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コミュニケーションのスキルは言葉尻と言い回しに気をつけるだけでも向上するという話。

丸いタマゴも切りようで四角っていう言い回しを聞いたことがありますか?
これ、俗謡の節回しでして、三味線をつま弾きながらの都々逸どどいつみたいな謡いでしょうかね。

ほら
なんだぁ~なんだぁ~なんだぁ~~あ~え~~~♫ あんな~男~の~ひと~りぃや~ふたぁ~~あ~~りぃ~~~♫ ほしぃ~~くぅ~~ばぁ~~あげぇ~まぁ~~しょぉ~~~のしぃ~~つけぇ~~てぇ~~~♫

っていう節回しのヤツが、都々逸どどいつだと思いますけど、ね。😓

今回の話は言葉尻や言い方に毒はないですかという話になるのですが、使う言葉次第で相手や周囲に笑顔も増えれば、敵も増すっていうことをお伝えしたのです。(^_^)b

コミュニケーションにおける私たちの日頃の手段では、感情からくる表情や仕草で伝えるのはもちろんですが、一番コミュニケーションにおいて比重が高いのは言葉だと思います。

もちろん共有する体験なども、コミュニケーションの円滑化という点では無視できませんが、表情や仕草で表わす感情や、体験の共有といった部分を除くと、日常の会話や文章などでの表現として言葉の比重が高いわけですね。

そのコミュニケーションにおける言葉については、会話での語り口も文章であっても同じことで、言い方や言い回しを間違うと大きな誤解を招くことになるので注意が必要です。(^_^)b

言い方が適切では無く不充分なために、相手やまわりの人たちに要らぬ反発を感じ取られたり、思いもしなかった結果を引き起こすような重大事になりかねないので、よくよく言葉を選び気持ちを込めて使う必要があるのです。

要するに言葉を大事に扱い、コミュニケーションスキルを磨くべきということですね。(^_^)b

モノは言いようで角が立つ!

昔から言われていることに「物も言いようで角が立つ」ということわざがありますが、ほんとにその通りなんですよね。

この記事の冒頭でお伝えした「丸いタマゴも切りようで四角」っていう都々逸どどいつでも謡われているくらい、昔っからのテーマだったんですね。

この都々逸どどいつの七七七五調でも、昔から言葉の使い方を間違うといけないよということを、三味線つま弾きながら都々逸どどいつのお師匠さんたちが謡い継がれてきたくらいですもんね。🤣

この都々逸では「物も言いようで角が立つ」の前に「丸い卵もきりようで四角」というのがあって、そのあとに「物も言いようで・・・」っていう言葉が続くわけです。

ついでなので、2つをつなげてみると
丸い~卵も~切りようで~四角~♪ものも~言いようで~角が~立つ~♫」という調子で、三味線に合わせて陽気に謡うのが、この都々逸なんですよ。

同じことを語るにしても、言い方ひとつで丸くも収まり、言い方が悪けりゃ角も立つから気をつけなさいねっていう意味ですが、丸かったはずのタマゴなのに切り方次第で四角になるというところが、ミソですね。(^_^)b

言い方や言い回しを間違えたばかりに、大きなトラブルや騒動に発展することもあるから、言葉の扱いには本当に気をつけなければいけませんよね。😅

そういうことも踏まえてだろうけど、昔から言葉の中に宿っていると信じられてきたのが言霊ことだまという概念です。

言霊について語り始めると、なんだかスピリチュアルの沼にハマり込みそうな気がするので、そっちには行きません。🤣

そうそう、丸い卵の話でした。

タマゴは玉子?それとも卵?

先述した有名な都々逸によると「卵」という表記で伝わっているのですが正確に表記するのなら、卵ではなく「玉子」がふさわしいと思うのです。

なぜかといえば、都々逸では「丸いタマゴ」を切りようで四角にするって言っているので生卵ではなく、ゆでタマゴということになりますもんね。
切って四角にできるのは、生じゃムリなのでユデタマゴ。🤗

だから適切な表記は、「卵」ではなく「玉子」のほうですね。

まぁ、そんなことはどうでもよろしいのですが、ちなみに、ね。

卵という字は、魚類や鳥類を含めて「生物学的な表記」をするときに使われるようで、玉子という字は「食材や料理の表記」で使われるという違いがあるようなのです。(^_^)b

タマゴヤキなんていう表記は、卵焼でも使われるし、玉子焼でも使われているから、どっちを使えばいいか迷ってしまった人にお答えすると、実はどっちでも良いのだけど、適切なのは玉子焼のほうなんですよ。🤣

なぜ適切かと問われれば答えるしかないのですが・・・・・あなたはテリー伊藤という人物をご存じですかね?

そうです!そうなのです! 

賢いアナタならもうお察しいただけたように、テリー伊藤さんの実家が営んでいるのが、何を隠そうあの築地で有名な玉子焼の丸武なんですよ。

「熟練の職人が作り上げる、たっぷりのダシ汁で焼かれた玉子焼をお届けします」というキャッチコピーの築地の老舗「つきじの玉子焼 丸武」。😓

えっと、通販ではないので申込みされたら困るんですが・・・・。😓

「つきじの玉子焼 丸武」さんは、キャッチコピーで熟練の職人って言い切っちゃってますけど、たしか外国人雇用の不法就労で書類送検されたっていう報道で、ずいぶん前に話題になったのは、この丸た・・・け・・・・😷

ま、要するに、表記するなら卵焼ではなく、玉子焼が適切ですっていう話。


さらに蛇足を付け足すとすれば、卵の字の成り立ちというのが、魚などのタマゴが丸く連なっている様子を象形文字にしたものらしく、そこから卵の文字ができたということです。(^_^)b

一方の玉子については、殻に入った鳥のタマゴが、丸くて玉のようだったからということから、玉の子から玉子になったということらしいですね。🤗

あ、そうそう、タマゴ全般を意味して表記するときには「卵」の表記のほうを使うらしいですよ。(^_^)b

家庭料理にも欠かせないタマゴですが、今回はタマゴの話がしたかったわけじゃ無く、言い回しや言葉尻といった言葉の重要性を語りたかったのですが何となく横道にそれちゃった気がします。😓

まぁ、こんな日もあっていいでしょう・・・・。

・・・え?

いつも、だって?

🤣🤭😅😓


ってことで 今回は
コミュニケーションのスキルは言葉尻と言い回しに気をつけるだけでも向上するという話。」というコミュニケーションの話をするつもりでした。😓
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

かどたてず  まるくおさめて  のほほんと


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