マガジンのカバー画像

カメラ遊び

211
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

夕涼み プリズム

夕涼み プリズム

夕涼みに 川に出かけた

水の引いた川

鮎は何処へ

不思議なもので
目の前の景色が モノクロである
(ノーフィルター カラー撮影)

困ったものである
川の中に 我が足で立っていると

“我 この瞬間 生きてるなって”激流でも せせらぎでも...

モノクロームな世界
美術館の創設者が 伝えてくれた世界観

川の真ん中で せきがらはらを 想う

モノクロームな世界観から
少しずつ 現生に 帰っ

もっとみる
午後三時  鮎漁師の呟き

午後三時  鮎漁師の呟き

リハビリを済ませ
珈琲豆を買いに行き

遅めの昼食の後 川へ
大雨の後 高水
そんな中 激流の中に鮎漁師?
いやはや 師匠か?

そっちの世界は 視え 無かった筈なのに…

漁場を渡る
水が冷たくて 鮎は動いて居ない

流れが早いから 重たい玉錘投網を持ち出す
スパルタリハビリ

師匠?が 立っていた激流
そんな所に 近づこうものなら
伊勢湾に 浮かんでしまう

川見に来た 鮎漁師からメールが入る

もっとみる
森へ  水に導かれ..

森へ  水に導かれ..

“いつもいつも
水の中に 居ますね”
良く言われる

森に 導かれ
招かれた神社
修験の山…

瀧が御神体だった

華影彩美

水が合う  華影彩美

水が合う  華影彩美

毎日毎日 水の中に居る
スパルタリハビリ 2シーズン目
やってる事は なんら変わらない

想いも変わらない….

新しい漁場 ダイナミックで
波紋が とても美しい

いつもの漁場
川鵜の大群が 深場の鮎が出てくるのを
待ち構えている

ダイナミックな 流れの中
水の唸りを聴きながら
立っていると 
生きてるなーって
思う

疲れたら 天然ジャグジーが
心地よい

まだ 水は 冷たい

空眺めながら

もっとみる
白鷺のように….

白鷺のように….

朝目覚めれて
六時 新しい漁場に向かう
もう直ぐ 大雨がやって来る
その前に..

朝霧が 湧いては消え
消えては 湧く
幻想的な 景色を魅せてくれる
その中に…

微動だにしない 白鷺…

こちらは まるで飢えたクマだなと

全く獲れない

諦めて 次の堰堤へ
また 獲れない

激流を 端から端まで歩いて打つ
スパルタリハビリ
でも 獲れない…

堰堤には 先客の青鷺の置き土産

激流の中 重た

もっとみる
粋な大人の現生茶会 華影彩美

粋な大人の現生茶会 華影彩美

始まりは ここから

寿司は好きである。
飛行機に乗って
天草 奴寿司に何度も通ったほど

故に 廻るお寿司屋さんでは
緊張して 食べれ無い
家人達に 言われてる

“相変わらず 変わってるねと…”

現生茶会で お世話になる寿司屋

“旦那に お任せ〜”って 言って
言っておけばいい

勿論 食べれ無いものなどは
伝えておく

後は 頭は空っぽにしておける

“変態マニアック寿司屋”
そう呼ぶと

もっとみる
宜しかったら 自然体 切り撮らせていただけませんか?

宜しかったら 自然体 切り撮らせていただけませんか?

“能面のまま生きていくのも
一つかも”
主治医の精一杯の優しさだったのだろう

全く変わらない表情
能面….

回復の見込み無し…
皆で頭を悩ませ..

赤子のように 一から育て直し
笑う事が出来た

“自然な景色の中での
人の営みを
切り撮る事….“

今の私に出来る ほんの細やかな事

作られた空間
高価な機材
何でも創れる玉手箱

残念ながら 全て無い

“あ カメラ忘れた…”って

その瞬

もっとみる
饗宴祭に招かれて....

饗宴祭に招かれて....

夏越の日
魂の赴くまま...

茅の輪をくぐり

悠久1350年の往昔、近江大津宮・大津京からの 変わらぬ景色

ありがとうございました。

日常 自然な景色の中での人の営みを
自然体と
そんな 景色を切り取らせて
いただけたらなと

アー写 自然体 撮影ご依頼等は
メッセージにて承ります

華影彩美 自然体 フォトグラファー浮世雲
@shizentai_ukiyogumo