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【たまに映画】『AIR』湧き出る確信が行動を起こす

Amazonプライムビデオで観れるおすすめ映画です。
お盆にお家でゆっくりホームシアターの人には、これもおすすめですよ。

■『AIR エア』作品情報&予告

解説

「アルゴ」のベン・アフレックが盟友マット・デイモンを主演に迎えてメガホンをとり、ナイキの伝説的バスケットシューズ「エア・ジョーダン」の誕生秘話を映画化。
1984年、ナイキ本社に勤めるソニー・ヴァッカロは、CEOのフィル・ナイトからバスケットボール部門を立て直すよう命じられる。しかしバスケットシューズ界では市場のほとんどをコンバースとアディダスが占めており、立ちはだかる壁はあまりにも高かった。そんな中、ソニーと上司ロブ・ストラッサーは、まだNBAデビューもしていない無名の新人選手マイケル・ジョーダンに目を留め、一発逆転の賭けと取引に挑む。
CEOフィル・ナイトをアフレック監督が自ら演じ、主人公ソニーの上司ロブ役で「モンスター上司」のジェイソン・ベイトマン、マイケル・ジョーダンの母デロリス役で「フェンス」のビオラ・デイビスが出演。

映画.comより

■ビジネスの賭けは、想いから始まる

『AIR』で、ナイキの「エア・ジョーダン」の誕生ストーリーを目撃した。子供の頃から当たり前にあった商品が生まれるために、どんな人が、どんな想いで、どんなことがあって実現したのか。とても興味深く面白かった。

ビジネスは1人の熱狂的な人が根拠のないワクワク感や予感から始まる気がする。もちろん熱狂的な人からするとこれはいけるという根拠はその人の中にはあるが、周りにはすぐには理解されない。そんなことも多々ある。それがビックビジネスになる場合もあるだろう。あとはやるかやらないかだけ。やることを選ぶか、やらないであとでやっておけばよかったと後悔するか。成功や失敗なんて、それは結果であってご褒美のようなもの。やって失敗した方がいい。やらないで失敗を知らない人生の方がつまらないと個人的には思う。

本編に戻ろう。「NBAデビューもしていない無名の新人選手マイケル・ジョーダンに目を留め一発逆転の賭けと取引に挑む」取引を成立するために、想いを持ち、行動を実行して、やるかやらないかなら、やるを選んだ結果、成功した。その想いを実現する実話として、エキサイティングでワクワクした。もう一歩知りたかったのは、「なぜ、無名の新人選手マイケル・ジョーダンに目を留めたのか?」という1人の熱狂的な人ソニー・ヴァッカロの根拠や思考をもっと知りたかった。いけるんと思う、どうしてジョーダンがこんな選手になると思ったのか、すごい選手の匂いがしたのか、そこが知りたかった。表面的な実績や数字だけでなく。

ビジネスの話を描く映画はやはり面白いし、動きが早い。熱狂が伝播していくことが、拡大をしていくことに繋がっていると思う。

今回で改めて、ブランド物語、ブランド思想、ブランドデザインはとても重要だと感じた。ユーザーの思想やスタイルを表現するものになるから。
ナイキの映画めちゃくちゃ良かったけど、ただ個人的にはアディダス派だったりするw。

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