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読書の記録

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2021年の目標に「本を100冊読む」というのを掲げてます。今まで目標なんか掲げたことなかったのに 急に2021年は掲げてみました。 ってことで。
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#本好き

45/100 『ズボラ投資』吊ら男

45/100 『ズボラ投資』吊ら男

楽してお金が欲しい。

そう思いながらも特になにをするわけでもなく たまに ビンゴ5やら
スクラッチ宝くじなんか買ったりする日々。
以前は ジャンボ宝くじが発売するたびに買ってました。
もうそのへん総額したら結構な額になると思います。

楽してお金が欲しいと願いながら
夢見がち過ぎました。

会社員時代に もっと真剣にお金を増やすことについて考えていれば…
宝くじではなく 投資とかしていれば…

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17/100 《cook》

17/100 《cook》

こちらは坂口恭平さんの著書。
昨年 「自分の薬をつくる 料理編」という坂口さんのYou Tubeを見た。
そこで「うつで 外には出られない。だけど手は使えるから」と
うつの治療の一貫として
料理を作り始めたという話をされていて 
心の病気を抱える私は
その動画を見て以来 キッチンに立つことが増えた。
といっても私の場合
結構 波があるんだけど 最近またよく
キッチンに立つことが増え 
そうだ 坂口

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16/100《とんまつりJAPAN》

16/100《とんまつりJAPAN》

表紙のインパクトのスゴさ!
わかる人には一瞬でわかる
装丁 横尾忠則さん。

こちらの本は みうらじゅんさんが
とんまなまつり通称とんまつりを見に行ったレポ。(奇祭のことです)

この本が出たのが2000年。
当時は もちろんスマホなんてものはなく インターネットで何でもかんでも検索できるような時代では
まだなかったんですよね。

とんまつりを追い求めるみうらさんが
本屋で情報を探しまくっている

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14/100《頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ》

14/100《頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ》

何年か前に 私のTwitterのタイムラインに突如現れた人 そうそれが この本の著者のカマたくさん。
誰かのRTとかで流れてきたんだと思うけど かなりのインパクトで私もフォローさせていただいて以来 ファン。
歌舞伎町のバーで働くゲイの方。
いつもTwitterにアップされる動画を
仕事前に見てパワーもらってます。

この本を読んでいて
「「ゲイと友達になりたい」って勝手にカテゴリ分けするやつ無理」

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13/100《無駄なことを続けるために》

13/100《無駄なことを続けるために》

またしてもジャケ買い。
まぁ 本を買うなんてだいたいそんなものなのかもしれないけど。

この本の著者の藤原麻里菜さんは
 元芸人さんで ひょんなことから 「無駄づくり」というYou Tubeを始めるその名の通り無駄なものをつくる発明家。

こんな面白いことをされている方がいたなんて
恥ずかしながら知りませんでした。

私が発明家と聞いて思い出すのは
 高橋宏三さん。30年近く前 「発明将軍ダウンタ

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10/100《ほしいものはなんですか?》

10/100《ほしいものはなんですか?》

アラサー&アラフォーの全女性が共感するんじゃないかな これ。

「大人って「かわいそう」に振り回されてる。」
って台詞が印象的。

勝手に誰かに決められた幸せを求めて それを手に入れていない自分は かわいそうな人だと思ったり 他人からの評価もしかり…。

独身だったら 「結婚しないの?」
 結婚したら 「子供は?」
子供を産んだら 「二人目は?」
 いつまで経っても満たされない。

ここに出てくる

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9/100《年収90万円で東京ハッピーライフ》

9/100《年収90万円で東京ハッピーライフ》

現在 週3パートの私の年収がこのくらいなので気になって読んでみました。

著者の方は週2仕事 週5自由に暮らしています。
私の理想♡
祝日や最近は コロナの影響なんかで休みが増えて パートが週2のことが多々あるんですけど そのたびに
「あ〜 私には週5の休みがベストだわ」
って思っていたんですよね。

