山内聖子

呑む文筆家(唎酒師)・公私ともに17年以上、日本酒を飲みつづけ、全国の酒蔵や酒場を取材…

山内聖子

呑む文筆家(唎酒師)・公私ともに17年以上、日本酒を飲みつづけ、全国の酒蔵や酒場を取材し、『dancyu』や『散歩の達人』など、数々の週刊誌や月刊誌で執筆。日本酒セミナーの講師としても活動中。著書に『蔵を継ぐ』(双葉社)、『いつも、日本酒のことばかり。』(イースト・プレス)

記事一覧

「蔵元のことばかり」つづくこれからの話 “萩の鶴”佐藤曜平さんの場合。

本連載は、拙書『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。 新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたの…

山内聖子
3年前
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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話 “長珍”桑山雅行さんの場合。

本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。 新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきた…

山内聖子
4年前
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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“澤の花”伴野貴之さんの場合。

本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたの…

山内聖子
4年前
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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“群馬泉”島岡利宣さんの場合。

こんにちは、山内聖子です。 本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたち…

山内聖子
4年前
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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“花の香”神田清隆さんの場合。

こんにちは、山内聖子です。 本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。 新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたち…

山内聖子
4年前
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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“白隠正宗”高嶋一孝さんの場合。

こんにちは、山内聖子です。 本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたち…

山内聖子
4年前
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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“獺祭”桜井博志会長の場合。(後編)

こんにちは、山内聖子です。 前編では、まさか、売れている日本酒の蔵元から聞くとは思わなかった、予想外の言葉に面食らった話からはじまりましたが、 引きつづき“桜井博…

山内聖子
4年前
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「蔵元のことばかり。つづくこれからの話」”獺祭”桜井博志会長の場合(前編)

はじめましての方もそうじゃない方も、こんにちは、山内聖子です。 私は5月に『いつも、日本酒のことばかり。』(イースト・プレス)という本を上梓した物書きです。 本連…

山内聖子
4年前
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『いつも、日本酒のことばかり。』特別企画「蔵元のことばかり。つづくこれからの話」

<前置きのようなもの> はじめましての方もそうじゃない方も、こんにちは、山内聖子です。私はつい先月の5月17日に、『いつも、日本酒のことばかり。』(イースト・プレス…

山内聖子
4年前
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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話
“萩の鶴”佐藤曜平さんの場合。

「蔵元のことばかり」つづくこれからの話 “萩の鶴”佐藤曜平さんの場合。

本連載は、拙書『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。
新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたのか。蔵元さんたちの「今まで」と「これから」について書いていく記事です。
このたび登場するのは、宮城県栗原市で“萩の鶴”(および日輪田)をつくる、蔵元の佐藤曜平さんです。

<佐藤曜平さんプロフィール>
1979年生まれ。創業1840年(天保

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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話
“長珍”桑山雅行さんの場合。

「蔵元のことばかり」つづくこれからの話 “長珍”桑山雅行さんの場合。

本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。
新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたのか。蔵元さんたちの「今まで」と「これから」について書いていく記事です。
このたび登場するのは、愛知県津島市で“長珍”をつくる、蔵元杜氏の桑山雅行さんです。

<桑山雅行さんプロフィール>
1964年生まれ。蔵元・杜氏
1868年創業の長珍

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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“澤の花”伴野貴之さんの場合。

「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“澤の花”伴野貴之さんの場合。

本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたのか。蔵元さんたちの「今まで」と「これから」について書いていく記事です。
このたび登場するのは、長野県佐久市で“澤の花”をつくる、蔵元の伴野貴之さんです。

<伴野貴之さんプロフィール>
1979年生まれ。専務・杜氏
長野県佐久市にある190

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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“群馬泉”島岡利宣さんの場合。

「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“群馬泉”島岡利宣さんの場合。

こんにちは、山内聖子です。
本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたのか。蔵元さんたちの「今まで」と「これから」について書いていく記事です。このたび登場するのは、群馬県太田市で“群馬泉”をつくる、蔵元の島岡利宣さんです。

<島岡利宣さんプロフィール>
1972年生まれ
代表取締役

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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“花の香”神田清隆さんの場合。

「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“花の香”神田清隆さんの場合。

こんにちは、山内聖子です。
本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。
新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたのか。蔵元さんたちの「今まで」と「これから」について書いていく記事です。このたび登場するのは、熊本県玉名郡で“花の香”をつくる、蔵元の神田清隆さんです。

<神田清隆さんプロフィール>
1977年生まれ。社長・杜

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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“白隠正宗”高嶋一孝さんの場合。

「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“白隠正宗”高嶋一孝さんの場合。

こんにちは、山内聖子です。
本連載は、拙書の『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまりました。新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたのか。蔵元さんたちの「今まで」と「これから」について書いていく記事です。
桜井博志会長につづいて登場するのは、静岡県沼津市で“白隠正宗”をつくる、蔵元の高嶋一孝さんです。

<高嶋一孝さんプロフィール>
1978年

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「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“獺祭”桜井博志会長の場合。(後編)

「蔵元のことばかり」つづくこれからの話“獺祭”桜井博志会長の場合。(後編)

こんにちは、山内聖子です。
前編では、まさか、売れている日本酒の蔵元から聞くとは思わなかった、予想外の言葉に面食らった話からはじまりましたが、
引きつづき“桜井博志会長の場合”後編をお届けします。

(本連載は拙書である『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまり、新型コロナ感染症が世間に蔓延するなかで、蔵元さんたちがそれにどう向き合ってきたのか。蔵元さんたちの「今まで」と「これから」

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「蔵元のことばかり。つづくこれからの話」”獺祭”桜井博志会長の場合(前編)

「蔵元のことばかり。つづくこれからの話」”獺祭”桜井博志会長の場合(前編)

はじめましての方もそうじゃない方も、こんにちは、山内聖子です。
私は5月に『いつも、日本酒のことばかり。』(イースト・プレス)という本を上梓した物書きです。
本連載は『いつも、日本酒のことばかり。』の特別企画としてはじまり、新型コロナ感染症の影響を受けた蔵元さんたちの「今まで」と「これから」について書いていく記事です。
本連載を立ち上げるに至った経緯については、初回の投稿をご覧ください。https

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『いつも、日本酒のことばかり。』特別企画「蔵元のことばかり。つづくこれからの話」

『いつも、日本酒のことばかり。』特別企画「蔵元のことばかり。つづくこれからの話」

<前置きのようなもの>
はじめましての方もそうじゃない方も、こんにちは、山内聖子です。私はつい先月の5月17日に、『いつも、日本酒のことばかり。』(イースト・プレス)という本を上梓した物書きです。
https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781618791

まずは、はじめまての方に向けて、本書に載っているプロフィールを自己紹介がわりにさせてくださ

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