マガジンのカバー画像

こだわりランチ漫遊記

3,425
本
夜の飲食はお仕事絡みもあり、必ずしも自分が本当に食べたい物とは限らない。だからお昼は誰にも気兼ねせずに、好きな物を食べていたい。基本は新しいお店、新しいメニューに挑戦。職場の目黒… もっと読む
運営しているクリエイター
野猿（やえん）
野猿（やえん）

野猿（やえん）

息子嫁さん推薦「大宮ラケル」オムライス

息子嫁さん推薦「大宮ラケル」オムライス

息子の嫁さんが家族で通うという大宮「ラケル」(たしか渋谷にも同じ名前のお店があったと記憶)。以前に行った「ビストロボナパティ」の階下にあるお店である。中欧の真っ赤な民族衣装を纏ったような愛らしいお店。名物は「オムライス」ということで、デミグラスソースかケチャップかどちらかのタイプを選ぶ。発酵バターを入れたケチャップタイプつまりチキンライスを選択。ケチャップの酸っぱさが鮮やかで印象的。なかなか食べで

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

王子「天安門」中華鍋第２弾

王子「天安門」中華鍋第２弾

王子「天安門」で中華鍋第２弾。前回の「牛すじ鍋塩味」に続いて「豚肉団子鍋麻辣味」。鍋が来るまで「豆腐とネギの和え物」で繋ぐ。これが塩ダレ味でまた旨い。麻辣だからもちろん王子「天安門」で中華鍋第２弾。前回の「牛すじ鍋塩味」に続いて「豚肉団子鍋麻辣味」。鍋が来るまで「豆腐とネギの和え物」で繋ぐ。これが塩ダレ味でまた旨い。麻辣だからもちろん真っ赤で辛いスープ。そこに豚肉や肉団子や白菜や豆腐が投入されてい

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

くら寿司で、高いの頼むと、妻なじり😭

くら寿司で、高いの頼むと、妻なじり😭

連れ合いの発案で「無添くら寿司赤羽駅東口店」へ。こういう場所ならコロナ禍でも思いっきり飲めるという動機。以前から無人搬送装置が導入されているということで来てみたかったお店。特徴は1️⃣無添加2️⃣抗菌カバー3️⃣スマホで注文。ただし入口での待ち時間にAI装置が声高らかに「いらっしゃいませ」「アルコール消毒にご協力下さい」と叫び続け、BGMにエルガー「威風堂々」が流れて、聴いているこちらの脳が混線し

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

「寺方蕎麦長浦」女将一推し「納豆そば」

「寺方蕎麦長浦」女将一推し「納豆そば」

「まん防」発令で臨時休業のお店が目立つ浅草。そんな中でも最近しげしげと通っている「寺方蕎麦長浦」は元気はつらつ。１時過ぎでもドンドンお客さんが入ってくる。お店の佇まいが好き、いつもBGMはジブリ曲。蕎麦は幽玄、女将の陽気さが弾けてる。このお店で残された課題は女将推薦の「納豆そば」@1400。なかなかのヴィジュアルだそうで「虎ノ門の『大坂砂場』の『納豆そば』みたいな感じ？」と訊いてみたが、キッパリと

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

一年待った「末廣鮨」の「蒸し寿司」

一年待った「末廣鮨」の「蒸し寿司」

一年待った。四谷「末廣鮨」は四谷駅から四谷三丁目方面に5〜6分ほど新宿通り沿いに行ったところの年季の入ったお寿司屋さん。年配の大将が一人で切り盛りしている。ここで目についた「蒸し寿司」の手作りポスター。「寒い時に温かい蒸し寿司」とある。しかし昨年４月に「時期じゃない(3月まで)」と断られ、今年に入って電話して確認したら「あれは時間がかかるので」と渋られた。『こうなったらお店に行って説得するしかない

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

懐かしのポンチ軒で「トリプル大作戦」

懐かしのポンチ軒で「トリプル大作戦」

久しぶりに神保町「ポンチ軒」のトンカツが食べてみたくなった。食べログトンカツ百名店にも入っているお店。以前はずいぶん業界の方々と一緒に、ここでの揚げ物宴会に誘ってもらったが、最近はすっかりご無沙汰になってしまった。黄色い看板が懐かしい。ランチなので宴会みたいにあれこれ各種食べられないのは残念だけど仕方がない。
　せめてもの工夫で「カツと特製カレー」@1250に「ハムカツ」@400をプラスオーダー。

