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【中医学】葛根湯とカロナールを同時に飲むのは危険!理由を教えます

🐢かめちゃん:💌質問いただきました!
葛根湯かっこんとうとカロナールを何で一緒に飲んじゃダメなのですか?
すごく効きそうです。

💊薬剤師:葛根湯とは、風邪の引き初めに飲む漢方薬で、発汗させて、風邪のウイルスや菌を追い出すことが目的よ。

カロナールは、熱を下げる薬ね。
使う目的は、熱が上がりきって、体力が消耗したときに、いったん熱を下げて、体力を温存させるためよ。
または、頭痛で眠れなくて体力を消耗しそうなとき、頭痛を和らげて体力を回復させることが目的よ。

カロナールは、発汗を抑えるので、葛根湯と逆の作用なの。

葛根湯もカロナールも風邪をひいたとき、病院へ行くともらえる有名なお薬なので、両方一緒に飲んだ方が、早く治りそうね。
でも、注意が必要なのよ。
それぞれ、目的が違うお薬だから。

葛根湯とカロナールを同時に飲むと、アクセルとブレーキを同時に踏むようなもので、熱が上がったり、下がったり危険な状態になるのよ。

🐢かめちゃん:小学5年生の女の子 
健康で長生きするために中医学や人生論を勉強をしている

💊薬剤師:中医学・心理学を手法に薬を減らす調剤薬局勤務
助産所にて安産のコツ、薬に頼らない子育てを教えている
趣味:アンチエイジング、中医学で見ため年齢-30歳を目指している

【中医学とは】2400年前に書かれた作者不明の医学書

✅1)薬剤師は漢方薬をほとんど学校で習わない

▶︎薬剤師の漢方薬知識レベルの低さ
💊薬剤師:漢方のことは、医療現場(病院・薬局)に出てから、仕事が休みの時に勉強に行くのよ。
だから、漢方について深い知識のある医師や薬剤師は、勉強熱心ね。

✅2)症状=漢方は、原因を考えていない

▶︎原因を考える医学は、医師・薬剤師を育てるのに時間がかかる

💊薬剤師:漢方薬を学ぶときに、「症状=漢方」という方法が多いね。
症状=漢方は、学ぶには簡単でわかりやすく、早く医療現場で使えるので良いけれど、病気が複数あると漢方薬が効かない場合があり、理論立てて考える手段がないの。

日本の漢方(和漢)は、唐の時代に中国から伝えられた医学なんだけど、日本が戦争や鎖国をしているときに、早く医学生を育てるために、症状=漢方を教えるようになったのよ。

がん患者さんなどは、病気が複雑に絡んでいるので、原因を考えることが大切なのよ。

✔︎原因を考えない医学(西洋医学)
(メリット)
症状=薬は、医学生・薬学生を短時間で育てられ、即戦力になる。
(デメリット)
原因を考えないので病気が複雑に絡むと理論が立てれなくなる。
(得意)
急性の病気やケガに向いている。

✔︎原因を考える医学(中医学)
(メリット)
病気が複雑に絡んでも理論立てて考えられる。
(デメリット)
相当の知識と経験が必要となり、医学生・薬学生を育てるのに時間がかかり、即戦力にならない。
(得意)
慢性の病気(高血圧・糖尿病など)に向いている。

✅まとめ

✅1)薬剤師は漢方薬をほとんど学校で習わない
▶︎薬剤師の漢方薬知識レベルの低さ
✅2)症状=漢方は、原因を考えていない
▶︎原因を考える医学は、医師・薬剤師を育てるのに時間がかかる

以上「【中医学】葛根湯とカロナールを同時に飲むのは危険!理由を教えます」でした。

社会に出てから、勉強している医師・薬剤師はたくさんいます。
薬や病気に対して、不安や疑問に思ったら、病院と利害関係のない薬剤師に相談してみてください。

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