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お気に入りの図解

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自分の書いた図解の中で、お気に入りのものやよく思い出すものなどをまとめました ※他の方の図解は「もう一度見たい図解」マガジンにまとめてあります
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#抽象化

【図解1964~1966】「惰性の行動」は減らしていく

【図解1964~1966】「惰性の行動」は減らしていく

【マトリックス型】行動したい気持ちが本当にあるのなら、行動してもOK。

ただし、なんとなく行動する「惰性の行動」は人生の浪費に繋がりやすいので減らしていく。

【マトリックス型】今、スマホいじりをしたい気持ちが本当にあるのなら、ある程度はやってもOK。

ただし、なんとなくスマホをいじる「惰性のスマホいじり」は時間の浪費に繋がりやすいので減らしていく。

どんな行動であれ、それが自分の本心に沿っ

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【図解1946,1947】勝手に他人を記録しない

【図解1946,1947】勝手に他人を記録しない

【ツリー型】他人の悪い言動を見聞きした時、まずは「自分も同じことをしない」という直接的な学びを得る。

そこから一歩踏み込んでそのエピソードの学びを抽象化すると、構造が似た事例へも応用して拡大した教訓を得ることができる。

「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げよう。

【ツリー型】たとえば「他人が目の前で突然スマホを出し、自分の方向に向けて撮影をして不快な気分になった」という反面教師エピソードがあ

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【図解1911,1912】「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げる(12/18図解差し替え)

【図解1911,1912】「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げる(12/18図解差し替え)

【ツリー型】他人の悪い言動を見聞きした時、まずは反面教師的なエピソードとしてそれと同じ行動をしないように直接的な学びを得る。

そこから一歩踏み込んでその反面教師エピソードの学びを抽象化し、それを似た事例へ拡大することで、さらに多くの学びを得ることができる。

「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げよう。

【ツリー型】たとえば駅のホームでよく聞く「駆け込み乗車はおやめ下さい」のアナウンスなら、まず

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【図解1907,1908】「仮説として抽象化」すれば聞く意欲を保てる

【図解1907,1908】「仮説として抽象化」すれば聞く意欲を保てる

【グラフ型】抽象化が得意な人は、話の途中で「ああ、これはあのパターンの話だな」と"答え"として抽象化し、その後の話を聞く気をなくしがち。

しかし、抽象化した内容を「仮説」としてとらえれば、自分から質問をして仮説を検証するなど、その後の話も意欲を持って聞ける。

「仮説として抽象化」すれば聞く意欲を保てる。

「抽象化が得意な人、他人の話を聞かない問題」についての図解です。

今までもこの問題につ

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【図解1888】無意識の判断は「発言から逆算」してみる

【図解1888】無意識の判断は「発言から逆算」してみる

【プロセス型】無意識の判断(論理構造の判断や抽象化など)は「自分がなぜそう判断したのか」を言語化するのが難しい。

こういう時は、「自分がした発言」の意味を考え、そこから逆算すると「無意識にした判断」を理解しやすくなる。

無意識の判断は「発言から逆算」してみるとよい。

無意識の抽象化や論理構造の判断について感じたことの図解です。

抽象化や論理構造の判断(図解も含む)は判断自体がほぼ無意識に行

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【図解1886】チキンライスも「ギョーザに合う」はず

【図解1886】チキンライスも「ギョーザに合う」はず

【ツリー型】チャーハンはギョーザに合う。ならば、同じ「味付きごはん」のカテゴリであるチキンライスもギョーザに合うことが期待できる。

食事時の何気ない一コマから生まれた図解です。

先日、チキンライスのおかずにギョーザを選んで食べようとしていたとき、妻から「チキンライスとギョーザって合うの?」と聞かれ「あ~、チャーハンと同じ『味付きごはん』だから、まあ合うんじゃない?」と答えました。

発言した後

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【図解1849】抽象化だけでなく、「具体への敬意」も高めよう

【図解1849】抽象化だけでなく、「具体への敬意」も高めよう

【特殊型】抽象化は仕事や学び、そして人生全般にも非常に役立つスキルだが、抽象化スキルが上がるとそれに引っ張られて「すべてが同じ」に見えてしまい、具体の能力が低下したり「具体への敬意」を欠きやすくなるデメリットもある。

抽象度を高めるトレーニングと並行して具体への敬意や解像度も高めることで、結果的に具体と抽象の往復運動の幅も広がる。

抽象化だけでなく、具体への敬意も高めよう。

抽象化のデメリッ

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【図解1844】「その時その時の心のあり方」を大切にすればOK

【図解1844】「その時その時の心のあり方」を大切にすればOK

【ツリー型】何かを「やりたい」も「やりたくない」も「無心」も、方向性は違えど「心のあり方」という点では同じ。

心のあり方はひとつではない。その時その時の心のあり方を大切にすればOK。

心のあり方について、もやもやしていたことが解消したことを図解にしたものです。

2日前に「心を先頭に生きる」という図解を投稿しましたが、実はその少し前に「無心に生きる」という図解も投稿しています。

この2つの図

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【図解1759,1760】「意識する転用先」が違うと抽象化の方向も変わる

【図解1759,1760】「意識する転用先」が違うと抽象化の方向も変わる

【特殊型】物事にはさまざまな側面があり、抽象化の切り口も1つではない。

そのため、同じ物事を抽象化する場合でも、転用先によって抽象化の方向性は変わり、必然的にそこで見つかる法則も違ってくる。

意識する転用先が違うと抽象化の方向性も変わる。

【マトリックス型】遠い領域から転用できればアイデアの独創性が高まり、それを自分の課題に応用できれば最も価値が高くなる。

『メモの魔力』という本の「事実→

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【図解1714,1715】別領域の専門家でも「抽象化」すればわかりあえる

【図解1714,1715】別領域の専門家でも「抽象化」すればわかりあえる

【マトリックス型】図解は一般的には「専門家→非専門家(一般の人)への説明」や、「非専門家が非専門家へ自分の学びを紹介する(本の図解など)」場合に使われることが多い。

しかし、専門家同士のコミュニケーションに図解を活用できれば、お互いの深い知見をかけ算できるため大きな価値を生み出せる可能性がある。

【ピラミッド型】また領域が違う専門家同士も、お互いの専門性を抽象化したレベルで共通項を見つけてわか

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【図解1284~1286】「書き手の自分ごと」から「読み手の自分ごと」へ

【図解1284~1286】「書き手の自分ごと」から「読み手の自分ごと」へ

今日はちゃわんさんのnote雑談会に参加してきました。

話題の1つに「好きなnoterさん紹介」というものがあり、そこで私は何度かコメントのやり取りをさせてもらっているしょこらさんを挙げました(ちなみに高橋ひろあき | 学びのアウトプット士さんとちゃわんさんもしょこらさんをおすすめされていました)。

その場では「具体と抽象の往復が見事で、しかも内容が豊富なのに長文になりすぎずにコンパクトにまと

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【アナロジー書式・図解1248~1252+再掲】塩水は分けて(蒸留)から飲め(2021/3/28追記)

【アナロジー書式・図解1248~1252+再掲】塩水は分けて(蒸留)から飲め(2021/3/28追記)

この「アナロジー(類推)書式」は、日々図解を描いている中で気づいた物事の共通点やつながりを、応用しやすいように抽象度を上げた図解にまとめたものです。

「類似と思考」読書メモ図解で出てきた「抽象化されたフラグメント」や「カテゴリー」レベルの図解です

まず抽象度の高い「アナロジー書式」を紹介し、その後にその考え方を使ったより具体性の高い図解を紹介していくので、関係性に目を向けながら読んでいただけれ

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