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自己紹介とアドバイス

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自分語り中心。 自己紹介と私が心がけていること。
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#随想

私の履歴書みたいなやつ

私の履歴書みたいなやつ

子供の頃から歴史が好きで、現在に至っている。
自分が歴史に興味を持ったきっかけは、小学校に上がる前に、父が貰ってきた古書の中に子供向けの『太平記』を見つけたことだった。これで一気に歴史沼にハマり、小学生の頃には陳舜臣監修の『三国志(演義)』(中国の連環画(清代の漫画のようなもの)の翻訳)を読みふけっていた。この頃、子供向けの歴史概説書を買ってもらい、日本史全体に興味を持つとともに、自治体主催の歴史

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COVIDワクチン接種後に適応障害になった話

COVIDワクチン接種後に適応障害になった話

COVIDワクチンの2回目接種のとき、高熱と節々の痛みを含むきつい副反応があったのだが、そこから吐き気や倦怠感が治まらず、仕事に支障をきたすようになった。
結果は適応障害で、服薬の効果もあり改善してきているが、もし自分が判断を誤って「ワクチンの後遺症」と思い込んでいたらどうなっていただろうと考えてゾッとした。
ワクチン長期副反応については、HPVワクチンの先例があるから、より懐疑的になる必要がある

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「死」について

「死」について

死、というものは生きとし生けるものの宿命である。およそこの地球上で生命を持つ物体=生物に死を克服し得たものはいない。生物はいつかは死ぬ。宿命である。
この「死」という現象に気づいたのは、数ある生物の中でヒトただ一種のみである。その存在を知り、死の恐怖に苛まれた人々は、死への苦悩を和らげようと「来世」を創造した。人類の一大発明である。

私が死について考えるきっかけになったのは小学生のときの「祖父の

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情報の取捨選択法

情報の取捨選択法

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情報の正しい選び方。
あくまで私の主観になるが、情報の質は
速報性:テレビ>新聞>雑誌
信頼度:新聞>テレビ>雑誌
となる。速報性ではテレビに勝るものはなく、それが実感できるのは台風の動向を注視しているときである。一方で、テレビは「言いっ放し」になることが多く、情報の信頼度は新聞に劣る。新聞は記事になる時点である程度情報の精査ができていると考えられるからである。速報性、信頼度ともに雑誌(特に

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読書と教養について

読書と教養について

読書という行為は娯楽であり勉強でもある。ただ、学校教育とは違って楽しみながら、自分のペースでできる勉強である。読書量と知識量は比例する。知識は教養に通ずる。教養豊かな人は立派に、落ち着いて見える。
以前、反知性主義について書いたことがある。反知性主義は教養の軽視につながる。教養の軽視は人生を刹那的で味気ないものにしてしまう。それが嫌なら、漫画でもいいから本を読め。

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読める文章の書き方

読める文章の書き方

文章の書き方考。
私は勢いのまま文章を書くタイプで、下書きや推敲をほぼしないのだが、文章を書くうえで気をつけていることはいくつかある。

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親魏倭王的・トンデモ本の見分け方

親魏倭王的・トンデモ本の見分け方

これは私が数多くの本を読んだうえで思ったことである。
歴史分野におけるトンデモ本の見分け方。その道のプロではない人が書いていて、読み応えがある、結論が腑に落ちる場合は高名な研究者に師事している場合が多い。まず「あとがき」などから著者の経歴を調べてみるのもよい。
何らかの技術者だった人は、素人ながら手堅い本を書く印象である。

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