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【コラム】Co-WARCの競争優位性はどこにある?

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はじめに

WARCの創業は2017年なんですが、本格始動したのは2018年頃からと記憶しているので、やっと4年くらい経ちましたでしょうか🤔
お陰様で取引企業様の累計数が1,000社を超えつつありまして、本当に多くのスタートアップ、ベンチャー、上場ベンチャーの方々からご愛顧いただいております。
ありがとうございます!

WARCのnoteアカウントで日々記事を書いている私も、半分は法務をしている関係で契約書は毎日見ております。
毎月百通以上の契約書をチェックするので、日々WARCの発展を感じさせていただいておりますが、そんな日々の中でふと思うのです。

なぜWARCが選ばれているのだ?

WARCの行っている事業は、会計コンサル、人材紹介、M&Aコンサルという超レッドオーシャン市場なので、WARC以外にも山程候補先はあるのです。
人材紹介やM&A仲介に関しては複数のエージェントと契約することが通常なので、契約数が上昇するのもわかるとしても、会計コンサルは同時に複数の会社と契約することが少ない、あっても少数の会社なので「WARCが選ばれている」といってもいいでしょう🤔

WARCの会計コンサル(社内では「Co-WARC:コワーク」と呼んでいます)のどこに競争優位性があるのでしょうか。
今日は、その部分について考えてみたいと思います。
なお、本記事は私視点で考察していくので、間違っている可能性があります。
その点予めご了承くださいませ。


1.WARC全体の特徴

WARCの最大の特徴としては、ベンチャー企業の元管理部長(CFO等)をやっていた公認会計士2名が創業した点でしょうね🤔

せっかくなんで濃いめの小豆バーの色でおしゃれに3人の画像作ったりました🤣

WARC 経営陣

上記画像の左2人が創業者なんですが、山本さん(左端)石倉さん(中央)も、二人共IPO(上場)を経験しているので、ベンチャーが上場するとはどういうことなのか、どれくらい大変なのかをよく知っています。
その上で、大手証券会社でIPO実務を経験した後でベンチャーに転職し、マザーズ及び東証一部への上場を果たした倉田さん(右端)が入ってくれたのでIPO関連業務にとても強い経営陣が出来上がりました。

上記の通り、ベンチャーIPOに特化した経営陣なので、自ずと専門性が会計・ファイナンスよりになっています。
その結果、WARCも会計色が強い社風です。
なお、会計色といっても「ちまちま細かいことをネチネチ言われる」という一般的な会計色ではなく、単に会計の専門家が多いだけです。
CEOは山本さんですから、そういう細かい系のことは全然言われないです🤣

ちなみに、上記の山本さんが、このnoteで頻繁に名前と顔写真を無断で使用されているあの「山本さん」です👍
私の中では山本さん=フリー素材だと思っているので、これからも山本さんには頻繁にご登場いただこうと思っております。


2.組織の特徴

今回は主にCo-WARC(会計コンサル事業部)に注目するので、Co-WARCの特徴も見ていきましょう!

Co-WARCメンバーの詳細は以下のサイトでご覧くださいませ。

せっかくですから、引き続き濃いめの小豆バーの色で、Co-WARCのメインメンバーを何名かご紹介しましょう!

Co-WARCメインメンバー

Co-WARCの中心を担ってくださっているのは上記3名で、3名とも公認会計士です!
まるで公認会計士のバーゲンセールだな…(by ベジータ様)

まず、左端から行きましょう!
渡邊 慶樹さん(通称:よしきさん)は現在Co-WARCの事業統括をしてくださっています😁
彼は監査法人でキャリアをスタートして、その後は大型のM&Aの財務アドバイザリー業務などを豊富に経験してきた財務DD分野のプロフェッショナルです。

