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コラム、語り、解説

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AI画像生成の説明や、好きなアニメや映画の感想、自分語り、様々な解説企画等の文章物の投稿集です。
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2023年8月の記事一覧

第65回、サイバーフォーミュラの魅力を語ってみた

第65回、サイバーフォーミュラの魅力を語ってみた

そろそろAI画像生成の投稿に戻ろうかと思っていたのですが、自分がAIとの関りを持つ上で、どうしても外す事のできない作品があるので、紹介したいと思います。

それは1991年に放送された「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」というテレビアニメです。
内容は2015年の近未来で、(ああっ時代もう通りすぎている) AI制御をされたレースマシンで年間を通して様々なレースを行う、架空のモータースポーツを描かれ

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第64回、MSXの魅力を語ってみた

第64回、MSXの魅力を語ってみた

皆様は、MSXという物を知っているでしょうか?
何か如何わしい物を思い浮かべてしまった人は、安心してください。
それ、誰もが思う事ですから。

MSXとは、1983年に米マイクロソフトとアスキーとで共同開発された家庭用コンピューターの名称で、ファミコンのようにROMカセットを差し込む事で様々なゲームができるのと同時に、本体にキーボードが一体型で付いていてプログラムを組む事ができる、パソコンとテレビ

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第63回、日本の少子化問題について反抗してみた

第63回、日本の少子化問題について反抗してみた

ママは小学4年生というアニメを紹介した手前、どうしても触れずにはいられないのが日本の少子化問題ですが、自分はこのアニメに感動しているからといって「子育てって偉大だよね。女性はやはり子供を産むべきだよね」とは全く思わないのです。

少子化問題の話になると必ずセットで出てくるのが「このままでは日本人は一億人を下回ってしまう。今の大人達を支える存在がいなくなってしまう」という話です。
まず前提として、何

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第62回、ママは小学4年生の魅力を語ってみた

第62回、ママは小学4年生の魅力を語ってみた

日本はタイムリープ物の作品が、物凄くありますよね。
もちろん外国にもたくさんあって、様々な名作があるとは思うのですが、
自分が日本にいるからなのか、自分がそういう作品が好きだからなのか、
とにかく数多くのタイムリープ物の作品を、目にする気がします。

最近ではバカリズムの「ブラッシュアップライフ」が話題になり、「二週目の人生」という言葉が、日常用語として定着したようにすら思います。
中年層にとって

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第61回、小説タイムズ・ダイアリーを考案してみた

第61回、小説タイムズ・ダイアリーを考案してみた

最近は思いついた事を何でも投稿していますが、今回は小説の考案をしてみました。とりあえず頭の中にある物を、一通りブログに書き移しておこうと思っている自分なのです。

あらすじ
10歳の小学四年生のさきは、町外れの雑貨屋で、Times Diary (タイムズ・ダイアリー)と書かれた日記帳を目にして、不思議な魅力を感じて購入する。

早速その日の分の日記を書いて、翌日その日記を開くと、となりのページに「

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第55回、トライガンでポエムをしてみた

第55回、トライガンでポエムをしてみた

人類が新天地を求めて、母なる星(実家)を旅立ってから、幾年月。
自分は、とある惑星(アパート)で、今日も日一日を生きながらえている。
惑星移民船のあの大惨事以降、機能をしなくなり、空調設備(エアコン)が
ロストテクノロジーと化してしまったこの惑星では、メンテナンスルーム
(浴室)で定期的に低温液体に浸かり、身体の温度調節を行う必要があった。

今も限界まで上昇した身体温度を下げる為に、メンテナンス

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第54回、トライガンの魅力を語ってみた

第54回、トライガンの魅力を語ってみた

自分が少女と双璧をなすくらい好きな物に、サイボーグがあります。
(もう子供ではなくて、完全に少女に限定しちゃてますが)
サイバーパンク物が好きな理由の一つには、このサイボーグが活躍するからというのもあります。
「サイボーグってあれでしょ?ターミネーターみたいのだよね」と言われる事は、決して少なくないと思うのですが、厳密にいえば少し違います。
はっきりした定義は自分も自信がないですが、自分の認識では