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

駅ナカで食べるリッチ寿司

駅ナカで食べるリッチ寿司

「駅弁大将軍秋の陣2021」の発表イベント「宴」が始まったので東京駅「祭」へ馳せ参じるも、お目当ての駅弁が入荷していない。
　ガッカリして東京グランスタの課題店「ありそ寿司」に回る。アラカルトでも頼めるのだが、「お決まり」なるセットメニューをオーダーしてみた。「お決まり」は「一の皿」から「五の皿」まであって、それぞれネタが違う。結構いいお値段だったが『明日が給料日だから、まあいいか』と「ニの皿」「

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

王子「天安門」で中華鍋への挑戦

王子「天安門」で中華鍋への挑戦

連れ合いが目をつけていた王子「天安門」の中華鍋。「海鮮」「豚肉団子」「牛すじ」「もつ」から「牛すじ」を選択。味付けは「塩」「辛口」「麻辣」から「塩」をチョイス。「まん防」発令されたが、昼はアルコールOKなので生ビール🍺。結果的に「塩」は「白湯スープ」だった。初体験だった「中華鍋」だが、とっても美味しかった。そもそも牛すじがトロットロで、たっぷり野菜も摂れる。具材✖️味で全部で12種類の組み合わせ

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

関西では黒鯛はチヌと呼ぶ

関西では黒鯛はチヌと呼ぶ

いつもの尾久駅前「寿司たらく」でランチ。いつものと言いながら前回が12月8日だったので、1ヶ月半ぶり。ここは寿司と銘打っているが、寿司はテイクアウトが主体で、店内は定食メイン。連れ合いはリッチな「黒鯛定食」。関西在住時は「チヌ」と呼んでいた魚が、関東に来たら「黒鯛」と呼ばれていることに驚いた。
　自分はいつも寿司をアラカルトオーダー。伝えるのが大変なので、メモを書いて渡している。とは言え好みがある

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

「葛引きそば」とは何だ？

「葛引きそば」とは何だ？

すっかりお気に入りになった「寺方蕎麦長浦」。お店が気に入っているのか、料理が気に入ったのか、女将にぞっこんなのかは自分でもわからないけれど、たぶんどれも正解。とにかくやたらとこのお店に通っている。女将には常連客というだけでなく、妙な質問を繰り出してくる『変な客』だとおそらく思われている。
　ここでずっと気になっていた「葛引きそば」@1500。以前に隣に座っていた老夫婦の旦那さんが頼んでいて『なんて

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

充実の親子丼「炭火焼きMARU」

充実の親子丼「炭火焼きMARU」

中目黒「炭火焼きMARU」。目黒銀座の入口の脇にある、いかにも中目黒らしいお洒落なお店。焼鳥のお店だがランチなので「親子丼」@1000トラピストバター使用というのに惹かれる。「特上親子丼」@1400もあったが、フォアグラ入りだったので回避。素材より腕を確かめたかった。鶏は天草大王鶏を使用。しっかりした噛み応えのある弾力。卵とじは濃厚な味付けでダイナミック。お腹にスルスル入ってゆく。小鉢も充実。ポテ

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

口福眼福「シーザー」の黒カレー

口福眼福「シーザー」の黒カレー

年季の入った赤坂コマツビル地下にある「シーザー」(コマツビルはフォークリフトなんかのコマツ本社)。いつもBeatlesがかかっているレトロな喫茶店。^_^前回「ヴィクトリーカツ」を食べに来た時に隣の客のカレー🍛の香しさに心惹かれたので、あまり日を置かずに再訪。「今日のカレー🍛」は「豚トロ焼き目玉焼き付き黒カレー」。『これこれこれだよ』黒カレー。型抜きされたライスが見えなくなるまでかけられた真っ

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

大分「とり天にぎり寿し」

大分「とり天にぎり寿し」

京王百貨店新宿本店の第57回「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」には全部で300の駅弁が集結している。とてもじゃないけれど全ては味わえない。残された会期で行ける時は行っておこうということで４回目の訪問。快晴の屋上には同好の士が集う。老夫婦がどんな手順で食べるかを、幼い兄妹のように喧嘩して食べているのも楽しそう(意外とこういう夫婦が多い)。自分のようにビジネスランチとして職場を抜け出しているサラリー

もっとみる
野猿（やえん）

野猿（やえん）

平凡に見える非凡な本格中華

平凡に見える非凡な本格中華

いつもの王子「天安門」で中華ランチ。オーダーは「セロリの梅和え」を肴に生ビールをグビリ。「セロリの梅和え」はサッパリして美味しい。朝寝から起きたばかりなので目覚ましにいい。食事は「海老そば」。好みの塩味で、しかも中華餡がたっぷり。プリンプリンした海老がドッサリ。本当に美味しいこと、この上ない。平凡に見えるお店だけれども、実際は非凡極まりない。
https://s.tabelog.com/tokyo

もっとみる