次に真ん中の中山 周一郎さん(通称:なかしゅうさん)は、監査法人から民間事業会社を経て、ベンチャーの世界に入った強者です😁
その後、CFOとして東証マザーズへの上場を果たしました
つまり、IPO経験者でございます!
ベンチャーのIPO準備の専門家ですね。

最後に、右端の河上 修一郎さん(通称:しゅうさん)は、おそらくWARC内で最高の専門性を持ったベテラン会計士です。
税理士業務の経験もあるので税務会計分野にも明るい!
WARCは会計士が多い会社ですが、まだ30代前半から半ばの若手(公認会計士としては若手)が多いので、本当に頼りにされているのがわかります。

近いうちにCo-WARCメンバーのインタビュー記事を書きたいと思っていますが、Co-WARCには上記のメンバーの他にも会計士又は監査法人経験・経理財務経験が豊富なメンバーが多くいるので、会計コンサルとしてはかなり強い布陣ではないかなぁと思います🤔
それぞれが何らかの分野・業種の専門性を持っているので、チーム内での知の共有が盛んです。
それぞれが有するノウハウがチーム内に共有されて貯まっていくので、それをまたクライアントに還元するという良い意味での好循環が生まれているように見えます。

私がもし公認会計士や税理士を目指している20代の若手だったとしたら、絶対に入りたい組織の一つですね。
学びが多いという点もありますが、良い意味で公認会計士らしくない人柄の人たちが多いので、楽しいのです🤣
私の場合、性格的に監査は合わないと思うので、たぶん監査法人に入るよりWARCに入った方が幸せな人生を送れるでしょう。
先輩たちの知識を盗ませていただいて、ベンチャーで活躍できる人材を目指していただろうと思います。

なお、Co-WARCは、その根底に流れるコンセプトとして、先々のベンチャーCFOを生み出そうぜ!という思いがあります。
なので、今いるメンバーが数年後にもCo-WARCにいるとは限りません。
近い将来、有名なスタートアップやベンチャーでCFOをしている人が何名か出てくると思います。
そういう意味でも先が楽しみだし、志が溢れるチームです。


3.Co-WARCの競争優位性

ということで、上記の特徴を踏まえてCo-WARCの競争優位性を検討していきましょう!
今回は、ポジショニング、人材、コストパフォーマンスの観点からお話していきます。


(1)ポジショニング


私の視点から見ると、Co-WARCの事業はポジショニングの点で優れていると考えています。
通常、会計コンサルの案件の多くは、大手企業(上場企業等)で臨時的に発生する会計業務、M&A業務等の案件です。
これらの業務の多くが作業難易度が高い案件及び(又は)クロスボーダー案件だったりするので、原則として超高度な専門性を有する会計専門家が行う必要があります。
その結果、大手のコンサルティングファーム等が請け負っています。
Co-WARCメンバーの多くもそういうコンサルティングファームの出身者です。

一方で、ここ5~10年くらいでベンチャーの世界も大きく発展してきまして、ベンチャーであっても積極的なM&Aを行ったり、大型の資金調達を行ったり、IPO準備及び会計部門の強化などの業務が発生しています。
日本のベンチャーの母数も増えてきているので、この傾向は今後も更に続くでしょう。
しかし、これらのベンチャーは、まだ今の所は上記の会計関連業務に大手企業並みのコストはかけられない状況です。
上場前の段階が多いので、資金もそこまで潤沢ではないケースがほとんどです。

そのため、大手コンサルティングファームに依頼するのはちょっと…
となりやすい。
その代わりに「会計専門家を従業員として雇おう!」ということになりやすいのですが、そう簡単に会計専門家がベンチャーに来てくれるわけもなく、採用活動は基本的に長期戦✕争奪戦となります。

