【たまに映画】『すばらしき世界』まっすぐで危なっかしい
■『すばらしき世界』作品情報&予告
解説
■真っ直ぐがいき過ぎると手に負えない
元殺人犯が出所してからの物語。初めから最後まで、危なっかしくてしょうがない。一度、人生のレールを踏み外したら社会復帰できるのか。真っ直ぐすぎる男が、真っ直ぐがいきすぎて殺人を犯した。出所してもチャンスは想定通り少ない。繰り返して刑務所に戻る人が多いんだろうなってことがわかる。
社会が受け入れなきゃいけないというかもしれないが、刑務所に入っていなくてもチャンスが少ない世の中になっている気もする。日本の未来も、自分たちの未来も、社会の変化と未来と、最近はどこか危なっかしくてしょうがない。映画もそんな気持ちを持ちながら最後のシーンまで観ていた。
「すばらしき世界」とは、いったいどんな世界なんだろうか。悲しいものじゃなければいい。
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