CFOのキャリア：資金調達を経験することで磨かれるスキル→経験と知識が飛躍的に高まる

CFOの一番の業務は資金調達のフロントに立つこと、
そして資金調達をCEOに伴走して資金調達を完走させることです。


書籍をどれだけ読んでも、周りからの話を聞いても、
百聞は一見に如かずです。
自分自身で資金調達を体感して、
最適解を探しつつ資金調達を完了させないことには形になりません。

資金調達は形は違えど主要な考え方や進め方は同じです。
何より違うのが、事業進捗度合いであったり、事業ごとの特性であったり
細部は資金調達のステージあったり、
企業ごとであったりすることはもちろんです。



資金調達のラウンドごとで株主からの要望であったり、
投資契約の条件であったり条件が変わってくるため、
交渉する内容も変わってきます。


特にファンドの方針であったり、
ファンド満期という外的な要因も交渉には加わってきます。

その上でどれくらい自社が魅力的であり、
成長できるフェーズに入っているのか、
成長できる要素があるのか、
どのような成長性をとりうるのかをアピールしながら
投資交渉をしていくことでスキルが格段に上がっていくことになります。



資金調達をしていくことで知識と経験が繋がり、
スキルアップをしていくことができます。



スキルアップするから、
次回以降のラウンドで何をしなくていはいけないのか


何をすれば資金調達できる可能性が高まるかが把握でき
さらなるスキルアップにつながるという好循環を生み出すことが
できるのです。