そんなご時世に突如現れたベンチャー特化型の会計コンサルのWARC🤔
しかも、得意分野はベンチャーのファイナンス、IPO準備、会計業務、M&Aなど…

中の人間からみても、やるなぁと思っております。
ニーズとドンピシャじゃないですか。
良いポジションを狙ったなと。
しかも、大手と異なり、ベンチャーはそもそも制度が整っておりませんし、グチャグチャです!
なので、手間がかかる割にはあまり旨味がない案件が多い傾向があるので、大手ファームは避けがちです。
その点、ベンチャー出身の公認会計士が多いWARCは、グチャグチャこそがデフォルトだと考えているので、何も思わない🤣

ベンチャー耐性高いんですよ😏

結果、WARCにとっては最高に良いポジショニングなんじゃないかなと思います。
やはり自分の才能を最も発揮できるポジションで踊り狂うのが一番ですよね。
VKB(ベンチャーのV 会計K 分野B)では確実にセンター張れる存在だと思います。

VKB48


(2)人材


次に人材です。
「御社の強みはなんですか?」
と聞かれて
「社内の人材です」
と答える会社は多々ありますが、Co-WARCの場合、この点が本当にそのとおりなんですよね…

創業数年のスタートアップなのに、公認会計士・税理士入り過ぎやろ!
と思います🙄

今何人いるのかようわからんです。
オフィス内で紙を丸めて投げたら3回に1回は公認会計士に当たるくらいにはいると思います。

しかも、それぞれが監査法人で管理職をしていたり、元CFOで上場を経験していたりするので、その分野で一流と呼ばれるメンバーです。
監査法人という安定的な職種からスタートアップであるWARCに入るのは若干リスクの高い転職であるはずなのに、志を共にするというその一点で入ってくれています。
WARCは副業OKなので、何名かの方は副業もしているかもしれませんが、それでもすごくないですか?🙄

元々山本さんは人を集めてくる才能があるなと思ってはいましたけど、そういう才能を持った他の会計士を引き連れて来るんですよ。
その結果、会計士仲間が会計士仲間を呼んで、今のWARCが出来上がっています。
法律の分野で私に同じことができるか…
無理である!
2人程度なら頑張れるかもしれないけど、ここまで性格が良いメンバーを揃えるのは無理である😱
たぶん、今の状況は、いろんな意味で奇跡的なんでしょうね。

あくまでも今の時点では、全国のスタートアップの中で、会計に関することなら日本でもトップクラスだと思うのです。
それくらいCo-WARCの人材は強い。
人材に極端な強みを持った組織です。

監査法人が辛いならWARCに来ないか?


(3)コストパフォーマンス


最後はコスパですね!
Co-WARCは、コスパ最強だと思います。
大手コンサルの品質をスタートアップ価格で提供しているイメージです。

通常、大手コンサルティングファームのマネージャークラスだと、1時間あたり4~5万円のタイムチャージが発生します。
一方でCo-WARCの場合は、看板代がない分、フィーがかなり抑えられていますが、元々そういうファームにいたメンバーですから、会計専門知識としては同等です😁

このようなことが実現できたのは、経営陣の経営理念があるからだと思います。
WARCの経営陣は、3人共IPO経験者で、ベンチャーの出身です。
ベンチャーがどれだけお金がない中で必死こいて頑張っているかをよく理解しています。
ほんの数年前まではそのベンチャーで必死に資金調達していたメンバーなので。
だからこそ、ベンチャーを支援して、ベンチャーという市場そのものの活性化を図りたいと心底思っている人たちです。

ちょっと大きな話をしますが、日本という市場はこれから縮小していく市場です。
人口は確実に減っていっていますし、高齢化も著しい速度で進んでいます。
そんな日本が、これからも経済大国として頑張っていくためには、ベンチャーのエコシステム(生態系)を拡充しないと無理だと思うのです。

素晴らしいベンチャーがどんどん生まれて、ユニコーン(創業10年以内で企業評価額10億ドル以上の未上場ベンチャー企業)が次々に生まれるような市場を醸成しないと、日本そのものが終わるとすら思っています。
昔でいうと、HONDA、SONY、Panasonic、最近でいうとSoftbank、Yahoo! JAPAN、サイバーエージェント、楽天、エムスリーみたいに大きくなるベンチャーが次々に生まれないと、国として衰退の一途でしょう🙄

