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未来づくり、就活日記

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これまでしてきたことや就活などで出会った人のこと、 聞いた話のこと、考えたこと。
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#エッセイ

「就活は運とタイミング」説

「就活は運とタイミング」説

自分の人生を左右するような、ライフイベントこと、就活

「今は人手不足で売り手市場だから、学生優位」
「こだわらなかったら何らかしの職には就くことができる」そんな話をよく聞いた。

「就活は運とタイミングだよ」と、むやみに焦るのを落ち着かせるために、言ってもらったこともあった。

実際あっという間に3年間大学生活を終えて、黒色に髪を染め、上から下まで全身真っ黒に包み、就活生の出来上がり。

お約束

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これまでは絶対に間違ってない。

これまでは絶対に間違ってない。

後悔することはたくさんあった。
もっと早くに気づいていたらできたかもしれない。
そんな風に思ったこともあった。

だとしたって、その時の自分は何も間違ってなんかない。

何か間違えているとしたら、今それをやらないことかも。
今もしたいのなら。

全部全部繋がっていて、やって無駄なことなんてなくて。
やらなきゃよかったと思ったことも、
不用意に傷ついたことも、今ここに立つために必要な階段の1段だった

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目的と手段

目的と手段

目的と手段を間違えてはいけないよ。

大学生になって、よく聞くようになった。

例えば、受験。
ひたすら勉強するのはいいが、受験戦争に勝ち抜くことを目的にしてはいけない。
大学に行くことはただの通過点であるはずだから。

学問に励むのはもちろんのこと、いろんな人と出会ったり、さまざまな経験をしたり。そういったことを通して、より豊かな人生、生き方ができる。より良い生活に繋がると思うから大学に行くので

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期待された答え

期待された答え

いつも自分のことを、聞かれるのが苦手だった。

何を話したらいいのか、どうしたら面白い、楽しかったと思ってもらえるのか、わからなくて不安だったから。

特に、自分の夢ややりたいことを問われると何となく濁して、相手に振ってしまう。

これの理由がわかった気がする。

わからないから。自分が何をしたいと思っているのか、小さいことも大きな夢も、何にもないと思っているから。

期待される答えが出せないから

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真っ白の紙に何を描く?

真っ白の紙に何を描く?

就職活動真っ最中。
今日も黒いスーツに茶色のコート、黒い靴に鞄を持って会社が立ち並ぶ駅で地下鉄を降りる。

「早く就活、終わらないかな」「旅行行きたい」そんな声をよく聞くし、思ったりもする。

理想と知識、経験を並べて、こんな仕事がしたい。会社はこういうところがいい。
こうやって生きていきたいって、考えて、会社を探して仕事を探して、インターンシップに参加して。説明会に行って履歴書やらエントリーシー

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わたがしとくもの

わたがしとくもの

なんだかずっと霧の中にいるようだ。

一瞬、ふと、はれたかと思っても、また周りは真っ白に。
それだけ簡単に晴らしてはならないものなんだとは思うのだけど。

これまでの自分はかなり決断が早い方だった。

高校も大学も1番近くてベターな選択をした。そして努力をすれば手が届くから、余計に決断は早かった。

アルバイトも、何だか違う。と思うと、さくさくネット検索。いくつか掛け持ちをした時もあったけど結局、

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ただ、納得をしたいだけ

ただ、納得をしたいだけ

何が行動における、原動力なのか?
考えたこともなかった。

大学生になるまで、(いや今もかもしれないけれど)何にも考えなくても、ある程度のレールがあった。

幼稚園は親が決めていたし、通う小学校は自動的に割り振られた。中学受験の概念は全くなかったからそのまま学区の中学校へ。高校の時に、初めて進路を考える機会がやってくるけれど、大体は制服のデザインや家からの近さ、学力とかそんなもので消去法。

高校

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何度だって夢を見る

何度だって夢を見る

一昨日から同じような夢を見る。

仕事であたふたしている姿ばかり。いつもばたばたしていて、なんて忙しない。

夢にまで見るくらいなので現実もまあ、じたばたしていることは事実。

夢ぐらいではゆっくりしたいんだけどなあ。

でも、忙しないけれど忙しいとは思わない。
まあまあ好きな文章を探して読むくらいの時間はある。

現実では理想を思い浮かべて、文字にして。話を聞いてはより想像を詳細にして。

夢で

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不安な夜には

不安な夜には

自信がない、やりきったと聞かれるとそうだけど、まだ何かできたかもしれない。

受験の時にも怖くて怖くて、普通に寝てはいたけど、不安で仕方なかった。

徹夜して勉強しようとしたこともあるし、
もう諦めて楽になりたいって思ったこともある。

それでも徹夜はできないし、諦められなかった。

そうやってやっていたら、急に報われた。画面に映る、自分の番号になぜだか涙が止まらなかった。

不安なときには、これ

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憧れからの決別

憧れからの決別

ずっと誰かに憧れていた。

フォロワー数や、関係を持っている人たちの豪華さ、実績とか、夢を語ることができることとか。自分の名前で仕事をして、私生活もきらきらしていて、楽しそうに生きている人たちと、比べてしまう。

やりたいことに挑戦できない自分に、土俵にすら上がれない自分に、いつも自分通信簿には1を並べてしまう自分を。

でもそろそろ、卒業できる気がしている。1だらけの自己通信簿から。

なぜなら

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20歳からの「常識」を身につけよう〜はじめに〜

20歳からの「常識」を身につけよう〜はじめに〜

恐ろしき事態が起こった。

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう

そう、アインシュタインが言ったらしい。
しかし現在20歳の私、今このタイミングで新たに常識を身につけなければならない。(なんだか矛盾してる?)

常識を身につけるためこれから「常識」について調べ、それが自然に出来るようにするのだ。

【学習計画】(増やす可能性有)①常識という言葉を知る②人と関わる上

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やりたいことは自分にできないことだった。

やりたいことは自分にできないことだった。

SNSを使っていると、たくさん素敵な人や言葉、アイデアに出逢う。
それがたまらなく幸せで、私はSNSというものが本当に好きだ。

その反面、SNSは辛くもある。
自分の力のなさを痛感するからだ。

自分も憧れの方のように、独自性のあってセンスの良いものを創り出したい。
けれど、理想と現実は違う。頭の中で描くものと、実際に手を動かして描くものとは違う。
楽しいけれど、好きなんだけど、思っているのじ

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奇跡は間に合わない

奇跡は間に合わない

最終バスに乗れなくても、いつまでもここで待つ。

そう、言えるだろうか?

タイトルと、冒頭の言葉は、AKB48の「奇跡は間に合わない」という歌のフレーズ。

奇跡は間に合わないだろう
純愛はそんな上手くいかないものさ
最終バスに乗れなくても、いつまでもここで待つ。僕だけ恋人

散ってしまった恋の歌なのかもしれないけれど、私には別のことにも感じられて。

例えば、就活。

どれだけこちらが第1

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新しいことを知るのが生きがいかもしれない。

新しいことを知るのが生きがいかもしれない。

何をしているときが幸せですか?

食べているとき、寝ているとき、趣味に没頭しているとき、好きなことをしているとき...

きっとたくさん、人それぞれ。

私は多分、新しいことを得ているときが幸せ。

Twitterで気になる人がいたら、遡ることのできるところまで読む。
ブログで好きだなって思うものがあったら最初の投稿まで見る。

そういう好きな感覚に浸っているのも幸せだけど、それだけ読み・見るのは

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