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竹原 達裕の記事

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まい・ぶろーくん・はーと♡/竹原 達裕

まい・ぶろーくん・はーと♡/竹原 達裕

①お客さんが使っている機材のネジ

人生で初めて就職して1ヶ月ほど経った頃。お客さんが使っている機材のメンテナンス中、ネジを締めすぎて折りました。本当にしっかり締まっているか不安だったんですね。幸い先方は許して下さり、かつ直る部分の破損ではありました。僕の人生、こういうことばっかり起きます。助けて下さい。

②おなか

壊しちゃったというか、生まれてこの方常におなかの調子が悪いです。常に悪いので、

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神曲祭/竹原 達裕

神曲祭/竹原 達裕

うぽつ!
古のニコニコ動画ユーザーからウィーンガシャン派に、そして青春をインターネットに捧げたおまいらに、神曲を厳選したプレイリストを捧げます。

1)まるくなる/SHO(キセノンP)

トガっていなきゃ生きていけない世の中に疲れ、ぽっきり折れてしまいそうなあなたへ。


2)モザイクロール/DECO*27

空しい感情と知りながら、それでも愛を叫ばずにはいられなかったあなたへ。

3)192

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竹原について/竹原 達裕

竹原について/竹原 達裕

皆さまこんにちは。
「短編演劇が好きで餓死が嫌い」でお馴染みの竹原達裕(たけはらたつひろ)です。
気軽に竹原と呼んでください。

自身の作風であるとか、自分の人柄であるとか、それを自分の言葉で表した時に、果たしてその言葉が正解なのかどうかが非常に気になってしまい——というかぶっちゃけ正解を定義することが不可能なため——自己紹介という行為が本当に苦手です。
なんとか捻り出して表現するならば、私は日夜

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『モンテーニュ通りのカフェ』/竹原 達裕

『モンテーニュ通りのカフェ』/竹原 達裕

雨が降り私が泣いている今日も、街は変わらず美しいまま

はっとさせられるどんでん返しや巧みなトリック、刺激的なカメラワークがある訳では決してない。芸術の街パリに住む人々の営みを淡々と、しかし誠実に描いたその映画のタイトルは『モンテーニュ通りのカフェ』。2006年に公開されたフランス映画だ。

主人公のジェシカは田舎から憧れのパリに移り住み、モンテーニュ通りにあるカフェで働き始める。資金難や住む

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習慣をつけよう/竹原 達裕

習慣をつけよう/竹原 達裕

困った。開幕一文字目で、既に困ってしまっている。何に、と言えばそれは間違いなく今回のブログの内容にである。

習慣づけて何かをする、ということが生まれてこの方身に付いたことがない。毎日のようにしていることがないわけではないが、それは都度「そうしたい」という欲が満ち満ちているだけに過ぎない。加えて朝。朝といえば、一日の上で最も何もしたくない時間帯として有史以来不動の地位を保ち続けている。なんかもう「

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いとをかしき場所/竹原 達裕

いとをかしき場所/竹原 達裕

お初にお目にかかります、竹原 達裕と申します(気軽に竹原と呼んでください)。
脚本や小説を書くことが好きで、石抱が嫌いな1994年生まれです。

ウィーンガシャン派は2022年生まれなので、およそ28歳差という計算になりますね。年上なので敬われようと思います。

さて、今週のテーマは『好きな場所』ですが。
キッチン……ですかね……。
いや、いや、なんか無理くり捻り出したみたいな答え方になってしまっ

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『アルジャーノンに花束を』/竹原 達裕

『アルジャーノンに花束を』/竹原 達裕

名作である。もはや数千、数万と語られた、言わずもがなの名作である。
これを読んだのは、確か大学2年生の頃だったと思う。別段大きな理由もなく「名作だしいつか読もう」と思っていて、たまたまその時に手に取っただけだった。読んでみても、感動こそしたものの、全身がしびれるような衝撃を受けページが擦り切れるまで何度も何度も読み返したなどということはなく、いうなれば「フツーに面白かった」という感想を抱き、そのま

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