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第53回、5億年ボタンより、まごころを、君に

第53回、5億年ボタンより、まごころを、君に

このグログを読んでくれている人の中に「5億年ボタン」という物を知っている人は、どれだけいるだろうか?
そのボタンを押すと、何もない空間に5億年い続ける報酬として、5億年後、ボタンを押した直後の世界に戻り、百万円を手に入れられるという物だ。
しかもその5億年間の記憶は、きれいさっぱりと消されるのだという。

あなただったら、このボタンを押そうと思うだろうか?
冷静に考えれば、5億年で百万円は割に合わ

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第52回、ゾンビ、時々酸性雨

第52回、ゾンビ、時々酸性雨

20XX年。世界に謎のウイルスが蔓延して、パンデミックに陥ってから数年。
緊急事態宣言が発令され、自宅待機をするようになってから、自分は政府の
命令に、今も忠実に従って生きている。

あの後、世界はどうなったのだろうか?
毎日の様に発表されていた感染者数のサイトも、今は更新されなくなった。
更新をする人間も、既にいなくなってしまったのだろうか?

雨の日は落ち着く。
酸性雨の降り注ぐ外界に、自宅に

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第51回、SeaArtの潜在能力が凄すぎた+裏コラム

第51回、SeaArtの潜在能力が凄すぎた+裏コラム

SeaArtでのAI画像生成を始めて2か月余り。
自分は基本的に、ポジティブプロンプトしかいじった事がないのですが、
生成画面の隅には、実は「高級設定」と書かれた、謎のボタンがあります。
そこをクリックすると、古代遺跡のごとく解読不明の膨大に書かれた呪文と(どうやら、ネガティブプロンプトのようでした)
下手に触ったら爆発するのではないかと思わしき、意味不明なパラメーターの数々が出現します。

基本

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第50回、竜とそばかすの姫のシンギュラリティ問題を提唱してみた

第50回、竜とそばかすの姫のシンギュラリティ問題を提唱してみた

細田守監督の「竜とそばかすの姫」をご覧になられた方は、結構いるのではないかと思いますが、賛否の大きく分かれている作品ですよね。
「美女と野獣のようなドラマチックな展開に感動した」と称賛するもいれば「展開が嘘くさい、人間の心理描写が下手すぎる」と酷評する人もいます。

映画の出来不出来はともかくとして、自分はこの映画を、現実とは別に主な舞台となっている仮想世界Uを管理するAIが引き起こす、シンギュラ

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第49回、ブレードランナー2049が好きだと叫びたい

第49回、ブレードランナー2049が好きだと叫びたい

サイバーパンクの世界に移住をしたからには、語らずにはいられない作品があります。それは見た事がなくても名前だけは誰もが知るサイバーパンクの金字塔にして、あまりに愛されすぎて同じ映画でありながら5バージョンも存在する、リドリー・スコット監督の名作「ブレードランナー」ではなく、2017年にその続編として制作され、映画通やコアなサイバーパンクファンにコレジャナイと言わしめられた不遇の映画「ブレードランナー

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第48回、AIグラビアのしんどさをつぶやいてみる

第48回、AIグラビアのしんどさをつぶやいてみる

AIグラビアの生成実験を始めて数日。
自分は、AIグラビアをなめすぎていたのかもしれません。
いや違います、グラビア自体をなめていたのだと思います。

肌の露出の高い女性を生成すればいいだけの事と、甘い考えでいましたが、
全然シチュエーションが思い浮かばずに、すぐにアイデアが底をつきます。
グラビア写真自体は、雑誌のサブスクなどでかなり見ているはずなのですがいざ自分で生成しようとすると、全然アイデ

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