今、この瞬間のベンチャー市場に生きる我々WARCができることは、会計の専門知識でベンチャーをフォローすることです。
もちろん、人材紹介やM&Aという形でもフォローし続けますが、会計やファイナンスというベンチャーの生命線ともいうべき分野をしっかりとサポートしていく。

そういう想いが経営陣にはあるのです😁
だからこそできるコスパかなと思います。


4.Co-WARCの弱点

WARCやCo-WARCを褒めることばかり書いていると宣伝感が増していくので、しっかり弱点も書いていこうと思います。
私はその辺り忖度しない男として有名でございますのでズバッと行きましょう。

Co-WARCの最大の弱点は、採用です。

今現在、ニーズにバチッ!とハマった結果、多くのスタートアップ・ベンチャー企業様のご支援ができています。
今現在、WARCでは公認会計士、税理士、高度な会計業務経験者等が中心となって作業をしている関係上、それと同等の中堅層か、少し育てればついてこれるくらいの若手が必要になっています。
若手でいうと日商簿記1級保有者、中堅層でいうと資格有無に関わらず、高度な会計業務の経験を3~5年以上有するレベルの人たちかと思います。
そういうハイクラスな専門職人材が必須です。

しかし!
全然採用が追いついていません。

早急に採用をしなければならないのですが、前述のとおり高度な会計人材がそうホイホイ転職市場にいるはずがないのです🙄
毎月のように新入社員が入ってきてはいますが、それでもベンチャーの市場の需要に追いついていません。

そもそも公認会計士や税理士はとても簡単に独立できる士業ですし、よほどのことがない限り食っていく分の稼ぎはできる職種です。
また、若手で簿記1級に受かっていたり、すでに実務経験が豊富な方々についてもWARC以外にいっぱい選択肢があります。
それゆえにWARC自身も採用に苦戦しています。

おそらくこの苦戦は今後もずっと続く構造上の問題であり、そう簡単には解決されないでしょう。
そのため、採用こそがCo-WARCのビジネスモデル上の最大の弱点となります。

会計に強い人募集中です!



おわりに

今日はCo-WARCについて考えてみたのですが、一番伝えたいことはなにかというと、

会計に強い人WARCに来てください🙇‍♂️(切実)

ということです(笑)

公認会計士さんや税理士さんの場合、すでに事務所を持っているかもしれないのであえて言っておきますと、副業全然OKです🙄👍
WARCは才能を独占しようなんて1mmも考えておりませんので、副業自体何も問題ナッシングでございます。
もちろん、臨時的な話でいうと「WARCを副業とする」という働き方すら推奨しております!

それがWARCMOREというサービスです。
公認会計士、税理士、その他会計専門職の皆さんがもし手が空いている時期があればその時間を活用していただきたいという気持ちです。

関わり方はたくさんございますので、是非一度「WARC」という選択肢をご検討くださいませ🙇‍♂️
そしていつでもWARCの社員の誰か、または私までご連絡くださいませ。


ではまた次回!


【お問い合わせ】

この記事は、株式会社WARCの瀧田が担当させていただいております。
読者の皆様の中で、WARCで働きたい!WARCで転職支援してほしい!という方がいらっしゃったら、以下のメールアドレスにメールを送ってください😁
内容に応じて担当者がお返事させていただきます♫
この記事に対する感想等もぜひぜひ😍

recruit@warc.jp

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【著者情報】

著者:瀧田 桜司(たきた はるかず)
役職:株式会社WARC 法務兼メディア編集長
専門:法学、経営学、心理学
いつでも気軽に友達申請送ってください😍

Facebook:https://www.facebook.com/harukazutakita
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/harukazutakita/

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