とはいっても 問題はお金なワケですが
 著者の大原扁理さんは
月収7万で一人暮らしでも 決して貧

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8/100《世界は救えないけど豚の角煮は作れる》

8/100《世界は救えないけど豚の角煮は作れる》

なによりも かによりもこのタイトルにやられて購入。
なんなんだこの素晴らしいタイトルの本は!!!と見つけた瞬間興奮した。

この本の著者は にゃんたこさんという
YouTuberの方らしい。

中学の卒業アルバムに「弁護士になる」と書いた理由は なんとなくかっこいいから。
というのを読み 私自身が
小学校の卒業アルバムに「夢は イラストレーターかF1レーサー」と書いたことを思い出した。
そう理由は

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7/100《今より全部良くなりたい》

7/100《今より全部良くなりたい》

タイトルと かわいい表紙に惹かれて 
ジャケ買い!
そしてジャケ買い大正解っ!!!

この本の著者 福本敦子さんは
販売員→コスメキッチンのPRを経て現在 美容コラムニストとして活躍されているお方。(←恥ずかしながら女子力の低い私は存じあげなかったのですが
早速 インスタフォローさせていただきました。)

この本は 彼女オススメのオーガニックコスメが紹介されているんですが
その宣伝能力に脱帽(@_

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6/100《死にたいけどトッポキは食べたい2》

6/100《死にたいけどトッポキは食べたい2》

1作目では 心の病気がほとんど良くならないまま終わっていた。
2作目のこちらでは 自傷行為が始まるという悪化ぶりが とてもリアルに感じられた。
心の病気は 病院に通ったからといってすぐに良くなるというワケではないから。

自傷行為を始めた著者に対しての先生の言葉にとても共感した。

その言葉とは

「現実は自分の思い通りにいかないことが多いですよね。そういうことがものすごく多いからこそ逆に自分の思

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5/100《死にたいけどトッポキは食べたい》

5/100《死にたいけどトッポキは食べたい》

《私は私に時間をあげることにした》に続き2冊目の韓国の方の作品。

気分変調症という心の病気を持った著者 ペク・セヒさんの治療の記録。

彼女は カウンセリングや会議や
いろんな場面で自分の声を録音していた。
それを読んで 以前 知人が いつも
ある人との会話を録音して よくブログにそれを書き起こしていたのを思い出した。彼女は たしか強迫性障害だった。

西加奈子さんの《ふる》という作品の主人公も

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4/100《僕が僕であるためのパラダイムシフト鬱病を克服した軌跡の物語》

4/100《僕が僕であるためのパラダイムシフト鬱病を克服した軌跡の物語》



私がnoteでフォローさせていただいている方が 紹介していたネットで読めるマンガ。
うつ病で20年苦しんできた主人公が
うつ病を克服する話。

克服しようとする過程で
認知療法やマインドフルネスを取り入れたりしている姿が自分と重なった。

この話の最後に
「世界は自分で作るんだ」
という言葉が出てきて震えた。

5年前 私が適応障害で仕事を辞めたあとに 
夢中になって読んでいたブログが
Hap

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3/100《私は私に時間をあげることにした》

3/100《私は私に時間をあげることにした》

私は初めて韓国の方の本を読んだ。
そして思ったことは
「日本人も韓国人も思うことや
感じることは一緒なんだな」ということ。
 世界共通なのかわからないけれど。

この本の中で「そんなに私に興味ないのね」というエッセイがある。
私は歯科助手として働いて丸2年。
制服を一着・サンダルを一足渡されたっきり 2年間ずっとその一着と一足で
過ごした。1年過ぎた頃には 制服はヨレヨレ サンダルも汚れ破れかけて

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1/100《お金の学校》

1/100《お金の学校》

今年一発目に読んだ本 坂口恭平さんの
《お金の学校》。
こちらは 坂口さんがnoteに無料公開している作品です。そうです わざわざ本を買わなくても読めるんです。そして もう私は すでにnoteで
この作品を読みました。
にも関わらず購入してしまいました。
坂口さんには そんな風に人の心を動かす力があるんですよね。
noteで お金の学校の連載(っていうのかな?)が
始まり お金の学校の入学金は 1

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