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9/100《年収90万円で東京ハッピーライフ》


現在 週3パートの私の年収がこのくらいなので気になって読んでみました。

著者の方は週2仕事 週5自由に暮らしています。
私の理想♡
祝日や最近は コロナの影響なんかで休みが増えて パートが週2のことが多々あるんですけど そのたびに
「あ〜 私には週5の休みがベストだわ」
って思っていたんですよね。

とはいっても 問題はお金なワケですが
 著者の大原扁理さんは
月収7万で一人暮らしでも 決して貧困って感じではなくて とても豊かに丁寧な暮らしをされてらっしゃる。
丁寧に暮らすことも豊かに暮らすことも
ここ最近の私の理想なんですね。
でも 豊かに暮らすって 私のなかでは
お金が豊富にあってたくさん使える状態をイメージしてたんですけど この本を読んで そうじゃないということに気がつきました。

そして印象に残ったのは

「大切なのは 「好きなことで生きていく」じゃなくて「イヤなことで死なない」」という言葉。

「好きなことで生きていく」というキラキラワード。
私も憧れます。
憧れてはいますが 「私の好きとは?」
ってな感じで
好きなことで生きていくもなにも
その前でつまずいています。

私は5年前に適応障害で仕事を辞めました。 
そして 療養という名の3年の引きこもりニート期を経て 貯金が底を尽き
2019年から週3で歯科助手のパートをしています。前職はテレビの字幕を作っていました。
歯科助手をしていることに理由はありません。
満員電車に乗りたくない。
週5で働きたくない。
で 徒歩で行けて 週3で働かせてもらえる今の職場を選びました。

この本にも書いてあったんですが
好きなことってよくわからなくても
イヤなことってわりと明確ですよね。

私の大好きな坂口恭平さんに 以前
「好きなことの見つけ方を教えて下さい」と質問したところ
「青と赤どっちが好き?」と聞かれ
「赤」と答えると
「それが好きなものや見つけ方。
つまり二択にすればよし」
と教えていただき なるほどなと思いました。

そして 結局は 自分の好きがわからないわけではないんですよね。「好きなことで生きていく」ってなると急にわからなくなるだけで。
稼げそうな好きなことがわからないから。
これからは 「イヤなことで死なない」
という方向に舵を切り生きていきます。

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