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傷は規則正しい生活と共存して

いつの間に、あおたんだとか擦り傷ができていた。
通り抜けた一瞬の感覚ではあるがそれでも痛い。
それも、裸になったお風呂場で見つけたりする。心まで剥き出しだ。

心も同じで、あの人のあの言動が嫌だったとか、あの作業は辛かったとか、笑って誤魔化していても痛いものは痛いし辛い。

大人になってからは誰でもこうやって痛い思いして生きているんだし、お給料もらって生活しているんだし、などとさも当然のような言い訳を繰り返してきた。

子供の頃は痛いものは痛いと我慢しないで言えていたし泣いていたのにな。

けれど、心や身体にも限界があるから痛さや辛さは正しく分別して捨てていかないと溢れてしまう。

自分でもうばんそうこうを貼れるようになったけれど、精神や身体はもっと難易度が高い治療がいる。

それも、毎日のくらしのなかで自分を労らねば行けない。よしよし、いつも絶えず頑張っているよ。傷ついても治そうと、直りたいと自分を大切に扱い、願うあなたは素晴らしいよ。



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