マガジンのカバー画像

メンタルの成長痛日記

17
Mrs.Green Appleのダンスホールにある、「メンタルの成長痛」。新たな気付きや発見を書いていく。
運営しているクリエイター

#自分

駐妻になって芽生えた主婦としての誇り

駐妻になって芽生えた主婦としての誇り

私は今上海駐在妻であり、専業主婦だ。

これまでは病院で助産師として働いてきたが、昨年の8月から上海に住み始めて生活は一変した。

これまでは妊婦さんや赤ちゃんのために大義名分を掲げて働いていたけれど、突然家ことや自分を含めた家族のことと真正面から向き合うことになったのだ。

私を支えていた軸がなくなり、何を軸にしたらいいのか分からない状態になった。

仕事がなくなって主婦になった自分を好きになれ

もっとみる
今日は何も書けないイヤイヤ期

今日は何も書けないイヤイヤ期

さて今日は何を書こう、と思ってもなかなか筆が進まない。

今日は何も書けない日だ、と悟った。

パソコンを開いてみても、スマホの画面で書こうとしても、書けない日。

書きたい内容の見出しはいくつもあって、下書き途中になっているものがあるのだが、それを続けることができない。

続きを書いてみようかと思うけど、途中で思考回路が遮断されてしまう。遮断してしまう。

なぜ書けないのだろう。

今日は何も考

もっとみる
自分の選択を信じきる

自分の選択を信じきる

私は今上海で駐在妻をしている。

来たばかりの頃は、常に色々な選択肢を考えて悩んでいた。

私は仕事を辞めて良かったんだろうか。
専業主婦にはなりたかったんだろうか。
専業主婦になったのだから、家のことは完璧にしないといけない。
料理も毎日バランス良い方がいいし、節約もしたいから外食の選択肢はなし。
やっぱり日本に戻って働くべきなのではないだろうか。
周りの友達はバリバリ働いているのに。
もっと社

もっとみる
恐れではなく愛のある選択をする

恐れではなく愛のある選択をする

「恐れではなく愛のある選択をする」
これは今通っているじょさんし大学で学んだ言葉だ。

講師の先生が伝えてくれたこの言葉はとても心に響いた。

果たして私は今まで"愛"のある選択をできていたのだろうか。

今までの選択を振り返ってみたのだが、自分は"恐れ"で選んでいたことが多かったように思う。

例えば洋服を選ぶ時。
小さい頃、自分が着たいと思うよりもお母さんの顔色を伺って、値段を見て我慢すること

もっとみる
夫の出張、妻は外食研究員

夫の出張、妻は外食研究員

夫が出張に行くことになった。日本に4日間帰ることになった。

私はその間、食事のことは自分の分だけ考えればよい自由が手に入った。

でも誤解してほしくないのは、夫といる時の食事はとても楽しい。毎日食材を使って、どう美味しく食べるかを考えて色々な料理に挑戦したり、美味しく出来た時は嬉しい。そして夫が「これ美味しい」と言ってくれるのはとても幸せな瞬間だ。食事を共にする時間も大好きだ。

だけど、自分の

もっとみる
「今日は外で食べてくる」に対して感じたこと

「今日は外で食べてくる」に対して感じたこと

「今日外でご飯食べてきてもいい?」

夫から言われるその一言に対して東京に住んでいた頃の私はこう思っていた。

え、もう2人分作っちゃったし。
これから作ろうとしてたし。
早めに予定言ってくれないと困る。
予定狂うんだけど。怒
こっちは2人分の食材考えて買ってきてるし、メニューも予め決めているんだから!

と、こんな風に思ってしまっていた。
そして帰宅後に喧嘩してしまい、雰囲気が悪くなる。
仕方の

もっとみる
メンタルの成長痛

メンタルの成長痛

決められたレールの上で優等生に生きてきた自分。
正解を求めて、求められる解答を出して生きてきた自分。

自分が正しいと信じていたもの、
社会が正しいと謳っているもの、
それが今分からず、自分はどうしたらよいのか不安になる。
私はどうしたら正解なんだ?

勉強をして、学校でいい成績を出す。(正解)
手に職をつける資格を取って、助産師になる。
上京して大きな病院に就職。
好きな人と付き合って5年目に結

もっとみる