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期待された答え
いつも自分のことを、聞かれるのが苦手だった。
何を話したらいいのか、どうしたら面白い、楽しかったと思ってもらえるのか、わからなくて不安だったから。
特に、自分の夢ややりたいことを問われると何となく濁して、相手に振ってしまう。
これの理由がわかった気がする。
わからないから。自分が何をしたいと思っているのか、小さいことも大きな夢も、何にもないと思っているから。
期待される答えが出せないから、聞かれたくない。それだけだった。
就職活動らしきものを始めて数ヶ月。
今はざっくりと野望のようなものが浮かび上がりつつある。
そうすると、逆に他の人の話を聞きたくなった。その後自分に振られても答えられるという自信があるから。もはや聞かれたいくらい。
事前に考えていないと、言葉にできない。
ひどく面倒な性質だ。
でも、全てが全て面白く話をしないといけない訳はない。
そのままの言葉が求められることも、
そのままの言葉が誰かを幸せにすることもあるはず。
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