2007年くらいの当時、mixiやfacebook、Twitterなどのサービスが出てきた頃で、インターネットを使ったら個人がとてもおもしろい体験をすることができると漠然と考え、何か今までにない凄いサービスを作りたいと考えていた。

15年経った今でも基本的にその考えのままだ。

一般的に、ベンチャーと

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