#トップリーグ
【ラグビー・トップリーグ】2021.02.21 サントリー対三菱重工相模原戦の個人的雑感
待ちにまったトップリーグである。
昨年春に不祥事+コロナ禍のコンボで大会中止を余儀なくされ、ようやく年明けに再開……のはずが、再び所属チームの集団感染で延期に。3度目の正直とも言える「再開初戦」を、2021年2月に迎える運びとなった。
さあ、開幕戦を見るぞ! と思ったのだが、首都圏では依然として行動制限が呼びかけられており、チケットの販売枚数は多くても5,000枚くらいだ。特に秩父宮ラグビー場の
【ラグビー・トップリーグ】2020.02.01 東芝対三菱重工相模原戦の個人的雑感
ラグビーワールドカップ後、初めてトップリーグを観に行った。第4節まで時間がかかってしまったのは、確かにスケジュールが合わなかった側面もある。ただ、それ以上に「チケットが取れなかった」というのが大きい。もはや、トップリーグは空いた日の暇つぶしにはならないのだ。
今日の試合会場であるニッパツ三ツ沢球技場もラグビーでたびたび訪れているが、混雑はなかなかのものだった。バス乗り場の行列、会場内の混雑……。
【ラグビー・トップリーグ】2018.10.13 トヨタ自動車対NTTコミュニケーションズ戦の個人的雑感
Nコムの撃ち合いに付き合わされたトヨタ自動車。とにもかくにも、こんなにトライがポンポン入るとは思わなかった。よく考えたら、今年のNコムは失点数が多い。でも、手堅いトヨタ自動車が…という心境である。
前半はまるでセブンズを見ているようだった。勢いがあると感じたのはNコム。中島、石井、羽野と言った「早くて重い」ランナーがゲインラインを突き抜ける。
しかし、スコアの上ではトヨタ自動車が優位に立つ。そ
【ラグビー・トップリーグ】2018.9.22 パナソニック対ヤマハ発動機戦の個人的雑感
引き締まったスコアの締まらない試合、と言うべきだろうか。上位争いとしては不満が残るが、お互いに厳しい状況の中、一定のクオリティは見せたと思う。
パナソニックワイルドナイツとヤマハ発動機ジュビロ、ともにナンバーワンへの返り咲きを目指す両者との注目のカードが行われた。力量を考えれば、この試合が事実上の首位決定戦とも言える。また、山沢拓也と五郎丸歩という、人気と実力を合わせた新旧キッカー対決も見所のひ
大衆を支配するオーラ (ダン・カーターのトップリーグデビュー戦に関する個人的雑感)
今日は特定の選手に注目する記事を書きたいので、試合の話は手短に先に済ませる。試合は36ー20で神戸製鋼がサントリーを破った。サントリーは噛ませ犬ではなく、去年のチャンピオンチームなのに、殆ど手も足も出なかった。
敗因を挙げれば、当初想定したゲームプラン通りに進められなかったことに尽きるだろう。機動力ある選手で固めたものの、相手FWの圧力にやられてターンオーバーを繰り返し、そのまま失点に結び付い
【ラグビー・トップリーグ】2018.8.31 キヤノン対東芝戦の個人的雑感
落ち着きのないキヤノンと、勢いのない東芝。両者まだ物足りない状況の中、唯一無二のプレーで引っ張った田村優が、この試合の勝者である。
ワールドカップを翌年に控えた、特別なシーズンのトップリーグ。秩父宮ラグビー場での一戦は、中位脱却を目指すキヤノンと東芝が顔を合わせた。
前半5分にキヤノンの嶋田がトライを奪い先制するが、次第にペースは東芝へ。この日の東芝はスタンドオフにハリス、ウイングにナイカブラ、