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日本の教育や思い、気がついたことを綴ります
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2024年5月の記事一覧

廃タイヤのオブジェがいっぱいできていてびっくり。10ヶ月ぶりのキリロムの変化。

廃タイヤのオブジェがいっぱいできていてびっくり。10ヶ月ぶりのキリロムの変化。

不要なものを再利用して芸術作品にする話はよくあると思う。しかし、キリロムのココナッツスクールは、もう一歩上を行っている。

ココナッツスクールとは?
「学校に行くお金がない、家のお手伝いをしなければならない、孤島に住んでいるが故に遠くて学校に通えない…カンボジアには様々な理由で教育の機会を得ることができない子供たちがたくさんいます。・・(中略)・・そして2017年、キリロム国立公園内に無料の教育、

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出身地北日本新聞で取り上げていただきました!(2024年5月10日)

出身地北日本新聞で取り上げていただきました!(2024年5月10日)

先日のお話になります。実は取材は4月の最初の頃だったのですが、富山県出身者の活躍を取り上げる欄に登場しました。それほど活躍しているわけではないので、もっと頑張らねば。

母が亡くなり、父が亡くなり、富山には弟夫婦(彼らの子どもたちは富山を離れての大学生)がいるのだが、御多分に洩れず、親がいなくなると帰省する理由がなくなったような気がして、長らく実家を訪れてはいません。そんなこともあり、富山に縁を作

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2冊目は「日本のアタリマエを変える学校たち」です。2024年7月12日発売予定

2冊目は「日本のアタリマエを変える学校たち」です。2024年7月12日発売予定

ー地方発、世界へ。地域の子どもたちの国際化を育む大人たちの物語ー

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以下は出版社とのやりとりの一部。
こうやって、本ができていくんだな、と不思議な感じがする。2回目でも、やっぱり感慨深い。

こうやって画像を見ていると「世界に飛び出せ、地方の子どもたち!」にした方がよかったかな、とか、色々考えてしまう。実はサブタイトルも、色々変わって、書籍上に書かれたものになったのだ。デジ

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21回目の五月人形、、、いつまで飾ったらいいの?(息子が何歳まで、という意味ですね)

21回目の五月人形、、、いつまで飾ったらいいの?(息子が何歳まで、という意味ですね)

「雛人形は3月3日に仕舞う慣わしがあるけど、五月人形はどうなんだろう?」と友人が言ったが、本当にどうなんだろう。地方によって違うかもしれないし、世界に事例はないだろう。こどもの日の飾り付けがある国があるなら、ぜひ見てみたい。しかし、男女で日を変えているのも不思議である。そう言えば、なぜ、女の子の節句は祝日ではないのか、と私は子どもの頃不思議に思っていた。そして解決していない。あとで調べてみよう。

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子どもが「高校を辞めたい」と言った時にどう反応・対応するか?

子どもが「高校を辞めたい」と言った時にどう反応・対応するか?

先ほど、かしわもちをいただいた。息子しかいないので、ひな祭りはやっていない。五月人形を飾りはしたものの、端午の節句というほどのこともしていない。兜を飾り、菖蒲を活けて(花瓶だけど)、かしわもちを買ってきて食べた、というところまでである。

子どもが「辞めたい」と言った時

思えば、我が家の場合は、彼が辞めたいと言ったのは、もしかしたらイギリスの高校を辞めるときだけで、それ以外は自分から「辞めたい」

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息子(当時高2)の決断に一番戸惑ったこと。あのびっくりは忘れられない

息子(当時高2)の決断に一番戸惑ったこと。あのびっくりは忘れられない

このnoteのどこかにも書いてあるかもしれない、書いてないかもしれない。さて、あなたの子育てで、一番驚いたことは何でしたか?、と聞かれたら何と答えるか、想像してみてほしい。

小さいことはもちろんいっぱいある。

・耳が痛い、と泣き叫ぶから119番に電話して、救急車が到着した頃に「なんか痛くなくなった」と言われた時
・英会話教室の先生から、何度も「宿題をやってこない」と私が怒られた時
・ビーバース

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子どもが「英語が好きになる」方法はあるのか?我が家の場合

子どもが「英語が好きになる」方法はあるのか?我が家の場合

私が日本全国、すべての都道府県にインターナショナルスクールを作りたいのは他でもない、地方の子どもたちにも世界を楽しむチャンスを持って欲しいことにある。インターネットの時代だから、日本中が平等だよ、と言う人も多いと思う。その言葉に騙されてはいけません!そんなことは絶対にありませんから。そんな話をしましょう。

劣等感のない人、があるのなら、本当に羨ましい。もしも、気持ちの持ちようでそうなれるのなら、

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少年野球の思い出、いや涙なしでは語れない、良かったこと、悪かったこと

少年野球の思い出、いや涙なしでは語れない、良かったこと、悪かったこと

小学3年生の途中だったか、軟式野球チームから、硬式野球チームに転向した。「やっぱ、野球もグローバルだよね。早くから世界標準の野球をやらないとね」と言いたいところだが、そうではない。今から10年ちょっと前となるのだが、当時はすでにサッカー熱の方が高かった。若いお父さんの家はサッカー、そうでない(笑)お父さんの家は野球みたいなところはあった。もしかしたら地方出身のお父さんは野球で、都会育ちのお父さんは

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子育てを振り返ってみようか?

子育てを振り返ってみようか?

子どもも親も幾通りもある。親も途中で環境が変わったり、生き方の脱皮・変態ができる場合もある。ない場合もある。私の例をとって考えてみようと思う。よかったことも、悪かったこともあるだろう。しかし、誰かの参考には必ずなると思う。私が時間と、お金と、頭と、心を駆使して今日まで来た日々が誰かの役に立ったらいいな、と思う。

前提となる息子の家庭環境

そもそも、子どもとは誰のものか?と考えたことはあまりない

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